トレックがプロデュースするアクセサリーブランドのボントレガー。定番ボトルケージのBat Cageがリニューアルを果たし、海洋プラスチックごみをリサイクルした素材を原料とするエコなものに改められた。



ボントレガー Bat Cageボントレガー Bat Cage (c)トレック
自転車がエコな乗り物であるという文脈で語られたり、グランツールに出場するチームが環境保護キャンペーンに賛同したりと、自転車と地球環境、エコロジーは結びつきやすい存在だ。今回トレックも地球環境保存に貢献する取り組みをスタートさせ、定番ボトルケージBat Cageの素材をエコなものに切り替えた。

トレックが新たに採用した素材は、投棄された漁業用の網をリサイクルした射出成形プラスチック。現在、8600万トン以上ものプラスチックごみが海を漂っており、毎年800万トンずつその量は増えているという。そのうち漁網は約10%を占めるのだとか。海洋プラスチックごみは自然環境や動物の生態にも影響を与えてしまうものであり、無視できない存在である。さらに漁網は様々なプラスチックごみよりも悪影響を及ぼしてしまうという。

投棄された漁網をリサイクルしたペレットが素材となる投棄された漁網をリサイクルしたペレットが素材となる (c)トレック
デルやゼネラルモータース、ヒューレットパッカード、ハーマンミラーといった企業が参加する異業種間企業連合の環境団体NextWaveの創立メンバーでもあるトレックは、そのメンバーの一員であるBureo社が手掛ける漁網リサイクル素材を知ることに。Bureo社のリサイクルナイロンペレットはボントレガーのボトルケージ以外にもサングラスやスケートボード、PCやオフィスチェアにも使われており、Bat Cageの1年分の販売量は、漁網約4000平方メートルにも及ぶという。トレックは漁網を利用した素材を使用することで、環境問題に貢献していく。

素材を変更したとはいえ、過去22年間で数十万個が製造されてきたBat Cageの性能に変化はない。ベストセラーとも言えるBat Cageはシンプルな作りながら、耐久性に優れ、ホールド力も高いボトルケージとしてプロ選手からも愛用されている製品だ。ブラックというシンプルなカラーとされているため、バイクとのコーディネートとも相性が良いだろう。価格は1,389円(税抜)。

ボントレガー Bat Cageボントレガー Bat Cage (c)トレック


ボントレガー Bat Cage
素材:ナイロン
重量:48g
価格:1,389円(税抜)