ツール・ド・フランス主催者A.S.O.(アモリー・スポール・オルガニザシヨン)がヴァンデ県で記者会見を開催し、開幕4日間のスタージ詳細を発表した。グランデパールの舞台はパッサージュ・デュ・ゴアだ。



グランデパールを迎えるヴァンデ県で開催された記者会見グランデパールを迎えるヴァンデ県で開催された記者会見 (c)A.S.O.
クリスティアン・プリュドム氏やブライアン・コカール(フランス、ディレクトエネルジー)が参加クリスティアン・プリュドム氏やブライアン・コカール(フランス、ディレクトエネルジー)が参加 (c)A.S.O.記者に囲まれるクリスティアン・プリュドム氏記者に囲まれるクリスティアン・プリュドム氏 (c)A.S.O.




ペイ・ド・ラ・ロワール地域で第4ステージ途中までが行われるペイ・ド・ラ・ロワール地域で第4ステージ途中までが行われる (c)A.S.O.2011年にも使われたパッサージュ・デュ・ゴア2011年にも使われたパッサージュ・デュ・ゴア photo:Makoto Ayano2018年6月30日にグランデパールを迎える、第105回目のツール・ド・フランス2018。ヴァンデ県がツールのグランデパールに選ばれたのは6度目で、ヴァンデ県を含むペイ・ド・ラ・ロワール地域圏にとっては10度目だ。

大会総合ディレクターのクリスティアン・プリュドム氏やヴァンデ県を本拠地にするディレクトエネルジーに所属するブライアン・コカール(フランス)らが参加した記者会見では、初日のスタートすぐにノワールムティエ島を結ぶ干潟の道「パサージュ・デュ・ゴワ」の通過が発表されたことが話題に。満潮時には海水が路面を洗うこの道は2011年以来7年ぶりの登場だ。

初日が195kmのマスドレースで行われるため、3日目にはショレを発着する35kmの個人TTが行われ、早くも総合成績がふるいに掛けられることに。翌日にペイ・ド・ラ・ロワールを離れる部分までが発表されており、以降のルートは10月17日に開催されるコースプレゼンテーションで明らかとなる模様だ。



ノワールムティエ島からパッサージュ・デュ・ゴアを通過する第1ステージノワールムティエ島からパッサージュ・デュ・ゴアを通過する第1ステージ (c)A.S.O.ショレを発着する35kmで争われる第3ステージの個人タイムトライアルショレを発着する35kmで争われる第3ステージの個人タイムトライアル (c)A.S.O.




ツール・ド・フランス2018発表済みコース
第1ステージ 6月30日 ノワールムティエ〜フォントネー=ル=コント       195km
第2ステージ 7月1日 ムイユロン・サン・ジェルマン〜ラ・ロッシュ=シュル=ヨン 185km
第3ステージ 7月2日 ショレ〜ショレ                      35km(個人TT)
第4ステージ 7月3日 ラ・ボール〜?

text:So.Isobe
photo:A.S.O.

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