オランダ籍のUCIワールドツアーチーム、ロットNLユンボがアムステルダムでチームプレゼンテーションを開催。シマノ製の新しいジャージやバイクが披露された。
プレゼンテーションを行うロットNLユンボのメンバー photo:CorVos
新デザインのジャージ。シマノ製で、黒の面積が増えている photo:CorVos
ビアンキのバイクを披露するプリモス・ログリッチ(スロベニア、ロットNLユンボ) photo:CorVos
スプリント勝利量産を狙うディラン・フルーネヴェーヘン(オランダ、ロットNLユンボ) photo:CorVos今年オランダチームがターゲットに据えるのは、現オランダナショナルチャンピオンであるディラン・フルーネヴェーヘンによるビッグレースでのスプリント勝利量産と、ステフェン・クルイスウィクのジロ・デ・イタリア総合優勝、そしてロバート・ヘーシンクのツール・ド・フランスでのステージ優勝という3つ。
リチャード・プルッフェGMは「今日ではこれまで以上に結果が求められるようになってきた。その中で体力面、精神面、そして機材面で万全の準備を期することが最も大切だ。我々は100%集中してシーズンインに向け準備している段階だ」とコメントする。
今年のジロ・デ・イタリア第19ステージで、マリアローザを着用しながら落車し勝利を逃したクルイスウィク。「今年はジロに向けて調子を整えていく。ステフ・クレメントやユルゲン・ヴァンデンブロックといった強力なメンバーが僕をアシストしてくれるはずで、彼らと僕は同じプログラムで練習を重ねている最中だ。2月からシーズンインし、ジロを終えた後は今年落車で棒に振ってしまったブエルタにも挑戦していきたい」と語る。
「昨年のツールと今年のブエルタに出場して、もっと多くの結果を残せるはずと考えていた。今年は総合ではなくツールのステージ優勝を目指していきたい」とは、ツアー・ダウンアンダーでシーズンインするヘーシンク。なるべく暖かい気候の場所で乗り込み、7月にピークを合わせる予定だという。ダウンアンダーでは総合成績も狙っていく構えだ。
機材面での変化は少ないが、チームは今年ヘルメットをベルからレイザーに、ウェアをSMSサンティーニからシマノへと変更する。ジャージは胸や肩〜袖の白が黒へと変わり、同名のスピードスケートチームと似通ったデザインになっている。
text:So.Isobe




リチャード・プルッフェGMは「今日ではこれまで以上に結果が求められるようになってきた。その中で体力面、精神面、そして機材面で万全の準備を期することが最も大切だ。我々は100%集中してシーズンインに向け準備している段階だ」とコメントする。
今年のジロ・デ・イタリア第19ステージで、マリアローザを着用しながら落車し勝利を逃したクルイスウィク。「今年はジロに向けて調子を整えていく。ステフ・クレメントやユルゲン・ヴァンデンブロックといった強力なメンバーが僕をアシストしてくれるはずで、彼らと僕は同じプログラムで練習を重ねている最中だ。2月からシーズンインし、ジロを終えた後は今年落車で棒に振ってしまったブエルタにも挑戦していきたい」と語る。
「昨年のツールと今年のブエルタに出場して、もっと多くの結果を残せるはずと考えていた。今年は総合ではなくツールのステージ優勝を目指していきたい」とは、ツアー・ダウンアンダーでシーズンインするヘーシンク。なるべく暖かい気候の場所で乗り込み、7月にピークを合わせる予定だという。ダウンアンダーでは総合成績も狙っていく構えだ。
機材面での変化は少ないが、チームは今年ヘルメットをベルからレイザーに、ウェアをSMSサンティーニからシマノへと変更する。ジャージは胸や肩〜袖の白が黒へと変わり、同名のスピードスケートチームと似通ったデザインになっている。
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