2018/08/23(木) - 18:06
スペシャライズドが放つアルミレーシングバイクの最高峰モデルALLEZ SPRINT。そのラインアップに待望のディスクブレーキモデルが追加されることに。スペシャライズドのバイク開発技術と、普及の流れが止まらないディスクブレーキという最新鋭のテクノロジーが詰め込まれた1台だ。
ALLEZ SPRINTが待望のディスクブレーキ化を果たす (c)スペシャライズド・ジャパン
スペシャライズドが、エアロロードVENGEで培ったエアロダイナミクスに関する知見を惜しみなく投入したアルミ製ロード「ALLEZ SPRINT」。最先端のハイドロフォーミング技術によって成型されるチューブはアルミニウムとは思えないほど複雑な形状を描き、VENGEのようなエアロ形状に近づけられている1台だ。最も目を引くポイントはシートチューブだろう。リアホイールに沿ってパイプ形状が変形する様はカーボンフレームのよう。
これらのチューブを繋ぎ合わせる溶接テクノロジー「ダルージオ・スマートウェルド」もALLEZ SPRINTを語る上で欠かせないポイント。チューブ同士の接合部表面に谷間ができるようにアルミを加工しており、その谷間を埋めるように溶接を施していくという技術だ。ダルージオ・スマートウェルドのメリットは、溶接部が薄く軽量に仕上がる上、チューブ接合部を応力がかかる部分から離すことができる点。アルミバイクと思えない造形は、この溶接方法とハイドロフォーミング技術があってこそ実現できる高度なテクノロジーによるものだ。
ダルージオ・スマートウェルドテクノロジーによって溶接されるシートチューブ周り (c)スペシャライズド・ジャパン
扁平したトップチューブもエアロダイナミクスに寄与する (c)スペシャライズド・ジャパン
リムブレーキが廃されスッキリとしたシートステー周り (c)スペシャライズド・ジャパン
S-Works FACT Carbonを使用したフォークがディスクブレーキ版に (c)スペシャライズド・ジャパン
さて、そんなALLEZ SPRINTに待望のディスクブレーキモデルが登場する。UCIレースでも使用が解禁され、ツール・ド・フランスでペテル・サガンらも使用するなど、日に日に存在感を増す最新パーツの普及の波が、ALLEZ SPRINTまで届いた。
フロントフォークはリムブレーキ版と同様に、スペシャライズドのフラッグシップ「S-Works」グレードのFACT Carbonモデル。ディスクブレーキの強大なストッピングパワーに負けない剛性を確保しつつ、レースにも対応するステアリングレスポンス、素材による振動カット性能などを備えている。
ラインアップは完成車とフレームセットの2種類。完成車にアセンブルされるブレーキシステムは、機械式変速/油圧ディスクブレーキのシマノ105。変速機も105とされている。ホイールはDTスイスのR470 Discアロイ、サドルはToupeだ。カラーはアルミらしいシルバーをメインとし、水色のアクセントが加えられる「グロスブラッシュド/ナイスブルー」の1色展開。価格は226,800円（税込）。
スペシャライズド ALLEZ SPRINT COMP DISC (c)スペシャライズド・ジャパン
スペシャライズド ALLEZ SPRINT DISC FRMSET (c)スペシャライズド・ジャパン
フレームセットのカラーは「グロス ロケットレッド/ターマックブラック/カメレオン」の1色。価格は151,200円（税込）。サイズはいずれも49、52、54、56、58という展開で、完成車のみ61サイズが用意されている。また、フレームとフォークはRider-First Engineered技術によってサイズごとに調整が行われるため、どのサイズでもALLEZ SPRINT本来の走行性能を味わうことが可能だ。
スペシャライズド ALLEZ SPRINT COMP DISC
コンポーネント：シマノ105（機械式変速/油圧ディスクブレーキ）
ホイール：DTスイス R470 Disc アロイ
サドル：Body Geometry Toupe
サイズ：49、52、54、56、58、61
カラー：グロスブラッシュド/ナイスブルー
価 格：226,800円（税込）
製品情報：http://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g90019-5349/
スペシャライズド ALLEZ SPRINT DISC FRMSET
サイズ：49、52、54、56、58
カラー：グロス ロケットレッド/ターマックブラック/カメレオン
価 格：151,200円（税込）
