オーストラリア・アデレードで開催されているBMX世界選手権大会も最終日を迎え、チャレンジとチャンピオンシップのクルーザーカテゴリーが行われた。

クルーザー13-14歳ガールズ準決勝進出(ベスト16)の宇都宮真央クルーザー13-14歳ガールズ準決勝進出(ベスト16)の宇都宮真央 photo:全日本BMX連盟クルーザーとは、通常の20インチでなく、24インチのホイールを使用したBMX。安定性やスピードの持続性優れることから根強い人気があるカテゴリーだ。

20インチよりも幅広い層に対応しているといえ、世界選手権大会のチャレンジクラスでは男女で45歳オーバーのカテゴリーが設けられて多くの参加者を集めている。もちろんチャンピオンシップカテゴリーのエリートクラスなどのレースも行われ、その迫力は20インチに引けを取らない。

チャレンジクルーザーに12名の日本人選手が出場し、宇都宮真央と由利正和の2名が準決勝進出。しかし健闘したものの惜しくも決勝進出は逃した。ジュニアエリートでは松下巽が出場したものの、予選1本目のジャンプで転倒しリタイヤとなった。

クルーザー40-44男子準決勝進出(ベスト16)の由里正和クルーザー40-44男子準決勝進出(ベスト16)の由里正和 photo:全日本BMX連盟
photo&text: 全日本BMX連盟
edit: 辻啓