ジャパンカップへの来日を予定していたクリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック・レオパード)が、世界選手権での落車事故により肋骨を骨折。チームは彼が残りのレース出場をキャンセルし、シーズンを終えると発表した。

世界選手権スタート前のクリストファー・ホーナー(アメリカ)世界選手権スタート前のクリストファー・ホーナー(アメリカ) photo:Kei Tsujiチームの公式リリースによると、ホーナーが怪我を負ったのは、大雨に見舞われた世界選手権の第1周回目。多くの選手が巻き込まれた高速落車でのことだった。身体後ろ側の肋骨を折ったホーナーは、ロンバルディアやツアー・オブ・北京、ジャパンカップなど、シーズン残りのスケジュールキャンセルを決定した。

ホーナーはリリースにてコメントを発表した。「ここ数週間は、世界選手権を除いてとても良く上手くいっていた。怪我が痛むことに加え、今後2〜3週間はバイクに乗る事ができないだろう。ロンバルディアや中国で、良い調子のままにシーズンを終えられないことを悲しく思う。」

リリース内ではジャパンカップについては触れられていないものの、出場できないことは決定のようだ。来日についてもキャンセルされ、リザーブ(補欠)の選手が繰り上がり出場することになると思われる。

text:So.Isobe

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