オホーツクの魅力をギュギュっと詰め込んだ2日目を終え、完全に満足&満腹状態になった私たち。しかし、最終日に待っていたのは、ここまでの2日間を更に越えるスイーツ尽くしのライドだったのでした。



スペシャライズドのファットバイクがずらりとならぶスペシャライズドのファットバイクがずらりとならぶ ピックアップトラックで搬送ピックアップトラックで搬送


北見の街へとダウンヒル!北見の街へとダウンヒル!
北の大地が育んだ山海の幸に舌鼓を打った2日間を終え、ついに迎えた最終日。この日は「スイーツライド」として、北見市内に点在するスイーツショップを巡るショートトリップが用意されることに。

この日の集合場所は、北見市のスキーリゾートである「ノーザンアークリゾート」。ウィンターシーズンにはスキー場としてにぎわいつつ、グリーンシーズンにはMTBコースとしての営業も行っている。スペシャライズドのファットバイクのレンタルもあり、今夏にはダウンヒルレースも開催した実績もあるのだとか。

スタート台からダウンヒル開始!スタート台からダウンヒル開始!
そんなお話を聞いていたら、なんと「乗ってみます?」といきなりのご提案。そして、チャレンジ精神旺盛なのも自転車女子ならでは。「やってみたーい!」とのことで、ピックアップトラックに乗り、ゲレンデ上まで搬送してもらうことに。

急斜面のオフロードで、ゆらゆら揺れながら登っていくだけでもう大盛り上がり。そして、スタート地点からの景色を見れば、更にテンションはアップ!今日走る北見の市街を眼下に一望する大パノラマが広がっている。

ノーザンアークリゾートからスタートですノーザンアークリゾートからスタートです
北見の街へ出発!北見の街へ出発!
開けた斜面に造成されたコースはそこまで難易度は高くなく、初心者でもウェルカムな印象。斜度がキツイ箇所は押していくところもあるけれど、ある程度自転車に慣れていれば乗っていける。ぜひ、オホーツクに来た際は遊んでみては?

さて、そんな予想外のオプションを楽しんだ後は、お待ちかねのスイーツライドへ出発!まず向かったのは、菓子工房Shiga。とてもお洒落な外観で、イートインカフェも併設しているいかにもイマドキなお店なのだけれど、実はこちら大正時代から100年以上続いている由緒ある老舗なのだとか。

一つ目の目的地、菓子工房Shigaへ一つ目の目的地、菓子工房Shigaへ
その場でクリームを詰めてくれるシュークリームやコロネその場でクリームを詰めてくれるシュークリームやコロネ いろんなケーキを前に悩み中いろんなケーキを前に悩み中


カーリングクッキーは石のカタチをしているのですカーリングクッキーは石のカタチをしているのです 色とりどりのスイーツが並んでいる色とりどりのスイーツが並んでいる


北見の街へダウンヒルしていく北見の街へダウンヒルしていく
ロコソラーレ北見を応援する「カーリング生クッキー」で全国的にも有名になったこちらのお店では、イートインスペースで好きなケーキを一ついただくことに。ケーキはもちろん焼き菓子も充実していて、悩ましいことこの上ない。それぞれお気に入りの一品を選び、朝からスイーツでほっぺを落とす。左右2つばかりでは足りなそうな1日の幕開けだ。

国道沿いを避け、少し脇道を繋いで次の目的地へ。目指すは「銘菓処宝屋」。こちらは昔ながらの和菓子屋さん。名物なのは搗きたてやわらか串団子。醤油にあんこにごまなどなど、5種類のタレから1つ選んでお店の外でいただきます。ふわっふわのお餅は、これ以上ない幸福感。口の中から直接セロトニンを脳に送り込んでいるかのよう。

色んな和菓子を戴きました色んな和菓子を戴きました
三種類の串団子をいただきました三種類の串団子をいただきました
この日は敬老の日ということもあってか、開店から間もないタイミングであるのにどんどんとお客さんが訪れる。皆さん串団子を凄い勢いでお買い上げ。つまり凄い勢いで串団子が無くなっていく。早く来てよかったですねーなんて話しつつ、次なるスイーツスポットへ!

