第43回チャレンジサイクルロードレースが、静岡県伊豆市の日本サイクルスポーツセンター5kmサーキットで行われ、男子エリートに相当するA-Eクラスは入部正太朗(シマノレーシング)が優勝した。アンダー23に相当するA-Uクラスと女子のレースの模様と併せてレポートする。



サイクルスポーツセンター周辺は春の装いサイクルスポーツセンター周辺は春の装い photo:Satoru Kato
散り際の桜の前を行く集団散り際の桜の前を行く集団 photo:Satoru Katoスッキリ晴れた日本サイクルスポーツセンタースッキリ晴れた日本サイクルスポーツセンター photo:Satoru Kato

チャレンジサイクルロードレースと言えば、かつては国内ロードレースの開幕戦というイメージがあった大会。しかし43回目となる今年はJプロツアーが異例の2月開幕となったこともあり、例年よりも遅く感じるほどだ。とは言え、新年度最初のレースなので、「第2の開幕戦」と言っても良いかもしれない。

ここ数年、チャレンジサイクルロードレースが開催される頃はまだ桜が咲き揃っていなかったが、今年はすでに葉桜になっている木もあった。しかしこの日は晴れても冷たい風が吹き抜け、気温は14℃前後と3月頃の気温で季節が逆戻りしたかのような1日だった。

チャレンジサイクルロードレースは7日と8日の開催だが、今回は8日の日曜日に開催されたA-E(男子エリート)、A-U(男子U23)、A-F(女子)についてレポートする。

A-E ツアー・オブ・タイランドから帰国直後の入部正太朗が優勝
A-E 序盤からチーム右京勢がペースを上げるA-E 序盤からチーム右京勢がペースを上げる photo:Satoru KatoA-E レース中盤に形成された9人の先頭集団A-E レース中盤に形成された9人の先頭集団 photo:Satoru Kato
A-E 徳田優(チーム右京)を振り切る入部正太朗(シマノレーシング)A-E 徳田優(チーム右京)を振り切る入部正太朗(シマノレーシング) photo:Satoru KatoA-E 才田直人(LEOMOベルマーレ レーシングチーム)と徳田優(チーム右京)を先頭に最終周回へA-E 才田直人(LEOMOベルマーレ レーシングチーム)と徳田優(チーム右京)を先頭に最終周回へ photo:Satoru Kato

男子エリートのA-Eクラスは、5kmサーキット正周り(左周り)で13周半する69km。スタート直後からチーム右京勢がペースアップし、集団をふるいにかける。レース中盤に9人が先行し、メイン集団との差が1分まで開く。メンバーは、チーム右京から徳田鍛造、徳田優、平塚吉光の3人、シマノレーシングから入部正太朗と湊涼の2人、レオモ・ベルマーレから才田直人と米谷隆志の2人、チームブリヂストンサイクリングの石橋学、COW GUMMAの星野貴也。

レース終盤、メイン集団から中田拓也(シマノレーシング)と佐野千尋(イナーメ信濃山形)の2人が追走するが、先行する集団には追いつかず、勝負は9人に絞られる。

A-E 入部正太朗(シマノレーシング)が優勝A-E 入部正太朗(シマノレーシング)が優勝 photo:Satoru Kato
残り3周から残り2周に入るところで徳田鍛造がアタックするが決まらず、才田、徳田優がやや先行し、入部が追って最終周回へ入る。そしてフィニッシュへの登りに最初に現れたのは入部。徳田優を振り切ると、右腕を挙げてフィニッシュした。

入部はツアー・オブ・タイランドから7日朝に帰国したばかり。「空路で長距離移動した後にレースを走っても勝てる選手になりたいと思って、チャレンジにチャレンジしました」と駄洒落混じりに話す入部。

A-E 表彰式A-E 表彰式 photo:Satoru Kato「今後こういうこともあるだろうと思って、ツアー・オブ・タイランドの中1日おいての第7ステージという感覚で走りました。疲れはありましたけれど身体は動くし調子が良かったので、勝ちに執着して走りました。

