11月17~20日にかけて開催されたロングライドイベントのGREAT ERATH石垣島。前夜祭を楽しみ、石垣島を走り出した参加者たち。後編ではフィニッシュまでのライドの様子と、ライド後のアフターパーティー「石垣牛ナイト」の様子をレポートしよう。前編はこちら



雨天でもダイナミックな自然が目に入れば笑顔が溢れる雨天でもダイナミックな自然が目に入れば笑顔が溢れる
スタート時にはなんとか持ちこたえていた天候が序盤で崩れてしまったグレートアース石垣島。雨はシトシトと降る程度には収まっており視界を遮る程ではないが、前走車が跳ね上げた水しぶきは顔にかかる程度には路面はウェットコンディションとなっていた。力強いサイクリストたちは、少しの雨では歩みを止めず125kmコースの折り返し地点である平久保崎へと目指していく。

名蔵アンパルを通過すると、防風林が無くなり左手に海がすぐそばまで迫る名蔵湾を一望することができるポイントに差し掛かる。誰もが南の島というと想像する鮮やかなエメラルドグリーンの海、吸い込まれるような青い空、白い雲という典型的な光景を見ることは叶わなかったが、石垣島が持つ唯一無二の自然は、それを見ることができただけでも此処へ来てよかったなと思わせるだけのインパクトがある。

雨の石垣島を自転車で走り、濡れても意外と寒くならないという発見や、普段のサイクリングでは絶対に走らないシチュエーションを楽しんだもの勝ち。洗濯物が大変、自転車が汚れるといったネガティブな考えは捨て去り、楽しもうじゃないかという気持ちでペダルに力を込める。

快適な県道79号線を外れたところで待っていたのは鬱蒼とした木のアーチ快適な県道79号線を外れたところで待っていたのは鬱蒼とした木のアーチ あまりの斜度に背中を押すアシストの姿もあまりの斜度に背中を押すアシストの姿も

背中に東シナ海が広がるが、それどころではなくなるほどのヒルクライムが待っていた背中に東シナ海が広がるが、それどころではなくなるほどのヒルクライムが待っていた
下り基調の海岸線を気持ちよく走っていると、突如県道79号線を外れるコースに案内される。ジャングルへの入り口と思わせるような鬱蒼とした木々が植えられたアプローチから受ける印象は先行き不安。悪い方の予想は的中するというのが世の決まりごと。距離は短いもののパンチ力のあるヒルクライムが始まり、これまで快速で気持ちよく走っていたイベントが、走りごたえのあるロングライドイベントへと様変わりする。

中には足をついてしまう参加者がいるほどの急斜面をクリアすると絶景が待っているのもお約束だ。八重山ファーム崎枝農場の入り口まで登ると、先ほどまでは頭上を覆うかのように広がっていた防風林が眼下に収まり、その奥に名蔵湾が広がるというビュースポットが現れる。風雨を遮るものが無くなり顔を打ち付ける雨量は増したが、あまりにも美しい光景に口元がニヤリと綻んでしまう。

再び気合いを入れ直し、海に飛び込むかのような下り坂をブレーキいっぱい握りしめ、ゆっくり下っていく。そしてまた登り、左右にリズムよくハンドルを切りながらダウンヒル。リズミカルなアップダウンが繰り返される屋良部岳の麓はさながらジェットコースターだ。登りも下りも飽きるほど長くなく、少し頑張ればクリアできる程よい難易度が一層ロングライドを面白くさせている。

アップダウンが連続する道が参加者を苦しめるアップダウンが連続する道が参加者を苦しめる 視界がひらけると同時に海へ向かうダウンヒルに突入する視界がひらけると同時に海へ向かうダウンヒルに突入する

甘酸っぱいシークワーサーゼリーで爽やかな気分に甘酸っぱいシークワーサーゼリーで爽やかな気分に あの石垣牛にまさか出会えるなんてあの石垣牛にまさか出会えるなんて


スタートから約27km、小腹が空いたところで現れた崎枝構造改善センターがファーストエイドとなっている。ここでは体を温めてくれる冬瓜と豚のスープ、石垣島産の黒紫米ともち米を使ったオニギリ、沖縄の炊き込みご飯“ジューシー”のオニギリ、石垣の塩で味付けされたオニギリ、シークワーサーゼリーなど、メインからデザートまでが振舞われる。しっかりとお腹、エネルギー、心を満たした参加者たちは再びコースへと飛び出していく。

エイド直後の緩い登坂路を登り切ったところで突如毛の黒い牛が視界に入り、「あれが噂に聞く石垣牛か」と望外の出逢いに感動しながらそのまま下っていく。ライド開始から約2時間、この頃になると雨足は弱まり、時折雲から水滴が落ちてくる程度に。太陽は顔こそ出さないが、陽の光は強くなっていき気分も少しずつ上がっていく。