製品情報：http://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g70019-7849/
ALLEZ SPRINTが待望のディスクブレーキ化を果たす (c)スペシャライズド・ジャパンスペシャライズドが、エアロロードVENGEで培ったエアロダイナミクスに関する知見を惜しみなく投入したアルミ製ロード「ALLEZ SPRINT」。最先端のハイドロフォーミング技術によって成型されるチューブはアルミニウムとは思えないほど複雑な形状を描き、VENGEのようなエアロ形状に近づけられている1台だ。最も目を引くポイントはシートチューブだろう。リアホイールに沿ってパイプ形状が変形する様はカーボンフレームのよう。
これらのチューブを繋ぎ合わせる溶接テクノロジー「ダルージオ・スマートウェルド」もALLEZ SPRINTを語る上で欠かせないポイント。チューブ同士の接合部表面に谷間ができるようにアルミを加工しており、その谷間を埋めるように溶接を施していくという技術だ。ダルージオ・スマートウェルドのメリットは、溶接部が薄く軽量に仕上がる上、チューブ接合部を応力がかかる部分から離すことができる点。アルミバイクと思えない造形は、この溶接方法とハイドロフォーミング技術があってこそ実現できる高度なテクノロジーによるものだ。
ダルージオ・スマートウェルドテクノロジーによって溶接されるシートチューブ周り (c)スペシャライズド・ジャパン扁平したトップチューブもエアロダイナミクスに寄与する (c)スペシャライズド・ジャパンリムブレーキが廃されスッキリとしたシートステー周り (c)スペシャライズド・ジャパンS-Works FACT Carbonを使用したフォークがディスクブレーキ版に (c)スペシャライズド・ジャパンさて、そんなALLEZ SPRINTに待望のディスクブレーキモデルが登場する。UCIレースでも使用が解禁され、ツール・ド・フランスでペテル・サガンらも使用するなど、日に日に存在感を増す最新パーツの普及の波が、ALLEZ SPRINTまで届いた。
フロントフォークはリムブレーキ版と同様に、スペシャライズドのフラッグシップ「S-Works」グレードのFACT Carbonモデル。ディスクブレーキの強大なストッピングパワーに負けない剛性を確保しつつ、レースにも対応するステアリングレスポンス、素材による振動カット性能などを備えている。
ラインアップは完成車とフレームセットの2種類。完成車にアセンブルされるブレーキシステムは、機械式変速/油圧ディスクブレーキのシマノ105。変速機も105とされている。ホイールはDTスイスのR470 Discアロイ、サドルはToupeだ。カラーはアルミらしいシルバーをメインとし、水色のアクセントが加えられる「グロスブラッシュド/ナイスブルー」の1色展開。価格は226,800円（税込）。
スペシャライズド ALLEZ SPRINT COMP DISC (c)スペシャライズド・ジャパンスペシャライズド ALLEZ SPRINT DISC FRMSET (c)スペシャライズド・ジャパンフレームセットのカラーは「グロス ロケットレッド/ターマックブラック/カメレオン」の1色。価格は151,200円（税込）。サイズはいずれも49、52、54、56、58という展開で、完成車のみ61サイズが用意されている。また、フレームとフォークはRider-First Engineered技術によってサイズごとに調整が行われるため、どのサイズでもALLEZ SPRINT本来の走行性能を味わうことが可能だ。
スペシャライズド ALLEZ SPRINT COMP DISC
コンポーネント：シマノ105（機械式変速/油圧ディスクブレーキ）
ホイール：DTスイス R470 Disc アロイ
サドル：Body Geometry Toupe
サイズ：49、52、54、56、58、61
カラー：グロスブラッシュド/ナイスブルー
価 格：226,800円（税込）
製品情報：http://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g90019-5349/
スペシャライズド ALLEZ SPRINT DISC FRMSET
サイズ：49、52、54、56、58
カラー：グロス ロケットレッド/ターマックブラック/カメレオン
価 格：151,200円（税込）
製品情報：http://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g70019-7849/
Amazon.co.jp
Apple AirPods with Charging Case (一世代前のモデル)
Apple(アップル)
