2月18日(水)、東京・恵比寿にて第18回ツアー・オブ・ジャパン公式記者発表が行われ、前回王者擁するタブリーズペトロケミカルやランプレ・メリダ、ドラパックら13の出場予定チームが発表された。また、三重県いなべ市の新ステージ登場によって、TOJは4年ぶりに7ステージで争われることになる。



恵比寿スバルビルのショールームフロアで開催された第18回ツアー・オブ・ジャパン記者発表会恵比寿スバルビルのショールームフロアで開催された第18回ツアー・オブ・ジャパン記者発表会 photo:Makoto.AYANO
多くのプレスや一般参加者が詰めかけた多くのプレスや一般参加者が詰めかけた photo:Makoto.AYANOブリヂストンアンカーの西薗良太選手によるトークショー「新たなる出発」。現役復帰について語ったブリヂストンアンカーの西薗良太選手によるトークショー「新たなる出発」。現役復帰について語った photo:Makoto.AYANO




前回王者ミルサマ・ポルセイエディゴラコール(イラン)擁するタブリーズペトロケミカル前回王者ミルサマ・ポルセイエディゴラコール(イラン)擁するタブリーズペトロケミカル photo:Hideaki TAKAGI昨年の東京ステージを制したランプレ・メリダ昨年の東京ステージを制したランプレ・メリダ photo:Hideaki.TAKAGI昨年に続く来日が予定されているドラパック昨年に続く来日が予定されているドラパック photo:Kei Tsuji5月17日の大阪・堺ステージを皮切りに、5月24日の東京ステージまで全8日間の日程で開催されるツアー・オブ・ジャパン2015。18回目を数える今大会は三重県いなべ市の新ステージ登場によって、4年ぶりにステージ数が7となった。その総走行距離は630kmだ。

2013年の第16回大会よりUCI2.1カテゴリーで開催されており、今年は8つの海外チームと8つの国内チームで計16チームが出場する予定だ。今回行われた記者会見ではそのうちの13の出場予定チームが発表され、前回王者のミルサマ・ポルセイエディゴラコール(イラン)擁するタブリーズペトロケミカルや、ランプレ・メリダの来日が決定。以下のリストに出場が予定されている13チームを紹介しよう。

ツアー・オブ・ジャパン2015出場予定チーム(2月18日時点

UCIワールドツアーチーム
ランプレ・メリダ(イタリア)

UCIプロコンチネンタルチーム
ドラパック(オーストラリア)

UCIコンチネンタルチーム
アヴァンティ(ニュージーランド)
タブリーズペトロケミカル(イラン)
RTSサンティック(台湾)
ピシュガマン・ジャイアント(イラン)
ブリヂストン・アンカー(日本)
愛三工業レーシングチーム(日本)
チーム右京(日本)
宇都宮ブリッツェン(日本)
那須ブラーゼン(日本)
シマノレーシング(日本)
マトリックスパワータグ(日本)
※その他、チャンピオンシステムなど数チームと出場の交渉中



7年ぶりとなる新ステージ「いなべ」登場 最大斜度17%の激坂に注目

7年ぶりとなる新ステージ「いなべ」のコースプロフィール7年ぶりとなる新ステージ「いなべ」のコースプロフィール photo:Makoto.AYANO今年のTOJにおける大きなトピックスの1つが、2007年の美濃以来となる7年ぶりの新ステージ登場だ。その舞台は三重県最北部のいなべ市で、今大会では第2ステージに組み込まれた。ナローレールで知られる三岐鉄道北勢線の阿下喜駅前をスタートし、2.8kmのパレード区間と9.1kmのロード区間を経て、梅林公園に設けられた1周15.2kmの周回コースを8周する130.7kmで争われる。

コースプロファイルはおおまかに大きく登って、大きく下るというもの。一見するだけでは比較的単調ながら、途中には高低差84m、平均斜度9%、最大斜度17%の激坂区間や3.2kmに渡るダウンヒルからのヘアピンなど、これまでにはないアグレッシブなレイアウトが含まれている。

大会副ディレクターの栗村修氏はいなべステージについて「道幅が細く、ベルギーのクラシックレースにも出てきそうな激坂区間が大きな目玉です。しかし激坂区間はゴール直後に位置するため、ステージ結果に影響は及ぼしにくく、ある程度大きな集団でゴールすると見込んでいます。」と分析。加えて、今大会全体について「昨年、修善寺で大量DNFを出してしまった反省として、各ステージの周回コースでの周回数を減らし、より面白いレース展開になるよう調整しました」とコメントした。

西薗良太(ブリヂストン・アンカー)「得意の伊豆CSCでステージを狙っていく」
また、イベントにはゲストとして今季復帰を果たす西薗良太(ブリヂストン・アンカー)が登場。今大会について「学生のころから伊豆CSCが得意で、2013年も上位でゴールしており、今大会ではステージ優勝を狙って行きたい。総合はやはり富士山がキーになり、日本人ベストタイム(42分台)を打ち破れればと考えている。昨年優勝のタブリーズが大きなミスをした南信州なども、取りこぼしの無いように走りたい。」とコメントした。



第18回ツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1)開催概要

開催日程:2015年5月17日(日)~24日(日)
チーム編成:9名(選手6名/監督1名/メカニック1名/マッサー1名)
出場チーム:全16チーム(海外8チーム・国内8チーム)
競技規則:UCI(国際自転車競技連合)規則及び本大会特別規則による。

5月17日(日)第1ステージ・堺 大仙公園周回コース個人TT=2.65km
5月18日(月)移動日
5月19日(火)第2ステージ・いなべ 阿下喜駅前→下野尻交差点→農業公園(梅林公園)周回コース=130.7km
5月20日(水)第3ステージ・美濃 旧今井家住宅前→横越→美濃和紙の里会館前周回コース=139.4km
5月21日(木)第4ステージ・南信州 飯田駅→下久堅周回コース→松尾総合運動場前=123.6km
5月22日(金)第5ステージ・富士山 小山町総合文化会館前→須走商店街→ふじあざみライン入口→富士山須走口5合目 11.4km
5月23日(土)第6ステージ・伊豆 日本サイクルスポーツセンター周回コース=122km
5月24日(日)第7ステージ・東京 日比谷シティ前→大井埠頭周回コース=112.7km
総走行距離 642.45km(予定)




西薗良太選手によるトークショー「新たなる出発」、ニュートラルサービス「もうひとつのレース」





text:Yuya.Yamamoto
photo:MakotoAYANO

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