オーダーサイクルウェアのWAVE ONE(ウエイブワン)が、日本で初めて昇華転写を使用した蛍光色のプリントオーダーに対応する。

蛍光カラーで製作したウィンドブレイカーの例蛍光カラーで製作したウィンドブレイカーの例
オーダー相談の際にサンプルとしてもらえるプリント生地のカラー参考見本。右端一列が蛍光カラーだオーダー相談の際にサンプルとしてもらえるプリント生地のカラー参考見本。右端一列が蛍光カラーだ 株式会社ウエイブワンでは、ひときわ鮮やかな「蛍光インク」でプリントが可能な「蛍光色プリント」のオプション受付を開始する。

”ハイビズ(Hi-Visible)”あるいは”ネオンカラー”として最近流行の蛍光色。ヘルメットやソックスなどに挿し色として使用したり、あるいはバイクにあしらったりと、昨年来からスポーツサイクル界のトレンドとなっている。

サイクリストの要求を受け、国内オーダーサイクルウェアブランドのウエイブワンが蛍光カラーのオプションオーダー対応を開始する。オリジナルデザインのチームジャージに蛍光カラーをあしらうことができるようになる。

蛍光インクは通常のインクに比べ鮮やかな発色が特長で、レース会場やイベント会場などでもひときわ目立つチームウエアをつくることができる。蛍光色プリントのオプション料金は1着あたり840円(税込)。ウエイブワンのトライスーツなど一部のアイテムを除きほぼすべてにプリントでき、チームウェアなどの新規注文時に選択することができる。

「チーム横浜緑区夜錬」のオーダー例。月の部分を蛍光カラーにして浮かび上がらせるのが狙いだ「チーム横浜緑区夜錬」のオーダー例。月の部分を蛍光カラーにして浮かび上がらせるのが狙いだ
グラデーションはできないためこのようなドットで表現することがオススメだグラデーションはできないためこのようなドットで表現することがオススメだ 蛍光カラーの日焼けによる褪色例。色により褪色度合いが異ることも了承の上オーダーしたい蛍光カラーの日焼けによる褪色例。色により褪色度合いが異ることも了承の上オーダーしたい



蛍光カラーの「耐光堅ろう度」について

ウエイブワンによれば、従来、蛍光インクは通常インクに比べ「耐光堅ろう度」が大きく劣り、日焼けにより褪色するためプリントを行ってこなかったという。しかし最近になり「耐光堅ろう度」が改善された蛍光インク製品が開発され、テストの結果ウエイブワンの考える品質基準を満たすと判断したため、オプションとして新たに設定することになった。

ただし現在でも通常インクに比べると蛍光インクの方が「耐光堅ろう度」が多少劣る(褪色する)こと、生地による発色が大きく違うことなどを了承のうえオーダーして欲しいという。詳しくは次のリンク「耐光堅ろう度とは(ウエイブワンHPの説明)」を参照して欲しい。


オプション名:蛍光色プリント
トライスーツ、レーシングソックス以外の全てのアイテムに蛍光色でプリントをする事ができます。
価格:840円(税込)/着
■注意点
・蛍光色以外も含めグラデーションのプリントはできません。
・個別対応はできません。チームで統一してください。
・新規注文時にのみ選択できます。あとから追加する事はできません。
・通常のインクに比べ耐光堅ろう度が多少劣ります。予め、ご了承ください。
・生地による発色が大きく違います。
・その他、ご不明な点はお問い合せください。


最新ニュース(全ジャンル)