毎年日本のロードレースファンを盛り上げるツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが今年も開催される。日程は11月4日(日)で、コースレイアウトは昨年同様だ。



さいたまを熱狂に包み込むツール・ド・フランスさいたまクリテリウムさいたまを熱狂に包み込むツール・ド・フランスさいたまクリテリウム photo:Kei Tsuji / TDWsport
さいたまるしぇやサイクルフェスタも継続して開催予定ださいたまるしぇやサイクルフェスタも継続して開催予定だ photo: Yuichiro Hosoda
ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム2018大会コースツール・ド・フランスさいたまクリテリウム2018大会コース (c)2018 Le Tour de France SAITAMA Criteriumツール・ド・フランスさいたまクリテリウム2018 メインビジュアルツール・ド・フランスさいたまクリテリウム2018 メインビジュアル (c)2018 Le Tour de France SAITAMA Criteriumツール・ド・フランスの名を冠し、マイヨジョーヌなどツール本戦で活躍した選手がやってくるツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが今年も開催される。日程は11月4日。昨年は土曜日に開催されていたが、今年はより盛り上がりに期待出来る日曜日へと変更になった。

出場選手は例年通り、2017年のツール・ド・フランスで活躍した選手や、知名度のある選手などから選考されることになる。今年は一昨年以来の4賞ジャージの揃い踏みなるかに注目だ。

コースは例年通りさいたま新都心駅周辺の公道が使われ、レイアウトは昨年同様だ。スタート/フィニッシュはスプリント勝負に期待できる300mのストレートで、選手たちが往復する区間が多く観戦にも向いている。

今年のメインビジュアルは「日本の伝統美術をモチーフにした背景柄で風を切るスピード感、観客の大歓声をイメージし、勝利を掴みとるゴールの瞬間の緊迫感や躍動感を表現した」もの。ツールを代表するマイヨジョーヌと和コンセプトを融合させることで大会の魅力を発信していきたい、とも。

また、自転車関連商品の販売、安全教室等で楽しめる「サイクルフェスタ」や、フランスとさいたまの食が楽しめる「さいたまるしぇ in さいたまクリテリウム」も同日開催される。出場選手情報などは例年通り秋頃の発表となる見通しだ。今年も大会の盛り上がりに大きく期待したい。

昨年大会の模様はこちらからチェックをしてほしい。



J:COM presents 2018 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム
主催:さいたま市
共催:埼玉県、さいたまスポーツコミッション、公益社団法人さいたま観光国際協会、A.S.O.(Amaury Sport Organisation)
主管:2018 さいたまクリテリウム実行委員会
競技主管:公益財団法人日本自転車競技連盟
プレゼンティングスポンサー:株式会社ジュピターテレコム(J:COM)
オフィシャルメディアパートナー:朝日新聞社、読売新聞東京本社
オフィシャルエアライン:全日本空輸株式会社(ANA)
日程:2018年11月4日(日)

2018 サイクルフェスタ
期日:11月4日(日)※11月3日(土)開催については調整中
会場:調整中
趣旨:「さいたま自転車まちづくりプラン~さいたまはーと~」の推進に向け、さいたま市の自転車政策の柱である「たのしむ」、「まもる」、「はしる」、「とめる」の 4つの視点から、市の取組や、自転車の魅力を広く効果的に発信するとともに、さらなる自転車利用の促進、交通ルールの遵守・徹底、交通マナーの意識向上などを図ることを目的として開催。
内容:4 つの視点をテーマに、家族連れの方やサイクリストの方を始め、多くの方が参加、体験できるイベントとして、ブースの設置や体験コーナー、賑わいステージなどを設け、自転車施策の啓発を図る。
入場料:無料

2018 さいたまるしぇ in さいたまクリテリウム
期日:11月4日(日)※11月3日(土)開催については調整中
会場:さいたま新都心けやきひろば(調整中)
趣旨:さいたま市の「食」を PR するとともに、その出会いの場(機会)を設けることにより、郷土愛を育み、地域経済の活性化を図るために実施。
内容:さいたま市内にある「食」をテーマに、ご当地グルメ・推奨土産品・スイーツ等や、フランス産の食材を使った飲食物の販売を行う他、さいたまクリテリウムの協賛企業の物販・PR ブースも設ける。
Amazon.co.jp

最新ニュース(全ジャンル)