県道79号線に合流したと思ったらすぐに外れ再び登坂路へと導かれる。そろそろ登りに飽きて来たと感じる頃に現れるピークポイントでは、ユキヤのお婆さんが沿道に立ち参加者を応援してくれた。サイクリストは誰かに応援されると自然とペダルを踏み込んでしまう癖がある。今回も多分に漏れず、中だるみした気持ちを戻し再びペダルに力を込めるのであった。

ユキヤのお婆さんも丘の頂上で応援してくれたユキヤのお婆さんも丘の頂上で応援してくれた 平野由香里さんとユキヤもこの笑顔。エイドが充実しているのがグレートアースの魅力だ平野由香里さんとユキヤもこの笑顔。エイドが充実しているのがグレートアースの魅力だ

自家栽培のグァバをふんだんに使ったフラッペ自家栽培のグァバをふんだんに使ったフラッペ 記念撮影も気軽に応じてくれるユキヤ記念撮影も気軽に応じてくれるユキヤ


登ったら降るのだが、石垣島は非常にその数が多い。ここまでの走行距離30km、こなしてきたヒルクライムとダウンヒルの数は知れず。全行程の1/4だが十分に走りごたえを感じるほどだ。かといって剛脚向けかと言えばそうではなく、初級者も一息頑張れば登り切れる距離と斜度となっている。平均斜度5%、距離1kmほどの丘を2つ越えたところで、第2エイドの米原ビーチへと転がり込む。

ここで補給を提供してくれたのは、石垣島中央部に店舗を構えるカフェの光楽園。自家栽培のグァバを使用したフラッペは、雨に濡れた体には少々冷たく感じたが、フルーツの爽やかな香りに惹かれ手を休めずに一気に食べ切ってしまう。エイドの裏手にはこれまで見たこともないような透明度の海、サンゴが敷き詰められた砂浜が広がっているのだが、この日は生憎の天気ということもあり、参加者の皆さんは足早にエイドを後にした。

米原にはカラフルなシーサーでお馴染みの米子焼工房が拠点を構えており、そのショップ「キムサー館」の軒先に鎮座する巨大シーサーはパワースポットとして人気なのだが。この日も外国からの観光客が物珍しそうに記念撮影を行なっていた。グレートアース石垣島での走行距離は約35km。まだまだ先が長いサイクリングの安全を、事故が発生しないようシーサーに魔除けをお願いしながら先を急ぐ。

米子焼工房の目の前には巨大シーサーが鎮座している米子焼工房の目の前には巨大シーサーが鎮座している 石垣の原風景を残したままの山をバックにひた走る石垣の原風景を残したままの山をバックにひた走る 雨も上がり、伊原間湾に飛び込むかのようなダウンヒルを楽しむ雨も上がり、伊原間湾に飛び込むかのようなダウンヒルを楽しむ


リゾート地帯を走り抜けたかと思ったら、八重山の山や海を視覚的に楽しめるエリア、さとうきび畑などの農業地帯などが登場。沖縄と言えば数々の楽曲が思い起こされる人も多いはず。八重山列島を舞台としたDr.コトーのドラマ版主題歌「銀の龍の背に乗って」などを口ずさみ沖縄感に浸っていれば、より一層沖縄・石垣島を楽しめる。さらに次々とロケーションが切り替わっていくため、新たしい光景が目に飛び込んでくる度に感嘆の声が漏れてしまう。歌ったり、息を漏らしてしまったりと忙しいところも心地が良い。

約50km走行した頃になると、いつの間にか天候は雨から曇りになっており若干明るさが増す。路面も乾き、海の彩度も増し始め、いよいよ本格的に走りやすい環境が整ってきた。野底石崎からのダウンヒルでは青とエメラルドグリーンで輝く伊原間湾に吸い込まれるかのように自然とスピードが乗っていく。登り返しもこれまで以上に軽やかなペダリングでクリアできてしまったのは、沖縄らしい青い海を見ることができたからだろう。快速巡航で第3エイドとなる伊原間漁港へと飛び込む。

スタートより3時間30分、時刻にして11時30分。ちょうどお昼時に訪れることとなったこのエイドステーションでは、平良商店の八重山そばと請福の飲む酢が振舞われる。細い丸麺のそばと出汁が利いたサッパリとしたスープで、ツルリと一食をすぐに完食できてしまうほど美味。八重山そばはガッツリ1食分かと思えるほど量が多く、小腹どころか本格的に空いてきたお腹が満たされる。飲む酢は酸っぱすぎず、グイッと飲み込めてしまう。お酢に含まれるクエン酸は、ライド中盤に差し掛かり疲労し始めた体に効いてくれるはずだ。

お店で1人前として振る舞われるかの量の八重山そばお店で1人前として振る舞われるかの量の八重山そば 飲む酢は疲れた体に染み渡る飲む酢は疲れた体に染み渡る

平久保崎を目指していると復路に差し掛かった参加者とすれ違う平久保崎を目指していると復路に差し掛かった参加者とすれ違う 平久保崎までもう少し!平久保崎までもう少し!


