自転車、オートバイ、ウィンタースポーツ用のプロテクターを手がけるジャパニーズブランド「POiデザインズ」より、柔軟性と耐衝撃性に富む素材を使用する「ハニカムフォームプロテクター」が登場する。アームカバーのように使用できるため、様々なサイクリストにメリットのあるプロダクトだ。



POiデザインズ ハニカムフォーム・レッグプロテクターPOiデザインズ ハニカムフォーム・レッグプロテクター (c)東京サンエスPOiデザインズ ハニカムフォーム・アームプロテクターPOiデザインズ ハニカムフォーム・アームプロテクター (c)東京サンエス肘裏部分もフィット感を高める工夫が施されている肘裏部分もフィット感を高める工夫が施されている (c)東京サンエス


自転車、オートバイ、ウィンタースポーツ用のプロテクターを手がけるジャパニーズブランドのPOiデザインズ。「隠すから魅せるへ」というコンセプトのもとにデザイン性に優れるプロテクターを生み出すブランドであり、自転車用としてアームカバーのように見えるギアの開発を開始。

開発にあたり、数多くのオリジナルパーツを企画開発、輸入代理を行う東京サンエスとタッグを組んだ。そして、プロジェクトを牽引したのは、シクロクロス全日本選手権9連覇、MTBの国内シリーズを制覇するほどオフロードライドに造詣が深い辻浦圭一さん。ベテランMTBライダーからもフィードバックを受けながら、自転車用プロテクターを作り上げた。

第一弾として「コンフォートサポーター」を2017年にリリース、そして今回第二弾の「ハニカムフォームプロテクター」をリリースする。コンフォートサポーター同様にアームカバー、レッグカバーのようなデザインが採用された。ウェアの下に着用していても違和感がなく、気軽に着用できることが特徴だ。

オプションとしてハニカムシートが用意されているオプションとしてハニカムシートが用意されている (c)東京サンエス
コンフォートサポーターと異なる点は、モデル名の通りハニカムフォームという低反発素材を使用している点。4mm厚のハニカムシートを採用することで、落車した際の衝撃から体を守ってくれるプロテクション性能を実現した。またシート自体に穴が空いているため、通気性も期待できるだろう。

ラインアップはアームプロテクターとレッグプロテクターの2種類。サイズはS/M、L/XLという2種類が用意される。カラーはブラックのみ。価格はアームが4,800円、レッグが6,700円(税抜)。軽く、動きやすく、快適であり、大げさなデザインではないプロテクターは、MTBをはじめシクロクロスなどで活躍してくれるはずだ。

また、ハニカムシートが単独で販売される。厚みが標準装備の4mm、さらに厚い6mm、10mmという3種類が揃えられており、より強力なプロテクション性能にアップデートさせることも可能だ。バックパックのPCポケットに入れれば簡易バックプロテクターとすることもできるため、アイデア次第で様々な使い方ができる。価格は4mm厚が1,600円、6mmが2,100円、10mmが3,000円(いずれも税抜)。



POiデザインズ ハニカムフォーム・アームプロテクター
サイズ:S/M、L/XL
価 格:4,800円(税抜)

POiデザインズ ハニカムフォーム・レッグプロテクター
サイズ:S/M、L/XL
価 格:6,700円(税抜)

POiデザインズ POi-001 HONEYCOMB SHEET
厚 み:4mm、6mm、10mm
価 格:1,600円(4mm)、2,100円(6mm)、3,000円(10mm)いずれも税抜

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