2月27日、日本とフランスを拠点に活動するUCIコンチネンタルチーム、インタープロサイクリングアカデミーが、東京都内でチームプレゼンテーションを開催した。今シーズン所属する日本人選手4人のコメントと共にレポートする。



OVE南青山で開催されたインタープロサイクリングアカデミーのチームプレゼンテーションOVE南青山で開催されたインタープロサイクリングアカデミーのチームプレゼンテーション photo:Satoru Kato
今年3年目となるインタープロサイクリングアカデミー(以下インタープロ)。すでにフランスでチームプレゼンテーションを開催しているが、日本人選手の生の声を届けるため、チーム登録国でもある日本でのチームプレゼンテーションを開催した。

会場のOVE南青山はギャラリースペースも兼ねたカフェ会場のOVE南青山はギャラリースペースも兼ねたカフェ photo:Satoru Katoインタープロサイクリングアカデミーのセバスチャン・ピロット代表インタープロサイクリングアカデミーのセバスチャン・ピロット代表 photo:Satoru Kato

会場は南青山にあるシマノが運営するカフェ「OVE(オーブ)」。今期所属する日本人選手4名が出席し、チーム代表のセバスチャン・ピロット氏がチーム概要などを説明した。

日本では長野県飯田市、フランスでは南仏のオクシタニー地方に拠点を置くチームには、今年は16名の選手が所属。日本人3名を含む9名がU23の選手で構成される若いチームだ。選手の国籍は日本とフランスに限らず、ヨーロッパ、北米、南米と、計8カ国から集まる。若手選手の割合が多い一方、元ボーラ・ハンスグローエのアレクセイ・サラモティンス(ラトビア)、2017年のブエルタ・ア・エスパーニャに出場したエルナン・アギーレ(コロンビア)ら、経験豊富な選手が新たに加入。チームの柱となるほか、若手選手の指導者的役割が期待される。

インタープロサイクリングアカデミーをサポートするスポーツキッド代表の金谷悟至氏インタープロサイクリングアカデミーをサポートするスポーツキッド代表の金谷悟至氏 photo:Satoru Kato今年は、下高井戸にあるショップ「スポーツキッド(SPORTS KID)」がインタープロをサポート。日本国内のレースでは、店長の蠣崎藍道氏がメカニックとして帯同する。あわせて、スポーツキッドが元来力を入れているジュニア以下の選手強化をインタープロと連動させ、下部組織的役割を果たすようにするという。インタープロは、U19フランス国内最強と言われるチームを運営するバイクショップチェーンとパートナーシップを結んでおり、日仏双方で若手育成の取り組みが行われる。

株式会社ウィズキッド代表取締役の金谷悟至氏によれば、昨年スポーツキッド所属の石原悠希がインタープロに加入したのをきっかけに話が進んだという。とは言え、「強い選手だからと言って何が何でもヨーロッパに連れて行かねばということではなく、まずは日本で1番になることを目標にしてもらう」と話す。

インタープロは昨年同様にアジア、ヨーロッパ、北米などのUCIレースに出場予定。日本国内では、3月のツール・ド・とちぎをはじめとするUCIレースへの出場を予定している。2月末の時点で、アジアツアーチームランキングは4位となっており、1クラスやOクラスなどのレースへの出場も期待される。



日本人4選手に、今年の目標などを聞いた。

新加入の小山智也新加入の小山智也 photo:Satoru Kato小山智也(新加入)
昨年はイナーメ信濃山形で走っていたが、タイ合宿に行って新城選手や土井選手と練習する機会があって、ヨーロッパで選手になりたいという想いが強くなった。なんとかしてコンチネンタルチーム以上で走りたいと思っていたところでインタープロに加入するチャンスをもらった。高校卒業後にフランスでレースを経験しているので、再び行けることが楽しみ。チームのために働きつつ、UCIポイントを取ることと、全日本で勝つことが今年の目標。

若手選手の指導役も期待される水野恭兵若手選手の指導役も期待される水野恭兵 photo:Satoru Kato水野恭兵(3年目)
日本人だけの集まりじゃないというのが僕に合ってると思う。チームやエースの要求にきっちり応えて、リザルトを残すというのがここ最近のスタイルで、それが認められたからチームに長くいられるのだと思う。昨年は海外のレースでは毎日100kmの集団牽引をこなしたこともあったが、日本国内のレースは全日本くらいしか走っていないのであまり目立たなかった気がする。今年は日本のレースでも自分の名前とチーム名を目立たせるようにしたい。

写真撮影に応じる石原悠希(写真左)ら4選手写真撮影に応じる石原悠希(写真左)ら4選手 photo:Satoru Kato石原悠希(2年目)
昨年はすごく良いレーススケジュールで、山岳賞ジャージを着たレースもあって良い経験になった。学連と平行してやってきたが、今年はインタープロとナショナルチームの活動に集中して活動したいと考えている。今年は全日本選手権のタイムトライアルで優勝することと、UCIレースでポイントを取ることが目標。3月のツール・ド・とちぎを狙いたい。




チーム所属2年目の篠田幸希チーム所属2年目の篠田幸希 photo:Satoru Kato篠田幸希(2年目)
1年目の昨年はUCIレースのレベルの高さについて行くのが精一杯で、スプリンターとして働くことも出来なかったけれど、今年はステージを狙って行けるようにしたい。まずは3月のツール・ド・とちぎが目標。日本体育大学の学生なので、平行して学連のレースにも出る。神宮クリテリウムでは優勝したい。




text&photo:Satoru Kato
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