2015/11/27(金) - 09:42
数多くの自転車用ポンプを世に送り出してきたメーカー、GIYO（ジーヨ）から、今回登場したのはスマートフォンやタブレットで空気圧管理を行えるポンプ「I GAUGE」だ。レース前や出先でも正確な空気圧を入れることができることが特徴だ。
スマホで空気圧管理ができる GIYO I GAUGE
スマートウォッチにとどまらずサイクルコンピューターやアクティビティ・トラッカーなど次々とBluetoothを使用し、スマートフォンとの連携が可能となるデバイスが増えてきた昨今。ついに、自転車用ポンプまでもがBluetoothを搭載し「スマート」となった。それが今回紹介するポンプメーカーGIYOの「I GAUGE（アイ・ゲージ）」シリーズである。
I GAUGEのスマートフォン/タブレット用のアプリケーションは起動すると直ぐにポンプと同期し、ゲージとして使用できるシンプルなUI。空気圧の数字は画面に対して大きく表示されるため、足元のアナログゲージを読むために目をこらす必要もない。また、あらかじめ自分で設定した空気圧に達するとアラームで知らせてくれるため、正確な空気圧を入れることができる。
アプリはロードタイヤ、MTBタイヤ、サスペンションという3種類の空気圧に対応している。表示する空気圧の単位もPSIとBAR、Kg/cm2という3つに対応しているため、好みや使用用途に合わせて選択可能となっている。また、ポンプ側の電池残量もアプリで把握でき、交換時期なども把握しやすい。
GIYO I GAUGE ハンドポンプ（奥よりGM-73BT、GM-55BT、GM-21BT） 
GIYO GF-15BT (c)アキコーポレーション
押しこみタイプのヘッドが採用されている 
CR2032ボタン電池がBluetoothセンサーの電源となっている
I GAUGEポンプのラインアップはフロアポンプ1種類、ハンドポンプ3種類が用意されている。サイクリングで携行するのに便利なハンドポンプは全長17.8cmのGM-21BTだ。ヘッド部分を差し替えるだけで米、仏、英のバルブに対応する。価格は8,500円。
GM-55BTはさらに長い27cmのハンドポンプ。全長が長いことに加えてホースタイプとなっているため、ポンピングがしやすく、高圧でのエア充填も行いやすいことが特徴だ。価格は9,300円（税抜）。実際に25Cタイヤに空気を7.00BARまで充填してみたところ、292回のポンピングで充填が完了した。
GM-73BTはT型のハンドルとなっているためポンピングがしやすい 
GM-73BTにはステップが設けられており力がかけやすくなっている
GM-55BTは内蔵ホースタイプとなっている 
GM-55BTは樹脂製のグリップとなっているため、滑りにくくなっている
GM-73BTは同じく27cmという長さの携帯型ミニフロアポンプである。ハンドルはT型に可変し、ボディ下部にはステップがついているため、フロアポンプのようにポンピングできることが特徴となっている。出先のパンクでも楽にエアの充填ができるはずだ。GM-55BTと同様の条件でテストしてみたところ、GM-73BTは190回で空気圧を7.00BARにすることができた。
フロアポンプ「GF-15BT」はアルミの光沢を活かしたハイポリッシュ仕上げが高級感を演出するデザイン。I GAUGEに対応しているためゲージが廃されているため、見た目もすっきり。ポンプのヘッドは減圧バルブが備えられたGCT-Iヘッドだ。米、仏、英のバルブに対応しているため、困ることも無いだろう。最大空気圧は200PSI。細かい空気圧を設定したいシクロクロスといったレース現場で活躍するだろう。
GIYO GF-15BT
対応バルブ：米、仏、英
最大空気圧：200psi
価 格：16,500円（税抜）
GIYO GM-55BT
対応バルブ：米、仏、英
最大空気圧：120psi
長さ：11インチ
価格：9,300円（税抜）
GIYO GM-73BT
対応バルブ：米、仏、英
最大空気圧：140psi
長さ：11インチ
価格：9,200円（税抜）
GIYO GM-21BT
