イタリアの雄ピナレロが、2024年にイネオス・グレナディアーズが使用するバイクの新デザインを公開。2023年の赤と紺から、オレンジと黒を多く用いたデザインにしたことで軽量化を果たした。



オレンジと黒がグラデーションで切り替わるカラーリングとなった photo:PINARELLO

赤と紺だった2023年から、2024年の新デザインは目を惹くオレンジと黒のコンビネーションに。トップチューブには黄色のラインが入り、フォークやヘッドチューブを除く大部分に黒を使用することで、53cmサイズのフレームで16gの軽量を達成した。

ファウスト・ピナレロはこの新しいカラーデザインについて「シーズン開幕直前に新しいフレームを公開するのはいつもワクワクする。特に来年はイネオスとパートナーシップを結んで15周年ということもあり、興奮はひとしおだ」とコメント。

また「我々はチームが着用するウェアとシームレスに調和し、更に走りの向上にも繋がるバイクデザインに取り掛かった。バイクに黒が戻ったことでフレームに使用する塗料の量を減らし、黒のT1100 1Kカーボンに塗るコーティングを最小限に抑えることができた」と、軽量化の内実を明らかにした。

トップチューブには黄色のラインが入った photo:PINARELLO
レースでの初披露は1月13日開幕のツアー・ダウンアンダーとなる photo:PINARELLO


ピナレロによると選手たちは2024年1月1日からこのニューデザインでトレーニングを行う予定で、レース初披露の場となるは1月13日開幕のツアー・ダウンアンダーとなる。

2023年はグランツールの総合優勝こそ逃したものの、シーズン36勝でUCIポイントランキング4位につけたイネオス。いまだ公式発表はないものの、ゲラント・トーマス(イギリス)がジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスに出場し、トーマス・ピドコック(イギリス)がツールで総合エースを担うことが濃厚であると報じられている。

text:Sotaro.Arakawa

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