2018/10/10(水) - 09:00
アイアンマン世界選手権に合わせてフェルトより新型トライアスロンバイク「IA Disc」が発表。従来モデルをベースにディスクブレーキへ最適化したデザインへ変更することで、空力性能を強化した最先端のエアロマシンへと進化している。
フェルト IA FRD Disc (c)ライトウェイプロダクツジャパン
UCIルールに縛られずエアロを追求したデザインを纏った、フェルトのトライアスロン専用バイク「IA」シリーズ。2013年のアイアンマン世界選手権でのデビュー以来、女子プロフェッショナルの部門で5連覇を飾るなど圧倒的な性能を見せつけてきたハイパフォーマンスマシンだ。長きに渡りトップレースを駆けてきたIAが今年、ディスクブレーキを搭載し新たにIA Discとして生まれ変わる。
幾多の勝利を収めてきたリムブレーキモデルをベースに、ブレーキキャリパーが取り付くフォークやリア三角のデザインをディスクブレーキ用に最適化。従来はエアロカバーで覆っていたブレーキ部分を一つの構造体として成形できるようになり、整備性の向上や剛性の強化なども見込まれる。もちろんエンドは12mmスルーアクスル仕様だ。
ディスクブレーキに最適化しエアロダイナミクスを強化した新型IA Disc (c)ライトウェイプロダクツジャパン
シートステー接合位置を極端に下げたコンパクトなリア三角が整流効果と剛性アップを生み出す (c)ライトウェイプロダクツジャパン
シートチューブ後部に備えられた箱型ストレージ「BTSPac」 (c)ライトウェイプロダクツジャパン
トップチューブ上部に装備され補給食を携行できるストレージ「CALpac」 (c)ライトウェイプロダクツジャパン
優れた空力性能を発揮するボリューミーなダウンチューブ、シートチューブ、エアロシートポストは従来通り。フロントフォークも引き続きヒンジタイプを採用し、シートステーの接合位置を下げたコンパクトなリア三角とともに前方投影面積を減らす工夫が施される。インテグレートデザインを盛り込みシームレスに繋がったコックピットも、空気抵抗低減に一役買っている部分だ。
180kmもの長距離を走るレースに補給は不可欠。ジェルやエナジーバーなどを入れておけるストレージもトップチューブ上部とシートチューブ後部に備える。いずれも多数の補給食を携行できる容量を確保しながらも、空気の整流効果を生み出すデザインにも配慮されている。
フェルト IA1 Disc フレームセット (c)ライトウェイプロダクツジャパン
フェルト IA2 Disc (c)ライトウェイプロダクツジャパン
フレーム素材にトップグレードのUHC Ultimate+TeXtremeカーボンを採用したプレミアムモデル「FRD」は、シマノDURA-ACE Di2コンポーネントとZIPPの454＆858ホイールをアセンブルした完成車（税抜248万円）とフレームセット（税抜128万円）を販売。スタンダードなUHC Advancedカーボンを採用したモデルはスラムRED eTap完成車（税抜118万円）とフレームセット（税抜78万円）が用意される。
新作のIA Discは開催を間近に控えたアイアンマン世界選手権でレースデビューを果たす。現在まで3年連続世界チャンピオンに輝いている女子の絶対王者ダニエラ・リフも同バイクを駆りコナ4連覇を目指すという。国内でのIAシリーズ購入は専門の取扱店のみで可能だ（販売店リストはこちら）。
IA Discを駆りアイアンマン世界選手権4連覇を狙うダニエラ・リフ (c)ライトウェイプロダクツジャパン
フェルト IA FRD Disc
フレーム素材：UHC Ultimate + TeXtreme カーボン
カラー：マットテクストリーム
サイズ：48、51、54、56
価格：
シマノDURA-ACE Di2+ZIPP454＆858完成車 2,480,000円（税抜）
フレームセット 1,280,000円（税抜）
フェルト IA1 Disc フレームセット
フレーム素材：UHC Advanced カーボン
カラー：マットカーボン
サイズ：48、51、54、56
価格：780,000円（税抜）
フェルト IA2 Disc
フレーム素材：UHC Advanced カーボン
コンポーネント：スラムRED eTap