対応バルブ：米、仏、英
最大空気圧：120psi
長さ：7インチ
価格：8,500円（税抜）
スマホで空気圧管理ができる GIYO I GAUGE スマートウォッチにとどまらずサイクルコンピューターやアクティビティ・トラッカーなど次々とBluetoothを使用し、スマートフォンとの連携が可能となるデバイスが増えてきた昨今。ついに、自転車用ポンプまでもがBluetoothを搭載し「スマート」となった。それが今回紹介するポンプメーカーGIYOの「I GAUGE（アイ・ゲージ）」シリーズである。
I GAUGEのスマートフォン/タブレット用のアプリケーションは起動すると直ぐにポンプと同期し、ゲージとして使用できるシンプルなUI。空気圧の数字は画面に対して大きく表示されるため、足元のアナログゲージを読むために目をこらす必要もない。また、あらかじめ自分で設定した空気圧に達するとアラームで知らせてくれるため、正確な空気圧を入れることができる。
アプリはロードタイヤ、MTBタイヤ、サスペンションという3種類の空気圧に対応している。表示する空気圧の単位もPSIとBAR、Kg/cm2という3つに対応しているため、好みや使用用途に合わせて選択可能となっている。また、ポンプ側の電池残量もアプリで把握でき、交換時期なども把握しやすい。
GIYO I GAUGE ハンドポンプ（奥よりGM-73BT、GM-55BT、GM-21BT） GIYO GF-15BT (c)アキコーポレーション押しこみタイプのヘッドが採用されている CR2032ボタン電池がBluetoothセンサーの電源となっている I GAUGEポンプのラインアップはフロアポンプ1種類、ハンドポンプ3種類が用意されている。サイクリングで携行するのに便利なハンドポンプは全長17.8cmのGM-21BTだ。ヘッド部分を差し替えるだけで米、仏、英のバルブに対応する。価格は8,500円。
GM-55BTはさらに長い27cmのハンドポンプ。全長が長いことに加えてホースタイプとなっているため、ポンピングがしやすく、高圧でのエア充填も行いやすいことが特徴だ。価格は9,300円（税抜）。実際に25Cタイヤに空気を7.00BARまで充填してみたところ、292回のポンピングで充填が完了した。
GM-73BTはT型のハンドルとなっているためポンピングがしやすい GM-73BTにはステップが設けられており力がかけやすくなっている GM-55BTは内蔵ホースタイプとなっている GM-55BTは樹脂製のグリップとなっているため、滑りにくくなっている GM-73BTは同じく27cmという長さの携帯型ミニフロアポンプである。ハンドルはT型に可変し、ボディ下部にはステップがついているため、フロアポンプのようにポンピングできることが特徴となっている。出先のパンクでも楽にエアの充填ができるはずだ。GM-55BTと同様の条件でテストしてみたところ、GM-73BTは190回で空気圧を7.00BARにすることができた。
フロアポンプ「GF-15BT」はアルミの光沢を活かしたハイポリッシュ仕上げが高級感を演出するデザイン。I GAUGEに対応しているためゲージが廃されているため、見た目もすっきり。ポンプのヘッドは減圧バルブが備えられたGCT-Iヘッドだ。米、仏、英のバルブに対応しているため、困ることも無いだろう。最大空気圧は200PSI。細かい空気圧を設定したいシクロクロスといったレース現場で活躍するだろう。
GIYO GF-15BT
対応バルブ：米、仏、英
最大空気圧：200psi
価 格：16,500円（税抜）
GIYO GM-55BT
対応バルブ：米、仏、英
最大空気圧：120psi
長さ：11インチ
価格：9,300円（税抜）
GIYO GM-73BT
対応バルブ：米、仏、英
最大空気圧：140psi
長さ：11インチ
価格：9,200円（税抜）
GIYO GM-21BT
対応バルブ：米、仏、英
最大空気圧：120psi
長さ：7インチ
価格：8,500円（税抜）
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