序盤から欧州勢がアタックを連発。非常に速いレースとなった (c)tour de kyushu 積極的な走りで逃げグループに入った野嵜然新(日本ナショナルチーム)は周回賞も獲得 (c)tour de kyushu 勝負が動いたのは18周目に入る直前だった。8名の選手が飛び出して2名が追従し、19周目のコントロールラインでは10名の先頭集団が形成される。海外チームが逃げを打つ中、エリオット・シュルツ(オーストラリア、ヴィクトワール広島)や野嵜然新(日本ナショナルチーム)もここにジョイン。バラバラになったメイン集団からは岡篤志(Astemo宇都宮ブリッツェン)がジャンプに成功し、さらに23周目にはイヴォ・オリベイラ(ポルトガル、UAEチームエミレーツXRG)も合流。UAEとXDSアスタナが2名ずつを乗せた、この12名グループが最終的に勝ち逃げに。
逃げ切ったルーク・バーンズ(オーストラリア、ヴィクトワール広島) (c)tour de kyushu ルーク・バーンズ(オーストラリア、ヴィクトワール広島)と西村大輝監督 (c)tour de kyushu 集団スプリントに持ち込まれるかと思いきや、シュルツと共に集団先頭に位置取っていたルーク・バーンズ(オーストラリア、ヴィクトワール広島)がアタックした。この時点でフィニッシュまであと1km。お見合いになる集団を一気に引き離し、連続するコーナー区間を味方につけてホームストレートへ。アスタナ勢の猛追を僅かに抑えたバーンズがフィニッシュラインまで逃げ切った。
幸先よく勝利を収めたルーク・バーンズ(オーストラリア、ヴィクトワール広島) (c)tour de kyushu 「とてもハードで、テクニカルな難しいレースでした。ずっとチャンスを狙っていましたが、ゴール1m前まで優勝できるとは確信できませんでした。先頭で走るのが難しいコースだったので、後方でチャンスを伺いながら最後に前に出ました。自分でも信じられないほど大きな勝利です」とは今季後半戦で好調を維持しているバーンズの談。「目標は明日からの3ステージで良い結果を出すことですが、今回の優勝は大きな自信につながりました。明日からも全力を出して、良い成績を残したいです。いつも支えてくださるファン、スポンサーの皆さんに感謝しています。明日もご声援お願いいたします」とチームリリースでコメントしている。