エアロホイールを得意とするアメリカンブランド、ヘッドからディスクブレーキ専用フルカーボンクリンチャーホイール「VANQUISH」シリーズが登場。ホイールに求められる性能を高次元でバランスしたレーシングホイールに仕上がっている。



ヘッド VANQUISH6ヘッド VANQUISH6 (c) 岩井商会
アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスに拠点を構えるヘッド。3バトンホイールなどエアロダイナミクスに優れたカーボンホイールを得意とする同社が、ブランド初となるフルカーボンクリンチャーホイール「VANQUISH(ヴァンキッシュ)」を発表した。

これまで、ヘッドがラインアップしてきたロード用カーボンホイールは、カーボンチューブラーのSTINGERシリーズ、アルミリム/カーボンカウル構造のJETシリーズとなっており、フルカーボンクリンチャーホイールは存在しなかった。

ヘッド VANQUISH4ヘッド VANQUISH4 (c) 岩井商会
ヘッド VANQUISH8ヘッド VANQUISH8 (c) 岩井商会
ブレーキトラックにかかる力や熱を考慮してだろう、これまでフルカーボンクリンチャーリムに対して慎重な姿勢を見せてきたヘッドの背を押したのはディスクブレーキロードの普及だった。そう、VANQUISHは全モデルディスクブレーキ専用ホイールのみが用意されるシリーズとなる。

ブレーキトラックが不要になったことによって、リムの形状設計の自由度も飛躍的に向上。特許取得済みのミネソタ製カーボンリムは、内幅21mm、外幅30mmという”PLUS”テクノロジーを更に推し進めたデザインによって、23~28mmのタイヤにおいてほぼ同等の空力性能を発揮するという。なお、最小タイヤ幅は23mm、最大タイヤ幅は42mmまで対応するという。

エアロダイナミクスとコンロトール性、スピード全てを兼ね備えたヘッド最高のホイールとして開発されたVANQUISH。昨年発表されていた60mmハイトのVANQUISH6に加え、より軽量な40mmハイトのVANQUISH4、最高のエアロダイナミクスを追求したVANQUISH8がラインアップに追加された。

ヘッド VANQUISH6 23/25/28mmタイヤで比較した際ほぼ同等の空力性能を示しているヘッド VANQUISH6 23/25/28mmタイヤで比較した際ほぼ同等の空力性能を示している (c)hedcycling.com
ヘッド VANQUISH4ヘッド VANQUISH4 (c)hedcycling.comヘッド VANQUISH8ヘッド VANQUISH8 (c)hedcycling.com


VANQUISH4はフロント712g、リア798g、計1500g。リムの軽さと空力性能を活かし、登りの多いシチュエーションでも活躍する。VANQUISH8はフロント847g、リア952g、計1799g。シリーズ中最も高いリムハイトによって、ハイスピードな平坦レースやタイムトライアルで真価を発揮する。シリーズのベースとなるVANQUISH6はフロント734g、リア855g、セットで1589g。バランスの取れたオールラウンドホイールとして、あらゆるシチュエーションで助けとなってくれる万能ホイールだ。

全てのホイールにヘッドオリジナルの545ディスクブレーキハブが装備されている。12mmスルーアクスル仕様、かつローターマウントはセンターロックとなっている。また、チューブレスリムテープが付属しており、シーラントと合わせて使用することで、チューブレスレディホイールとしても使用可能となっている。

ワイドリム、フルカーボンクリンチャー、ディスクブレーキホイール、チューブレスレディと最先端のスペックを余すところなく身に着けたVANQUISHシリーズ。取り扱いは岩井商会となる。




ヘッド VANQUISH4
カラー:ブラック
重量:フロント 712g、リア 798g(セット1500g)
リムハイト:40mm
価格:フロント178,500円(税抜)、リア185,800円(税抜)

ヘッド VANQUISH6
カラー:ブラック
重量:フロント 734g、リア 855g(セット1589g)
リムハイト:60mm
価格:フロント178,500円(税抜)、リア185,800円(税抜)

ヘッド VANQUISH8
カラー:ブラック
重量:フロント 847g、リア 952g(セット1799g)
リムハイト:80mm
価格:フロント193,000円(税抜)、リア200,300円(税抜)