レイザー WASP　オートバイヘルメットの技術を使ったTTヘルメット

1920年にオートバイ用のヘルメットを製造したことに端を発する老舗ブランド、レイザー。昨年のツール・ド・フランスにおいてロット・ベリソルチームが使用し話題をさらったTTヘルメット、WASP（ワスプ）が発売される。

レイザー WASP（ブラック） (c)マルイ

研ぎ澄まされたロングテールフォルム (c)マルイWatt Saving Performanceの頭文字を取って命名されたワスプは、高速化が進む現代のタイムトライアルシーンに投入されたレイザーの新型TTヘルメット。

ターディスに採用されていたボトルの水を注いで頭を冷やすシステムなどを一切取り払い、徹底的に抵抗削減を行なったロングテールスタイルが特徴的だ。

視界を確保するために複雑な形状を見せる前面シールドはオートバイ用ヘルメットの技術を応用し、僅かな隙間から空気を取り入れて後方へと流すベンチレーションシステムを搭載。新機構のフィッティングシステムを採用したことで、ヘルメットそのものとしての性能も十分に確保されている。

カラーは蛍光イエローが目を引くフルオブラックと、シックなブラック、ホワイトの3種類。サイズはM、Lの2種類展開となり、日本人にもフィットしやすいレイザーだけに期待が持てるところだ。

レイザー WASP（フルオブラック） (c)マルイレイザー WASP（ホワイト） (c)マルイ


レイザーのヘルメットは今シーズン引き続きロット・ベリソルとヴィーニファンティーニ・セライタリアに供給され、その姿をビッグレースなどで目にする機会も多いことだろう。取り扱いはマルイ。


レイザー WASP
サイズ：M（53～56cm）、L（57～60cm）
カラー：フルオブラック、ブラック、ホワイト
重　量：500g（M）
価　格：39,900円（税込）