2017/03/01(水) - 10:26
アジア選ロード、女子エリートで逃げに乗った吉川美穂（Live GARDEN BICI STELLE）が銅メダルを獲得。ジュニア男子は篠田幸希（前橋工業高校）の9位が日本人最上位だった。
女子エリート 逃げグループを牽く吉川美穂（Live GARDEN BICI STELLE） photo:Kenji NAKAMURA/JCF
女子エリート ヤン・チェンユ（香港）が勝利、吉川美穂（Live GARDEN BICI STELLE）が3位に photo:Kenji NAKAMURA/JCF
女子エリート 集団内で走る梶原悠未（筑波大学） photo:Kenji NAKAMURA/JCF
女子エリート 表彰台に上がる吉川美穂（Live GARDEN BICI STELLE） photo:Kenji NAKAMURA/JCF
女子エリート 銅メダルを獲得した吉川美穂（Live GARDEN BICI STELLE） photo:Kenji NAKAMURA/JCF
バーレーン・インターナショナルサーキットで開催中のアジア選手権ロード。大会4日目にはこれまでのタイムトライアルから変わってロードレースが行われ、午前中にジュニア男子が、午後にはエリート女子レースが開催された。
エリート女子レースは中盤から吉川美穂（Live GARDEN BICI STELLE）を含む5名の逃げグループが先行し、梶原悠未（筑波大学）が集団で構える展開に。逃げグループは最後まで1分差を守りきり、1名が脱落した4名での勝負でヤン・チェンユ（香港）が先着。吉川は3位に入り銅メダルを獲得した。
午前中に行われたジュニア男子では、強豪カザフスタンが圧倒的な力を見せつける。カザフ勢2名（マルキン、クザン）とアミルホス・ジャムシダン（イラン）の3名が逃げ、各国の追走を寄せ付けずに3名が逃げ切りを確定させる。最後はカザフコンビがジャムシダンを振り切ってワンツー勝利を達成し、さらに4位、5位もカザフが抑える完全勝利となった。日本人最上位は集団内のスプリントに絡んだ篠田幸希（前橋工業高校）の9位だった。
男子ジュニア スタート前の日本勢 photo:Kenji NAKAMURA/JCF
男子ジュニア アタックに反応する蠣崎優仁（伊豆総合高校） photo:Kenji NAKAMURA/JCF
男子ジュニア カザフスタン2名が逃げ切り。4位、5位にも入り完全勝利した photo:Kenji NAKAMURA/JCF
アジア自転車競技選手権大会2017ロードレース
女子エリート結果
1位 ヤン・チェンユ（香港） 2h32’50”
2位 ナ・アルム（韓国）
3位 吉川美穂（Live GARDEN BICI STELLE）
5位 梶原悠未（筑波大学） 2h33’28”
ジュニア男子結果
1位 ダニール・マルキン（カザフスタン） 2h10’31”
2位 イゴール・クザン（カザフスタン）
3位 アミルホス・ジャムシダン（イラン） 2h10’45”
9位 篠田幸希（前橋工業高校） 2’11’20”
30位 塩島嵩一朗（南大隅高校） 2’11’27”
31位 蠣崎優仁（伊豆総合高校）
34位 佐藤健（九州学院高校） 2’13’40”
text:So.Isobe
photo:Kenji NAKAMURA/JCF
女子エリート 逃げグループを牽く吉川美穂（Live GARDEN BICI STELLE） photo:Kenji NAKAMURA/JCF女子エリート ヤン・チェンユ（香港）が勝利、吉川美穂（Live GARDEN BICI STELLE）が3位に photo:Kenji NAKAMURA/JCF女子エリート 集団内で走る梶原悠未（筑波大学） photo:Kenji NAKAMURA/JCF女子エリート 表彰台に上がる吉川美穂（Live GARDEN BICI STELLE） photo:Kenji NAKAMURA/JCF女子エリート 銅メダルを獲得した吉川美穂（Live GARDEN BICI STELLE） photo:Kenji NAKAMURA/JCFバーレーン・インターナショナルサーキットで開催中のアジア選手権ロード。大会4日目にはこれまでのタイムトライアルから変わってロードレースが行われ、午前中にジュニア男子が、午後にはエリート女子レースが開催された。
エリート女子レースは中盤から吉川美穂（Live GARDEN BICI STELLE）を含む5名の逃げグループが先行し、梶原悠未（筑波大学）が集団で構える展開に。逃げグループは最後まで1分差を守りきり、1名が脱落した4名での勝負でヤン・チェンユ（香港）が先着。吉川は3位に入り銅メダルを獲得した。
午前中に行われたジュニア男子では、強豪カザフスタンが圧倒的な力を見せつける。カザフ勢2名（マルキン、クザン）とアミルホス・ジャムシダン（イラン）の3名が逃げ、各国の追走を寄せ付けずに3名が逃げ切りを確定させる。最後はカザフコンビがジャムシダンを振り切ってワンツー勝利を達成し、さらに4位、5位もカザフが抑える完全勝利となった。日本人最上位は集団内のスプリントに絡んだ篠田幸希（前橋工業高校）の9位だった。
男子ジュニア スタート前の日本勢 photo:Kenji NAKAMURA/JCF男子ジュニア アタックに反応する蠣崎優仁（伊豆総合高校） photo:Kenji NAKAMURA/JCF男子ジュニア カザフスタン2名が逃げ切り。4位、5位にも入り完全勝利した photo:Kenji NAKAMURA/JCFアジア自転車競技選手権大会2017ロードレース
女子エリート結果
1位 ヤン・チェンユ（香港） 2h32’50”
2位 ナ・アルム（韓国）
3位 吉川美穂（Live GARDEN BICI STELLE）
5位 梶原悠未（筑波大学） 2h33’28”
ジュニア男子結果
1位 ダニール・マルキン（カザフスタン） 2h10’31”
2位 イゴール・クザン（カザフスタン）
3位 アミルホス・ジャムシダン（イラン） 2h10’45”
9位 篠田幸希（前橋工業高校） 2’11’20”
30位 塩島嵩一朗（南大隅高校） 2’11’27”
31位 蠣崎優仁（伊豆総合高校）
34位 佐藤健（九州学院高校） 2’13’40”
text:So.Isobe
photo:Kenji NAKAMURA/JCF
Amazon.co.jp
