BMCのオールラウンドレーシングモデル、Teammachine SLRシリーズのセカンドグレード「SLR02 DISC」にスラムのFORCE eTAP AXS完成車が登場。ガンメタリックのカラーにオレンジの差し色を加えたクールなカラーリングも特徴的だ。



BMC Teammachine SLR02 DISC ONEBMC Teammachine SLR02 DISC ONE (c)フタバ商店
BMCのTeammachine SLRと言えば、ワールドチームのディメンションデータもレースで使用しているピュアレーシングバイク。何万通りというシミュレーションを経て誕生したフレームは、全方位に高性能なバランスの良い走行性能を生み出す。BMCが他社に先駆けて採用したコンパクトなリアトライアングルもSLRシリーズのアイコニックなデザインと言えよう。

ボリュームある大口径なダウンチューブやBBの造形が高い剛性を実現しレーシーな反応性に寄与している他、D型断面の専用シートポストがコンプライアンスを強化し優れた乗り心地も生み出している。

そんなTeammachineのトップモデルであるSLR01からカーボングレードを変更し、コストパフォーマンスを高めたセカンドモデルが「Teammachine SLR02」だ。今回ディスクブレーキモデルのSLR02 DISCに、スラムFORCE eTAP AXS完成車が新登場する。ブレーキのオイルラインは完全内装ではないものの、無線変速のシステムによってスマートなルックスに仕上がる。

BMCオリジナルのコックピットパーツとともに、DTスイス製の32mmハイトアルミホイール「P 1800 Spline db」も標準装備。47/51/54の3サイズで展開し、価格は60万円(税抜)だ。取り扱いはフタバ商店。



BMC Teammachine SLR02 DISC ONE
メインコンポ:SRAM FORCE eTap F:48×35T R:10-33T
コックピット:BMC RAB 02ハンドル + BMC ICS 01ステム
サドル:Fizik Antares R7, manganese
ホイール:DT Swiss P 1800 Spline db 32
タイヤ:Vittoria Rubino Pro 700x25mm
カラー:Gunmetal & Orange
サイズ:47,51,54
価格:600,000円(税抜)

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