背中でピタリとフィットするハーネスが特徴のバックパック　ユースウィー PATRIOT15のニューカラー

2018/01/27(土) - 09:11

スウェーデンを拠点にハイドレーション付きバックパック製品の開発・生産を行うUSWE（ユースウィー）。身体にバックパックをピタリと固定するハーネスシステムが特徴のラインアップにPATRIOT15のニューカラーが追加された。

ユースウィー PATRIOT15 (c)深谷産業

ショルダーと腰ストラップがみぞおち付近で集合するハーネスシステムにより優れたフィット感を実現している (c)深谷産業

MTB界のレジェンド選手の1人であるセドリック・グラシアをはじめ多くの選手をサポートし、彼らからのフィードバックをもとに生み出された「No Dancing Monkey」というハーネスシステムが特徴的なユースウィーのバックパック。

バックパックを猿に見立て、その猿が背中で踊る、暴れることがない、というユニークなネーミングのハーネスシステムは、自動車の4点シートベルトのように肩と腰の両方から締め上げることで、高いフィット感を実現したもの。No Dancing Monkeyは、ダンシングでもバッグが揺さぶられないホールド力を備えているため、MTBだけではなくロードライドでも活躍してくれるだろう。輪行ツーリングや通勤通学時にも最適だ。

ハイドレーションのホースを通すベルトも装備されている (c)深谷産業

ヘルメットホルダーも用意されているため、エンデューロレースなどでも活躍しそうだ (c)深谷産業

細かい荷物を収納するポケットが設けられている (c)深谷産業

同時に背面には背中とバックパックの間に空間を生み出すパッドを配置、ストラップは通気口とメッシュをあしらうことで、高い通気性も確保している。身体への密着度が高いバックパックながら熱がこもりにくく、快適な状態を維持してくれるだろう。また、ショルダーストラップは長さ調節を行えるため、女性から小柄な方から体格の大きな方まで幅広く対応可能。

今回紹介するPATRIOT15はラインアップで唯一バックパネルの内側に低反発素材のプロテクターを装備するモデル。マウンテンバイクやトレッキング時に転倒してしまっても、背中へのダメージを軽減してくれるだろう。荷室は12リットルで、3リットル分のハイドレーションに対応。PATRIOT15にはハイドラパック社のリザーバータンクが付属するため、ハイドレーションパックを買い足す必要が無いのは嬉しいところ。

そんなPATRIOT15にブラックカラーが登場した。レッドとデザートカモ柄という2種類の既存カラーと合わせ計3色展開となったことで、より好みのバッグを選びやすくなっている。価格は23,800円（税抜）。