オーストラリア・アデレードで開催されている世界選手権大会の3日目。大会のメインともいえるチャンピオンシップカテゴリーのレースが開催され、ナショナルチームメンバーの7名が各カテゴリーに出場した。

ジュニアエリートで1/4ファイナルに進出した高橋堅太ジュニアエリートで1/4ファイナルに進出した高橋堅太 photo:全日本BMX連盟日本人選手は多くのクラスで善戦し、ジュニアエリートの高橋堅太が1/8ファイナルに進出、ベスト32の1/4ファイナルまで駒を進めた。昨年の中国大会では同クラスで予選敗退だった高橋。スキル、パワーとも大幅に向上した走りを見せたことで自身の存在を大きくアピールした。

そのほかの日本人選手も予選の各クラスで善戦しましたが通過には至らなかった。男子エリートの優勝はアメリカのドニー・ロビンソン。2位も同じアメリカのマイク・デイが入り、北京オリンピックメダリストのワンツーで、BMX発祥の国がタイトルを取り戻した。

■大会予定
7月26日
UCI BMX World Challenge Cruiser チャレンジクルーザー(24インチ)
UCI BMX World Championships Cruiser チャンピオンシップクルーザー(24インチ)

text&photo:全日本BMX連盟
edit:辻啓