自転車保険を取り扱うau損保が、大阪府自転車条例に基づく協定を結んでいる大阪府に対し、府民の交通安全啓発活動のため自転車用ヘルメットを寄贈した。同社は、より府内の自転車利用者のルール・マナー向上に努めていく考えだ。以下、プレスリリースより紹介しよう。



au損保が大阪府へ自転車用ヘルメットを寄贈au損保が大阪府へ自転車用ヘルメットを寄贈 (c)au損保
au損害保険株式会社は、2017年7月7日(金)に、大阪府に対して自転車用ヘルメットを寄贈いたしました。
2016年3月30日(水)に、大阪府、株式会社あさひの3者で、「大阪府自転車条例」に基づく協定を締結し、大阪府自転車条例を広く周知するとともに、

①自転車利用に関する安全確保(ヘルメット着用)
②自転車損害賠償保険への加入(自転車保険への加入義務)

のために、株式会社あさひ社において、大阪府内の「サイクルベースあさひ店舗」で 自転車を購入された方を対象に大阪府と連携して自転車安全利用の促進を行ってまいりました。
なお、本寄贈は協定に基づき、あさひ・au損保共同開発商品であるあさひオリジナル自転車保険「サイクルパートナー」の大阪府における保険料収益の一部を、府民の交通安全啓発活動のために活用したものです。

大阪府都市整備部 井出仁雄部長(写真左)

「自転車条例の加入義務化から約1年が経過しました。今後とも、au損保様をはじめ、事業連携協定を締結している企業とも連携しながら、自転車周知にあわせて、自転車保険の加入促進にも努めていきたいと考えています。」

au損害保険 荒尾執行役員(写真右)

「おかげさまで、昨年4月に大阪府で最初にご採用いただいた、自転車向け保険を通じたCSR活動(各自治体の自転車の安全利用啓発活動やヘルメット着用普及などの為の寄付制度)は、その後、東京都、埼玉県、新潟県と拡大しました。今後も自転車向け保険を通じ更なる社会貢献を推進してまいりたいと考えています。」

au損保は今後も大阪府と連携して、両者で自転車向け保険の知識向上と加入促進に努めるとともに、条例の周知や自転車の交通安全対策を推進し、府内の自転車利用者のルール・マナーの向上による自転車事故の削減に取組んでまいります。

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