コラテック　定番のクロスバイクにドイツをイメージした新色などが登場

2019/03/04(月) - 09:05

コラテック定番のクロスバイク「SHAPE（シェイプ）」に今年も春の新色が登場した。2019年モデルよりラインアップに登場しているディスクブレーキ仕様は本国ドイツをイメージしたカラー、リムブレーキモデルは落ち着いたネイビーと赤が差し色のホワイトという2種類が用意されている。

コラテック SHAPE URBAN DISC
2019年モデルよりディスクブレーキモデルが登場したコラテック定番のクロスバイクSHAPE。2018年に行われたフレームのモデルチェンジで、エントリグレードながら凝ったチューブ形状が与えられたバイクへとアップデートされていることが特徴だ。

ヘッドチューブ側は大径、シート側に向かうに連れて扁平するトップチューブの形状は、コラテックのMTBより着想を得たもの。ダウンチューブもフロント側とリア側で形状が異なるデザインを採用した趣向を凝らしたものが使用されている。

ブラックをベースカラーとしてドイツ国旗をイメージさせるアクセントカラーがあしらわれる

シマノ製のコンポーネントを搭載する

コラテックを象徴するチェーンステー形状LPCを採用している

ShickSlickを装備する街乗り仕様となっている

チェーンとのクリアランスを生み出す屈曲したロープロファイルチェーンステーを獲得。コラテックのアイデンティティでもあるこの形状を採用したことで、SHAPEがよりオリジナリティーのあるフォルムとなった。各チューブの造形が剛性といった自転車性能の向上を果たし、軽快にサイクリングを楽しめるバイクに仕上がっていることを期待させる。

またヘッドチューブを長くするジオメトリーを採用することで、アップライトなポジションで乗りやすくなっている。スポーツバイク特有の前傾姿勢に慣れていないビギナーの方が初めて選ぶバイクとしてピッタリな1台に仕上げられた。

コラテック SHAPE SPORT（MATT NAVY/WHITE）

マットの質感が映えるネイビーカラーが採用されている

SPORTにはSLICK COMP 700x32Cが備えられている

2019年も春に販売開始される新色が登場している。天候に左右されない制動力を発揮するディスクブレーキ仕様は、ブラックを基調としオレンジと赤をアクセントカラーとして差したデザインが登場。コラテックが本社を構えるドイツの国旗をイメージさせるカラーリングとなっており、質実剛健な印象を与えるモデルとなっている。

リムブレーキモデルにはMATT NAVY/WHITEとWHITE/REDという2種類が用意された。MATT NAVYは金属の光沢とマットの表面処理が上質な雰囲気を演出している。白色のアクセントカラーによって落ち着きすぎた印象を抑えていることが特徴だ。対してWHITE/REDは白ベースとされており爽やかなルックスに仕上げられている。

SHAPEシリーズは39サイズから展開しており、小柄な方やジュニアライダーでもマッチする。価格はディスクブレーキモデルが70,000円（税抜）、リムブレーキモデルが59,000円（税抜）。