カラー：マットカーボン
サイズ：48、51、54、56
価格：1,180,000円（税抜）
フェルト IA FRD Disc (c)ライトウェイプロダクツジャパンUCIルールに縛られずエアロを追求したデザインを纏った、フェルトのトライアスロン専用バイク「IA」シリーズ。2013年のアイアンマン世界選手権でのデビュー以来、女子プロフェッショナルの部門で5連覇を飾るなど圧倒的な性能を見せつけてきたハイパフォーマンスマシンだ。長きに渡りトップレースを駆けてきたIAが今年、ディスクブレーキを搭載し新たにIA Discとして生まれ変わる。
幾多の勝利を収めてきたリムブレーキモデルをベースに、ブレーキキャリパーが取り付くフォークやリア三角のデザインをディスクブレーキ用に最適化。従来はエアロカバーで覆っていたブレーキ部分を一つの構造体として成形できるようになり、整備性の向上や剛性の強化なども見込まれる。もちろんエンドは12mmスルーアクスル仕様だ。
ディスクブレーキに最適化しエアロダイナミクスを強化した新型IA Disc (c)ライトウェイプロダクツジャパンシートステー接合位置を極端に下げたコンパクトなリア三角が整流効果と剛性アップを生み出す (c)ライトウェイプロダクツジャパンシートチューブ後部に備えられた箱型ストレージ「BTSPac」 (c)ライトウェイプロダクツジャパントップチューブ上部に装備され補給食を携行できるストレージ「CALpac」 (c)ライトウェイプロダクツジャパン優れた空力性能を発揮するボリューミーなダウンチューブ、シートチューブ、エアロシートポストは従来通り。フロントフォークも引き続きヒンジタイプを採用し、シートステーの接合位置を下げたコンパクトなリア三角とともに前方投影面積を減らす工夫が施される。インテグレートデザインを盛り込みシームレスに繋がったコックピットも、空気抵抗低減に一役買っている部分だ。
180kmもの長距離を走るレースに補給は不可欠。ジェルやエナジーバーなどを入れておけるストレージもトップチューブ上部とシートチューブ後部に備える。いずれも多数の補給食を携行できる容量を確保しながらも、空気の整流効果を生み出すデザインにも配慮されている。
フェルト IA1 Disc フレームセット (c)ライトウェイプロダクツジャパンフェルト IA2 Disc (c)ライトウェイプロダクツジャパンフレーム素材にトップグレードのUHC Ultimate+TeXtremeカーボンを採用したプレミアムモデル「FRD」は、シマノDURA-ACE Di2コンポーネントとZIPPの454＆858ホイールをアセンブルした完成車（税抜248万円）とフレームセット（税抜128万円）を販売。スタンダードなUHC Advancedカーボンを採用したモデルはスラムRED eTap完成車（税抜118万円）とフレームセット（税抜78万円）が用意される。
新作のIA Discは開催を間近に控えたアイアンマン世界選手権でレースデビューを果たす。現在まで3年連続世界チャンピオンに輝いている女子の絶対王者ダニエラ・リフも同バイクを駆りコナ4連覇を目指すという。国内でのIAシリーズ購入は専門の取扱店のみで可能だ（販売店リストはこちら）。
IA Discを駆りアイアンマン世界選手権4連覇を狙うダニエラ・リフ (c)ライトウェイプロダクツジャパンフェルト IA FRD Disc
フレーム素材：UHC Ultimate + TeXtreme カーボン
カラー：マットテクストリーム
サイズ：48、51、54、56
価格：
シマノDURA-ACE Di2+ZIPP454＆858完成車 2,480,000円（税抜）
フレームセット 1,280,000円（税抜）
フェルト IA1 Disc フレームセット
フレーム素材：UHC Advanced カーボン
カラー：マットカーボン
サイズ：48、51、54、56
価格：780,000円（税抜）
フェルト IA2 Disc
フレーム素材：UHC Advanced カーボン
コンポーネント：スラムRED eTap
カラー：マットカーボン
サイズ：48、51、54、56
価格：1,180,000円（税抜）
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