9月20日から21日にかけて、長野県北部野尻湖周辺をめぐるロングライドイベント、「信越自然郷・五高原ロングライド」が開催される。120kmの五高原周回コースと、95kmの四高原周回コースの2コースが用意されるイベントを紹介しよう。



ハードなコースが魅力の信越自然郷・五高原ロングライドハードなコースが魅力の信越自然郷・五高原ロングライド (c)信越自然郷・五高原ロングライド実行委員会
スタートしていく参加者たちスタートしていく参加者たち (c)信越自然郷・五高原ロングライド実行委員会山間のコースを走り抜ける山間のコースを走り抜ける (c)信越自然郷・五高原ロングライド実行委員会


夏の盛りも過ぎたものの、関東では残暑が厳しい9月下旬。一足先に秋の訪れを感じる信州の高原地帯を舞台にしたロングライドイベントが「信越自然郷・五高原ロングライド」だ。5回目の開催となる本イベントは北陸新幹線の飯山駅開業前の特別イベントとして開催される予定だ。

木漏れ日が心地良い木漏れ日が心地良い (c)信越自然郷・五高原ロングライド実行委員会エイドステーションにて休憩するエイドステーションにて休憩する (c)信越自然郷・五高原ロングライド実行委員会地元の米で作られたおにぎりが魅力的地元の米で作られたおにぎりが魅力的 (c)信越自然郷・五高原ロングライド実行委員会魔女も応援に出動魔女も応援に出動 (c)信越自然郷・五高原ロングライド実行委員会千年風土の豊穣の地、信越自然郷を堪能するコースが設定された信越自然郷・五高原ロングライド。日本屈指の絶景と、難コースを楽しめる、誰でも参加できるロングライドイベントだ。信越自然郷に位置する5つの高原、曼荼羅伝説の「斑尾高原」、山と湯の神が鎮座する「妙高高原」、森に妖精が飛ぶ「黒姫高原」、パワースポット・神々降臨の地・「戸隠高原」、そして豊穣な農を育む「飯綱高原」を駆け巡る120kmコース。

120kmコースは獲得標高2,730mとかなりの難易度を誇るハードなコース。そしてなにより特徴的なのは、五高原をめぐる120kmコースにはスタートが2か所設けられる、ショットガンスタート方式。一つは斑尾高原スキー場 第7駐車場、もうひとつは池の平イベント広場となっている。

スタート地点を2つにするのは、コース上の参加者の分布を均すことで、安全なイベント運営と走りやすさを提供するため。自宅から近い地点を選ぶことができるという、アクセス上のメリットもあるだろう。

この大会のもう一つの魅力は充実のエイドステーション。グルメライドと間違えそうなくらい充実した食べ物でサイクリストたちを迎えてくれる。秋を迎えた「信越の豊穣のうまさ」が堪能できると、胸を張って宣言するほどのグルメが用意される。

120kmコースには斑尾高原AS、原通りふれあいパークAS、池の平AS、黒姫えんめい茶AS、サンクゼールAS、斑尾高原ASの5つのエイドステーションが設置される。各エイドには、通貨確認ボードも用意され参加者の安全管理もしっかりとしている。

また、多くのスタッフが参加者の安全を守ってくれる。走行スタッフや、オートバイスタッフ、安全役員が適所に配置されるので、メカトラブルやコース誘導、万が一の落車の時にも安心して対応してくれるだろう。また、途中で体調不良などを起こした場合でも、コースをショートカットし95kmコースへと変更することも可能。

大会前日には受付のほか、交流パーティーが開かれる予定だ。妙高高原ビール工場・タトラ館にてディナーバイキングや、妙高高原ビール飲み放題を楽しめる有料の歓迎イベントに参加することができる。前日の宿泊については、大会協力宿泊施設を1泊朝食付5,400円にて利用することもできる。

エントリー受付中!
ただいま信越自然郷・五高原ロングライドでは参加申し込みを受付中だ。締切日は1か月を切っており、8月31日(日)となっている。申し込み方法はJエントリーもしくは郵送となっている。定員は700名となっているので早めの申し込みがいいだろう。

コース高低図コース高低図 (c)信越自然郷・五高原ロングライド実行委員会

第5回 信越自然郷・五高原ロングライド ・サイクリング
開催日:2014年9月20(土) ・21日(日)  
参加申込期間:2014年8月31日(日)迄 
募集定員:700名 (斑尾地区350名・池の平地区350名)
参加資格:高校生以上の健康な方で、本コースを指定時間内に完走できる方、実行委員会の定める参加規約、大会規約を遵守できる方、未成年者の参加には保護者の承諾が必要です。
参加費用:高校生以上¥6,000円
大会期間受付:・前日/9月20日(土)13:00~16:00
       ・当日/9月21日(日) 5:00~

主催:信越自然郷・五高原ロングライド実行委員会
   NPO法人 信越サイクリング協会
   公益財団法人 日本サイクリング協会

後援(予定):飯山市、信州いいやま観光局、斑尾高原観光協会、中野市、信州なかの観光協会、妙高市、妙高市観光協会、池の平温泉観光協会、戸隠観光協会、飯綱高原観光協会、信州しなの町エコツーリズム観光協会、黒姫和漢薬研究所、サンクゼール

特別協力(予定):信越9市町村広域観光連携会議
協力:妙高高原ビール園 タトラ館
運営:信越自然郷・五高原ロングライド実行委員会