軽快な走行感を目指したE-クロスバイクに待望のスモールサイズ登場　セラフ E-01S

数多くのブランドを取り扱うミズタニ自転車のオリジナルブランド、Seraph（セラフ）。シマノのユニット、コンチネンタルのタイヤ、セッレSMPのサドルなどを搭載したE-クロスバイク「E-01S」にスモールサイズが登場した。

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セラフ E-01S (c)ミズタニ自転車
シマノのE-BIKE用ユニットが本格的に日本参入を果たすと同時にリリースされたセラフのE-01S。セラフとはミズタニ自転車のオリジナルブランドで、そのネーミングは昭和28年（1953年）に開催された「東京大阪間第2回プロロード選手権」で個人/団体優勝を果たした水谷輪業セラフチームが使用したセラフ号というバイクに由来するという。

そんな歴史あるネーミングのブランドにラインアップされたE-クロスバイクのE-01Sは、アシストが切れた場合でも車重を感じさせない軽快な走りをコンセプトとして開発された1台。グラベルロードバイクを参考にしたアルミフレーム、軽量のカーボンフォークという組み合わせが、スポーツバイクらしい軽快さを生み出すモデルだ。

登場時は適応身長が165cm～175cmの「500」というワンサイズ展開であったが、試乗会での声を受けてミズタニ自転車はスモールサイズをリリース。E-01Sのリサイズにあたり、各チューブを短くし適正なポジションを出せるようにすると同時に、スローピングの大きなフレームとすることで、トップチューブに跨った状態で足をつきやすくした。スモールサイズの適応身長は155～165cmとされており、小柄な方でも安心してE-01Sに乗れそうだ。

セラフ E-01S（500サイズ） (c)ミズタニ自転車セラフ E-01S（500Sサイズ） (c)ミズタニ自転車


ユニットはシマノ STEPS E-8080、バッテリーはBT-E6010。ドライブトレインはMTB用のミドルグレードコンポーネントのDEOREで統一。油圧ディスクブレーキシステムを採用しているため、天候に左右されない確実なブレーキコントロールが可能。

E-01Sはアッセンブルされるパーツが非常に魅力的である点も見逃せない。ミズタニ自転車が取り扱うコンチネンタルからウルトラスポーツという700×32Cのタイヤをチョイス。サドルもセッレSMPよりTRK Mediumというモデルを搭載した。カラーは従来どおりパールホワイトの1色展開。完成車重量は17.5kg。価格は380,000円（税抜）。

セッレSMPのサドルが標準で搭載されている (c)ミズタニ自転車コンポーネントはシマノDEOREで統一している (c)ミズタニ自転車

ユニットはシマノのSTEPS E-8080 (c)ミズタニ自転車ミズタニ自転車が取り扱うコンチネンタルよりウルトラスポーツをチョイス (c)ミズタニ自転車

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セラフ E-01S
フレーム：アルミ (T6061-T6)
フォーク：カーボン (1-1.8/1.5 Tapered)
ドライブユニット：シマノ STEPS DU-E8080
バッテリー：シマノ STEPS BT-E6010
コンポーネント：シマノDEORE
サドル：Selle SMP TRK Medium
タイヤ：コンチネンタル ウルトラスポーツ 700x32C
カラー：パールホワイト
サイズ：500（165-175cm）、500S（155-165cm）
価　格：380,000円（税抜）