さて、3店目は北見のメイン通り沿いにある「ラ・ナチュレーブ」。可愛らしい建物の中には、いろんなケーキと焼き菓子が所狭しと並べられている。こちらはフワフワ生地とメイプルシュガーをマリアージュしたメイプルロールが大人気なんだとか。他にも旬のフルーツを使ったケーキがたくさん。ここからは、選んだスイーツをサポートカーで運んでもらい、最後のスイーツパーティーでいただくという手筈に。

北見のメイン通り沿いにある「ラ・ナチュレーブ」北見のメイン通り沿いにある「ラ・ナチュレーブ」
皆さん悩みながらケーキを選んでいきます皆さん悩みながらケーキを選んでいきます 店内にはケーキが選り取り見取り店内にはケーキが選り取り見取り


ベイクドチーズケーキが名物の「ティンカーベル」ベイクドチーズケーキが名物の「ティンカーベル」
大きさによって価格の異なるシュークリーム大きさによって価格の異なるシュークリーム 「ティンカーベル」名物のベイクドチーズケーキ「ティンカーベル」名物のベイクドチーズケーキ


イートインスペースではコーヒーもいただけましたイートインスペースではコーヒーもいただけました
ここからのお店ではスイーツパーティー用のお菓子を選んでいくことに。次の「ティンカーベル」は、4種類のチーズと自家製カスタードをブレンドしたとろーり食感のチーズベークが名物。全国からも注文がある人気商品の作り立てを味わえるのはここ北見ならでは。もちろんチーズベークのほかにも魅力的なケーキや焼き菓子がたくさん。

さらに歩を進めて次に訪れたのは「パティスリーノノン」。住宅街の一角にひっそり佇む隠れ家的な雰囲気のお店はつい2年前にオープンしたばかり。こちらではフワフワのかき氷をいただく予定でしたが、停電の影響でかき氷は中止中。代わりに季節ごとのフレーバーを使ったシュークリームをゲット。他にもクレープや週末ごとの限定スイーツもあるのだとか。可愛らしい雰囲気の店内で女子陣もテンションアップ間違いなし。

住宅街の一角にひっそり佇む隠れ家的な「パティスリーノノン」住宅街の一角にひっそり佇む隠れ家的な「パティスリーノノン」
こじんまりした店内こじんまりした店内
SLが展示されていました。結構北海道の中にはSL展示されているところが多いんですSLが展示されていました。結構北海道の中にはSL展示されているところが多いんです
クルミの実が落ちていましたクルミの実が落ちていました
さて、残すは後2つ。石北本線沿いの公園内を進んでいくと、なんだかたくさんの木の実が落ちている。「銀杏ですかねー」なんて話していると、ガイドの西原さんが「これはクルミですね」と教えてくれた。クルミといえば硬い殻に包まれているものだとばかり思っていたので、びっくりしてしまう。なんとこの実を埋めておいて腐らせてから、種を取り出すと良く知ったクルミになるのだとか。思わぬ知識を吸収できるのもガイドサイクリングの醍醐味だ。

かつて石北本線にて使われていたSLが展示された広場の横を通り抜け、到着したのは「ドン・マイスター」。北見でも人気のベーカリーで、訪れた際も多くのお客さんが店内でパンを選んでいた。

北見でも人気のベーカリーであるドン・マイスター北見でも人気のベーカリーであるドン・マイスター
道産小麦粉を使ったパンが沢山並ぶ道産小麦粉を使ったパンが沢山並ぶ 美味しそうな匂いに思わずトレーに積んでしまう美味しそうな匂いに思わずトレーに積んでしまう


地元で採れた素材を使って焼き上げられた多くのパンが所狭しと並べられており、店内には香ばしいバターと小麦の匂いが充満している。きっと甘い物ばかりになるだろうスイーツパーティーの箸休め(?)になるかと、ちょっと惣菜系のパンを購入。

