日本人に合わせたヘルメットを展開するカブトがリリースするハイエンドヘルメット「Zenard(ゼナード)」。2016年夏季限定モデルのサクラカラーが登場した。



桜の花柄をモチーフとしたリミテッドエディションだ桜の花柄をモチーフとしたリミテッドエディションだ (c)カブト
「通気性の追求」をテーマに開発されたカブトのハイエンドモデル「Zenard」。ベンチレーションホールのサイズを前作にあたるレジモスと比較して15%拡大し、シェル内部の排気を促す「エアチャンネルプレート」を採用することでブランド史上最高のエアフローを実現したヘルメットである。

ヘルメットの開口部を拡大したことによる剛性低下を補うため、レインフォースメント・ブリッジというパーツによってシェルを強化。これによって複数の規格に適合する高いプロテクション性能を実現している。もちろんJCFの公認も受けているため、国内の公式レースでも使用可能だ。

カブト Zenard(サクラ)カブト Zenard(サクラ) (c)カブトそんな、ブリヂストンアンカーの選手たちも使用する高性能のハイエンドヘルメットに限定カラーが登場する。今回のリミテッドエディションは、日本を象徴する「桜」をモチーフに、赤と白のカラーでデザインされた「サクラ」カラーだ。JCFのナショナルチームにも供給されているというこのカラーは、まさに日本を連想させるヘルメットに仕上げられている。

パッドは「AIネット」「ノーマルインナーパッド」「Winterインナーパッド」という3種類が付属し、気温や状況に合わせて使い分けできる。あご紐にはナノテク技術を利用した消臭素材「MOFF」が使用されており、長期間にわたって快適に使用できる。サイズ(重量)はS/M(205g)、L(225g)という2種類が揃う。価格は通常製品と同様の29,000円(税抜)。



カブト Zenard(サクラカラー)
サイズ(重量):S/M(205g)、L(225g)
付属品:パッド3種類
価 格:29,000円(税抜)

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