フルクラムのハイパフォーマンスホイール、RACING ZERO CARBONとRACING 3が細部にアップデートを加え登場。RACING ZERO CARBONはブレーキトラックを改良し、RACING 3はワイドリム化やグラフィックの変更などリムを刷新することでそれぞれモデルチェンジを果たしている。



フルクラム RACING ZERO CARBON

フルクラム RACING ZERO CARBON(ダークラベル)フルクラム RACING ZERO CARBON(ダークラベル) (c)カワシマサイクルサプライ
フルカーボンリムとアルミスポークを使用し、抜群の反応性と軽量性を誇るフルクラムの「RACING ZERO CARBON」。各社が様々なカーボンホイールをリリースする中、唯一とも言えるスペックを有した同社の意欲作である。そんなRACING ZERO CARBONがブレーキトラックを改良しマイナーチェンジを果たした。

今回新たにブレーキ面にオール・コンディション・カーボン・コントロール(AC3)と呼ばれるテクノロジーを搭載。同社のハイエンドカ―ボンホイールであるSPEEDシリーズにも採用されたこの技術は、ブレーキ面にマイクロレーザーで溝を入れ、余分なレジンを取り除くことで表面を荒く加工し、制動力を強化させるというもの。これにより、リム面のカーボン層に直接ブレーキシューが当たり、水や湿気を弾き出すため、ウェット状況でも高い制動力をもたらしてくれる。

フルクラムのラボからのレポートによれば、ウェットコンディションでは前モデルより43%制動力が向上し、ドライコンディションでも6%制動力が向上するというデータが出ている。ウェットコンディションでの制動力を大幅に改善したことで、あらゆるシーンで高いストッピングパワーを発揮できるようになった。一般的に制動力の落ちる雨天時でも、カーボンホイールを臆することなく使用できるだろう。

ブレーキトラックにマイクロレーザーで切れ込みを入れることで制動力を強化しているブレーキトラックにマイクロレーザーで切れ込みを入れることで制動力を強化している (c)カワシマサイクルサプライ
カーボンボディにアルミ製のフランジで軽量性と強度を両立カーボンボディにアルミ製のフランジで軽量性と強度を両立 (c)カワシマサイクルサプライドライブ側のスポーク本数を反ドライブ側の2倍にするツー・トゥー・ワン組で組まれるドライブ側のスポーク本数を反ドライブ側の2倍にするツー・トゥー・ワン組で組まれる (c)カワシマサイクルサプライ


また2018年モデルはカラーが2種類ラインアップされるのもポイントの1つ。ブラックニップルを採用し、フルクラムロゴもグレーの色合いになるなど、全体的にブラックデザインとなるダークラベル。対してシルバーニップルを使用し、やや明るめのロゴカラーなどを採用するブライトラベルの2色が展開される。細かな差異だが、バイクの雰囲気にあったこだわりのチョイスが出来るようになっている。

またリム表面にツイルカーボンを使用することでカーボンの編み込みが押し出された新たなルックスも獲得した。タイヤはクリンチャーに対応し、リムハイトは前後30mm。リム外幅が24.2mmのワイドリムとなっている。従来通りアルミスポークを使用しフロントは18本をノーマルなラジアル組。リアは21本のスポークをドライブ側のスポークを反ドライブ側の2倍にするツー・トゥー・ワン組で組み上げることでトルク伝達の非対称性を補完する。

ハブはボディ部分はカーボン、フランジ部分をアルミとすることで軽量性と強度を確保。メンテナンス性に優れるカップ&コーン式のUSBセラミックベアリングにより回転性能も抜群だ。フリーボディはシマノとカンパニョーロに対応し、重量は前後セットで1,340gとなる。価格は270,000円(税抜)だ。

フルクラム RACING ZERO CARBON(ブライトラベル)フルクラム RACING ZERO CARBON(ブライトラベル) (c)カワシマサイクルサプライフルクラム RACING ZERO CARBON
タイヤタイプ:クリンチャー
リム素材:フルカーボン、ツイルカーボンフィニッシュ
リムハイト:30mm
リム外幅:24.2mm
スポーク:ストレートプル エアロタイプ アルミ製
スポーキング:F18本/R左7本-右14本(Two-to-One)
ハブ:カーボン製ボディ、アルミ製フランジ、USBセラミックベアリング
カセット:シマノ用、カンパ用
ニップル:アルミ製
重 量:1,340g(前後セット)
カラー:ダークラベル、ブライトラベル
価 格:270,000円(税抜)



フルクラム RACING 3

フルクラム RACING 3フルクラム RACING 3 (c)カワシマサイクルサプライ
ビギナーライダーの初めてのアップグレードホイールとして、はたまた上級ライダーのトレーニングホイールとして人気の高いフルクラムの「RACING 3」。優れたコストパフォーマンスと信頼性で多くのサイクリストに愛用されてきた定番ホイールの1つだ。そんなRACING 3が2018年モデルではフルモデルチェンジを果たしている。

リムハイトはフロント27mm、リア30mmと前後で異なる高さが与えられ、横風への対応力を向上させる設計とされたのは従来通り。その上で25~28mm幅のタイヤに最適化するよう、リム外幅22.5mmのC17ワイドリム化したのは大きな変更点である。この新たなリムデザインはエアロダイナミクスとハンドリングの性能向上に一役買っている。

リムの素材には6082-T6アルミニウムを使用し、これをR2切削と呼ばれる従来モデルには無い製造プロセスを用いる。リム内周部に切削加工を施し、強度が必要なニップル部分はそのままにすることでリムの軽量化と剛性を両立している。また、タイヤ面のスポークホールを無くすMoMag構造は前作から引き継がれており、リムテープが不要となることで軽量化にも貢献する他、簡素な構造により耐久性も高いデザインとなっている。

リムのニップル部分以外を削ることにより軽量性と強度の確保を両立しているリムのニップル部分以外を削ることにより軽量性と強度の確保を両立している (c)カワシマサイクルサプライ
ストレートプルに対応したハブとなるストレートプルに対応したハブとなる (c)カワシマサイクルサプライ交換しやすいカップ&コーン式ベアリングを採用することでメンテナンス性に優れている交換しやすいカップ&コーン式ベアリングを採用することでメンテナンス性に優れている (c)カワシマサイクルサプライ


ハブは剛性を向上させるオーバーサイズ・アルミフランジや、メンテナンス性に優れるカップ&コーン式ベアリングなど、前作と同じスペック。ドライブ側のスポーク数を反ドライブ側の2倍とすることで、ドライブトレインによるトルク伝達効率を左右対称にするツー・トゥー・ワン組も採用される。フリーボディはシマノ、カンパニョーロに対応しており、重量は前後セットで1,560gとなる。価格は84,000円(税抜)。取り扱いはカワシマサイクルサプライだ。

フルクラム RACING 3
タイヤタイプ:クリンチャー
リム素材:6082-T6アルミニウム、R2切削加工
リムハイト:フロント27mm、リア30mm
リム外幅:22.5mm
スポーク:ストレートプル エアロタイプ ステンレス・ダブル・バテッド
スポーキング:F16本/R左7本-右14本(Two-to-One)
ハブ:アルミ製ボディ、アルミ製フランジ、カップ&コーン
カセット:シマノ用、カンパ用
ニップル:アルミ製
重 量:1,560g(前後セット)
価 格:84,000円(税抜)

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