最後の場面はチーム右京のメンバーが何人もいたのでどう立ち回ろうかと考えていましたが、見極めがうまくいったと思います。徳田優君が一番脚があるように見えていて、最後に彼がキレのあるアタックで一気に離れたので、これは一気に追いつかないとと感じました。それで一気に踏んで行ったら2人になれたので、その時点で勝ったと思いました」と、レースを振り返る。

入部は今年のシーズンインに向けて本格的にパワーデータを解析してトレーニングに反映させ、準備をしてきたと言う。

「シーズン最初から飛ばしているところもあるので、いつか落ちることがあると思います。幸い今月はこの後28日までレースが空くので、一度落として5月からのツアー・オブ・ジャパン、ツール・ド・熊野、全日本に続けていきたいと考えています。熊野は昨年ステージ優勝しているので、今年はツアー・オブ・ジャパンでもステージ優勝出来るようにしたいです」と、今後の目標を語った。



A-Uは中井唯晶、A-Fは平井愛菜が優勝
大学生を中心に170人以上がエントリーしたA-Uクラス大学生を中心に170人以上がエントリーしたA-Uクラス photo:Satoru Kato A-U レース終盤、先行する6人に中井唯晶(京都産業大学、前から2番目)が合流A-U レース終盤、先行する6人に中井唯晶(京都産業大学、前から2番目)が合流 photo:Satoru Kato

A-U 中井唯晶(京都産業大学)が優勝A-U 中井唯晶(京都産業大学)が優勝 photo:Satoru Kato
男子U23のA-Uは12周+半周64kmのレースに、大学生を中心に174人がエントリー。レースはメイン集団の人数が周回が進むごとに減っていき、その中からレース中盤に6人が先行する。メンバーは、奥村十夢(中央大学)、中村魁斗、當原隼人(日本体育大学)、佐藤遼(法政大学)、藤田俊輔(京都産業大学)、織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)。ここに中井唯晶(京都産業大学)が合流。最終周回には尾形尚彦(中央大学)ら追走が追いつき、最後はスプリント勝負へ。中井が尾形、佐藤を下して優勝した。

A-F 石上夢乃(横浜創学館高校自転車競技部)を先頭に行く先頭集団A-F 石上夢乃(横浜創学館高校自転車競技部)を先頭に行く先頭集団 photo:Satoru KatoA-F レース終盤、先頭集団をペースアップさせる渡部春雅(GIANT港北Liv)A-F レース終盤、先頭集団をペースアップさせる渡部春雅(GIANT港北Liv) photo:Satoru Kato
A-F優勝 平尾愛菜(岐阜第一高校)A-F優勝 平尾愛菜(岐阜第一高校) photo:Satoru Kato
女子のA-Fは4周+半周の24km。昨年優勝の渡部春雅(GIANT港北Liv)が積極的に動き、石上夢乃(横浜創学館高校自転車競技部)、太郎田水桜(東京成徳大学高等学校)、平尾愛菜(岐阜第一高校)らが続く。最後は登りで渡部と太郎田を振り切った平尾が優勝。上位5位までを高校生が占めた。
第43回チャレンジサイクルロードレース 結果
A-E結果(69km)
1位入部正太朗(シマノレーシング)1時間55分46秒50
2位徳田 優(チーム右京)+3秒74
3位平塚吉光(チーム右京)+16秒20
4位才田直人(LEOMOベルマーレ レーシングチーム)+22秒35
5位湊 諒(シマノレーシング)+43秒46
6位石橋 学(チームブリヂストンサイクリング)+57秒41
A-U結果(64km)
1位中井唯晶(京都産業大学)1時間46分38秒47
2位尾形尚彦(中央大学)+0秒33
3位佐藤 遼(法政大学)+0秒59
4位中村魁斗(日本体育大学)+2秒42
5位奥村十夢(中央大学)+8秒56
6位亀谷昌慈(朝日大学)+19秒12
A-F(女子)結果(24km)
1位平尾愛菜(岐阜第一高校)48分38秒86
2位渡部春雅(GIANT港北Liv)+4秒81
3位太郎田水桜(東京成徳大学高等学校)+7秒14
4位石上夢乃(横浜創学館高校自転車競技部)+23秒52
5位中川由理(川越工業高校)+1分1秒
6位榎本美帆(MIVRO)+1分51秒
text&photo:Satoru Kato
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