2016ジャパンカップサイクルロードレースに出場する海外チームのうち、8チームの出場が発表された。この中には別府史之所属のトレック・セガフレード、新城幸也所属のランプレ・メリダが含まれている。



松林に差し込む陽射しのなか古賀志林道の登りを行く松林に差し込む陽射しのなか古賀志林道の登りを行く photo:Makoto.AYANO
ランプレ・メリダの出場が決定。新城幸也の出場に期待したいランプレ・メリダの出場が決定。新城幸也の出場に期待したい photo:Kei Tsuji昨年完全優勝を果たしたトレック・セガフレードも出場する。今年も別府史之の活躍を見られるのか昨年完全優勝を果たしたトレック・セガフレードも出場する。今年も別府史之の活躍を見られるのか photo:BettiniトップカテゴリーのUCIワールドチームは、昨年より1チーム増の6枠となり、そのうち5チームが決定。4年ぶりの出場となるオーストラリアチーム「オリカ・バイクエクスチェンジ」、日本のロードレースファンにも馴染みのあるドラパック社を今夏サブスポンサーに迎えた「キャノンデール・ドラパック」、リッチー・ポート、ティージェイ・ヴァンガーデレンら総合系の有力選手を多く擁する「BMCレーシングチーム」が出場する。

そして、7月7日のツール・ド・フランス2016第6ステージで、自身2度目の敢闘賞を獲得した新城幸也が所属する「ランプレ・メリダ」、昨年のクリテリウムで別府史之、ロードレースでバウケ・モレマが優勝し、大会史上初のジャパンカップ完全優勝を達成した「トレック・セガフレード」も参戦を決定している。

UCIプロコンチネンタルチームからは、2015年の全日本ロードチャンピオンの窪木一茂、今年ジロ・デ・イタリアを完走した山本元喜など多くの日本人選手が所属する「NIPPOヴィーニファンティーニ」と、3年連続3度目の出場となる「チーム・ノボ ノルディスク」の2チーム。海外UCIコンチネンタルチームは、先行して発表されていた台湾の「アタッキ・チーム・グスト」が2年連続の出場となる。

6チームめのUCIワールドチームについては、決定次第発表されるとのことだ。



TTT世界選手権で優勝したBMCレーシングが今年も来日するTTT世界選手権で優勝したBMCレーシングが今年も来日する photo:Tim de Waele新ジャージとなったキャノンデール・ドラパック新ジャージとなったキャノンデール・ドラパック photo:Makoto.AYANO

オリカ・バイクエスクチェンジが4年ぶりに来日予定だオリカ・バイクエスクチェンジが4年ぶりに来日予定だ photo:Makoto.AYANOJC常連のNIPPOヴィーニファンティーニも出場JC常連のNIPPOヴィーニファンティーニも出場 photo:Kei Tsuji

2年連続で出場しているチーム・ノボ ノルディスクは今年も出場する2年連続で出場しているチーム・ノボ ノルディスクは今年も出場する photo:Makoto.AYANO台湾からアタッキチームグストが出場する台湾からアタッキチームグストが出場する photo:Makoto.AYANO




2016ジャパンカップ出場決定チーム(2016年7月8日時点)
UCIワールドチーム
・トレック・セガフレード(アメリカ)
・BMCレーシングチーム(アメリカ)
・キャノンデール・ドラパック プロ サイクリングチーム(アメリカ)
・ランプレ・メリダ(イタリア)
・オリカ・バイクエクスチェンジ(オーストラリア)

※UCIワールドチーム残り1チームは、決定次第発表。

UCIプロフェッショナルコンチネンタルチーム
・NIPPOヴィーニファンティーニ(イタリア)
・ノボ ノルディスク(アメリカ)

UCIコンチネンタルチーム
・アタッキチームグスト(台湾)