お腹を満たしエネルギーを補給することと疲労回復に効果があるものを摂れるエイドステーションはこのグレートアースだけではないだろうか。食後に一息つきたかったが関門時間が迫っていたため、足早にエイドを後にすることに。さて、ここから石垣島の最北端の平久保崎まで15km。まだまだ中盤だが、ライドのハイライトとなるポイントが目の前に迫っており、できる限り早く着きたいと気持ちが迅る。

「もう直ぐそこ」とは言ったものの石垣島のアップダウンと緩やかなワインディングは健在で、着実に疲労が積み重なっていくプロフィールだ。迅る気持ちを抑え、自分がフィニッシュに辿り着けるだけの体力を残しながら、ペダルに力を込める。15kmの間に登り坂が7本。ラストの2本が距離と斜度共に厳しく、最後の難敵に相応しいヒルクライムとなる。

標高15mから72mへ登りつめ、一旦52mまで降り90mまで再び上昇していくと、瞬く間に海が眼下に収まってしまう。往路ラストクライムは疲労を溜めないように軽いギアで足を温存していると、後方から突如ユキヤが現れる。軽やかだがパワフル、あっという間に追い抜かれ、スーッとピークの方へと走り去ってしまった。これがプロか……と実感させられる。

平久保崎の灯台へのラストクライム。バックには沖縄らしい色鮮やかな海が広がる平久保崎の灯台へのラストクライム。バックには沖縄らしい色鮮やかな海が広がる
一生の思い出になります!一生の思い出になります! 平久保崎のエイドでは、ユキヤが小さな頃から親しんでいたオニササが振る舞われた。ユキヤが食べ方をレクチャー平久保崎のエイドでは、ユキヤが小さな頃から親しんでいたオニササが振る舞われた。ユキヤが食べ方をレクチャー


平久保崎のエイドにたどり着くと、ユキヤがエイドでの補給「オニササ」の食べ方レクチャーを即興で開催されていた。ひとつのビニール袋にオニギリとササミフライが入れられた石垣島のB級グルメなのだが、オニギリとササミを食べるバランスが難しく、ご飯が余ってしまったり、その逆となってしまうパターンも多いのだとか。

ユキヤ流オニササの食べ方は、まずフライにかけたソースをご飯側に向ける。こうすることで、ビニールなどがベチャベチャにならない。そして、オニギリをフライの形に合せて広げると、バランス良く食べ切ることができるという。参加者は皆、ユキヤの手の動きをじっくりと観察し、オニササを頬張るのであった。

東シナ海の大海原を眺めながら黄昏れたいところだが、強風のため足早に退散東シナ海の大海原を眺めながら黄昏れたいところだが、強風のため足早に退散 エメラルドグリーンの海こそが我々が望んでいた風景だエメラルドグリーンの海こそが我々が望んでいた風景だ

リードなしでもちゃんと着いてくるワンチャンリードなしでもちゃんと着いてくるワンチャン ソフトクリームスタンドに立ち寄り補給するのもOKソフトクリームスタンドに立ち寄り補給するのもOK


補給を摂り終えた参加者はクリートをカチカチと鳴らしながら、半島の突端にある灯台へと足を運ぶ。180°以上も海が広がる大パノラマは圧巻の一言だ。視界の先には水平線のみで、石垣島の南端から遥々と北端までやって来たという実感が湧く。強風に煽られるという生憎の気象となってしまったが、遮るものがない岬らしく、それもまた良し。ただ寒くなるので、退散する足はやや早め。

さあ、平久保崎からは往路を引き返し、苦しめられた登り坂を降り、気持ちよく飛ばした下り坂を登っていく。再び伊原間漁港でのエイドで飲む酢を頂き、体に栄養を取り込んでから最終盤に突入する。行きは後方に広がっていた景色を堪能しながら、ペダルを漕いでいるといつの間にか残り距離が少なくなる。同じ道でも飽きないのは、往路は雨天で、復路は曇りで目に飛び込んでくる風景の色味が鮮やかに感じるからだろう。