そして、向かうは最後のお店となる「菓子處 大丸」。歴史ある老舗の和菓子屋さんで、北海道産の小豆を使用した自家製の餡子が自慢。餡を使ったお菓子がたくさん並ぶ中で、オススメなのが「ほっちゃれ」と名付けられた焼き菓子。

籠一杯にほっちゃれを投入籠一杯にほっちゃれを投入
どのお菓子にしようかなーどのお菓子にしようかなー
お土産も買っちゃいました!お土産も買っちゃいました!
ほっちゃれとは北海道の方言で産卵を終えた鮭のこと。子孫繁栄を願って付けられた名前の通り、鮭をかたどって焼き上げられた皮の中に、自慢の小豆餡を包み込んだ逸品。50年以上前から続く伝統の味でもある。

他にも、創業以来続く製法で作られたカステラや、どら焼きなども。ショーケースの中には餡子を使った和洋折衷なケーキなどもあり、決して伝統だけにこだわったお店ではないのだとも実感。

薄荷記念館に到着!薄荷記念館に到着!
お洒落なドリンクが用意されていましたお洒落なドリンクが用意されていました ほっちゃれは補給にもぴったり?ほっちゃれは補給にもぴったり?


5つのショップでスイーツを買い込み、たどり着いた北見ハッカ記念館では、スタッフさん手描きのウェルカムボードが迎えてくれた。「かわいい!」と盛り上がる皆さんで、フィニッシュ記念に写真を1枚。そんなことをしている間に、先回りしていたサポートカーから既に買い込んだスイーツたちが机の上に並べられている。

レンガ造りの記念館の庭にパラソルが差された机、そしてハーブティーなどが用意され、完全にお洒落なティータイムといった様子。そして机の上にはずらりと並ぶスイーツたち。あまりの密度に机が見えなくなってしまいそう。

今日買いこんだスイーツたち。これでも氷山の一角です今日買いこんだスイーツたち。これでも氷山の一角です
さあ、食べますよー!さあ、食べますよー!
色とりどりのスイーツたちが並ぶ机は、子供のころに夢見ていた景色そのもの。おなか一杯ケーキがたべたい!お菓子の家に住みたい!なんて幼い夢がこんなところで実現できるなんて。そっちもおいしそうですね!交換しましょう!なんて感じでシェアしつつ、お菓子でお腹一杯になった時間は、一つの夢が叶った瞬間でした。

町全体をスイーツビュッフェにしたようなこの企画は、やっぱり北海道ならでは。スイーツ造りに欠かせない小麦粉や砂糖、牛乳、バター、小豆などがすべて地元で賄えるのは、きっと日本全国でも北海道だけ。地元の食材を知り尽くした職人さんが作り出す甘味は大変おいしゅうございました。

巨大な薄荷蒸留装置巨大な薄荷蒸留装置
薄荷がとってもいい匂いがするんです薄荷がとってもいい匂いがするんです 蒸留したばかりのハッカ油の匂いが鮮烈で思わずびっくり蒸留したばかりのハッカ油の匂いが鮮烈で思わずびっくり


スイーツパーティーを終えた後は、ハッカ記念館でハッカの蒸留方法を見学したり、市内のおっきなスーパーで地元の海産物のお土産を選んだりしていると、あっという間に帰りの飛行機の時間に。

オホーツクの魅力をギュギュっと詰め込んだ3日間。美しい景色をカメラのメモリカードに詰め込み、いろんなグルメとスイーツを身体にこれでもかと詰め込み、ちょっと溢れそうなくらいの旅となったのでした。

今回は、秋のオホーツクということでしたが、まるで別の地域のように四季折々で姿と味を変えるのが、このエリアでもあるとか。また時期を変えて、遊びに来たいと思ったのはきっと今回参加した全員に通ずる気持ちのはず。とりあえず、冬の流氷ファットバイクツアーと網走湖のワカサギ釣りなんてのも、良いかもしれないですね。

text&photo:Naoki.Yasuoka
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