UCIプロチーム「サクソバンク・ティンコフバンク」に所属する宮澤崇史が、現チームとの契約を更新した。2013年度も引き続きUCIプロチームライダーとしてヨーロッパを舞台に闘う。

宮澤崇史(サクソバンク・ティンコフバンク)宮澤崇史(サクソバンク・ティンコフバンク) photo:Kei Tsuji宮澤崇史は大西洋に浮かぶスペイン領のグランカナリア島で行なわれているサクソバンクのチームビルディングキャンプに参加。そこでチームとの契約書にサインした。

ビャルヌ・リース監督率いるサクソバンクは、すでにロマン・クロイツィゲル(チェコ)やダニエーレ・ベンナーティ(イタリア)、マッティ・ブレシェル(デンマーク)、ニコラス・ロッシュ(アイルランド)らとの契約を済ませている。11月14日、リクイガス・キャノンデールのティム・ダッガン(アメリカ)とアスタナのエフゲニー・ペトロフ(ロシア)とともに、宮澤の加入が発表された。

2012年から所属している宮島正典マッサーに続き、中野喜文マッサーが合流することも決まっており、1チームに日本人関係者3名が揃う。

トップチームのライダーとして2年目を迎える34歳は、引き続きイタリアのルッカに活動拠点を置く。以下は宮澤のコメント。

宮澤崇史コメント
2013年、私はチームサクソバンク・ティンコフバンクと契約を更新しました。長い間ご報告ができず自分自身も気持ちが折れそうな事もありましたが、最終的にチームとの契約更新が出来た事をとても嬉しく思います。このチームが私の走りを評価してくれた事に感謝し、来年も今年以上の成績と走りをしたいと思っています。

今はグランカナリアのチームキャンプに参加しており、私の気持ちも既に2013年です。まだカレンダーはわかりませんが、精一杯走って行きたいと思います。今後とも応援よろしくお願いします。

text&photo:Kei Tsuji
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