は…速い!軽やかなペダリングのユキヤはあっという間に上り坂をこなしてしまうは…速い!軽やかなペダリングのユキヤはあっという間に上り坂をこなしてしまう グループで走ってくれる場面もグループで走ってくれる場面も

後ろー!悪戯な笑顔でアタックを狙うユキヤ後ろー!悪戯な笑顔でアタックを狙うユキヤ
気持ちよくワインディングを走行していると、再びユキヤが追い越していく。登り坂でユキヤに食いつく参加者もいたが、軽やかなダンシングで振り切られてしまう。選手の強さの片鱗に触れるだけでも、ツールで走ることの偉大さをリアルに感じ取れるはずだ。その選手がエイドステーションでセルフィーに応えてくれるの非常に有り難さを感じる。

米原エイドを過ぎるとユキヤは参加者とペースを合わせグループで走行。このグループで走っていた方はきっとプレミアムな時間を過ごせたことだろう。さらに、ユキヤのお婆さんが私設エイドで振舞ってくれた手料理を頂くことができたことも唯一無二の体験となったはずだ。石垣島というロケーションを楽しみつつ、日本のヒーロー新城幸也を感じ取れるのは、グレートアース石垣島の10周年大会以外にないだろう。

なんとも豪華な時間を走っている最中に、余韻に浸っているとあっという間にフィニッシュの舟蔵公園に辿り着いてしまう。グレートアース 石垣島は、元気満点のMC片岡由依さんとハイタッチして終わる。舟蔵公園の広い芝生に腰を落ち着かせ、天候が厳しかったハードなロングライドを振り返っていると充実感が沸々と湧き上がってくる。制限時間ギリギリで戻ってきた最終走者を公園に残っていた全員で迎え、記念撮影をして1日を終える。日暮れ前に皆がホテルへと戻っていく。

元気よく参加者のフィニッシュを迎えてくれる片岡由衣さん元気よく参加者のフィニッシュを迎えてくれる片岡由衣さん ハイタッチで出迎えてくれるのは嬉しいハイタッチで出迎えてくれるのは嬉しい

ボランティアの高校生含めて全員で1枚!ボランティアの高校生含めて全員で1枚!
フィニッシュ地点でゼッケンをラミネート加工してくれるフィニッシュ地点でゼッケンをラミネート加工してくれる 完走したぞー!完走したぞー!


すっかりと夜になった午後6時半、グレートアースの参加者がぞろぞろとあるお店に集まってきた。ここからはプレミアムエントリーの方のみが招待される「石垣牛ナイト」という焼肉パーティーが始まるのだ。ナビゲーター白戸太朗さんの乾杯の音頭で開始されたパーティーでは、次々とサシの入った石垣牛が運ばれ、参加者は幸せそうな顔をしながら次々と口に運ぶ。そこにお酒もはいると極上の夕食だ。

途中からジョインしたユキヤは、全員と乾杯、歓談するために各テーブルに訪れてくれる。お座敷でユキヤと話す機会が訪れると考えたことはあっただろうか。想像していなかった展開にテンションはあがっていくが、楽しい時間が過ぎ去るスピードは早いものである。新城家流ジャンケンで、飯島美和フォトグラファーが撮影した写真が詰め込まれたユキヤカレンダー争奪戦を行い、石垣牛ナイトは幕を降ろす。いい感じに酔いが回った参加者たちは、再び各々のホテルへと戻っていくのであった。

プレミアムエントリーのメンバー限定後夜祭「石垣牛焼肉ナイト!」は白戸太朗さんの乾杯で幕があがるプレミアムエントリーのメンバー限定後夜祭「石垣牛焼肉ナイト!」は白戸太朗さんの乾杯で幕があがる ユキヤが自分のテーブルに!?なんと贅沢な時間なのだろうかユキヤが自分のテーブルに!?なんと贅沢な時間なのだろうか

そのまま歓談タイムとなり、グランツールレーサーと交流そのまま歓談タイムとなり、グランツールレーサーと交流 新城ジャンケンでまだ世に出回っていないカレンダーの争奪戦が繰り広げられた新城ジャンケンでまだ世に出回っていないカレンダーの争奪戦が繰り広げられた

激戦を勝ち抜いたのはこの2人激戦を勝ち抜いたのはこの2人 最後に全員で記念撮影を最後に全員で記念撮影を


こうしてグレートアース 石垣島の2日目が終了。翌日は西表島までフェリーで渡り、観光地を巡る短いサイクリングが待っている。この島随一のロングビーチや、牛車に乗って渡る由布島、自然を満喫する遊覧船を楽しむ観光や、やっぱり雨に降られたサイクリングの様子は続編でお届けする予定だ。


text&photo:Gakuto.Fujiwara
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