AG2RシトロエンとBMCが、グレッグ・ファンアーヴェルマート(ベルギー)が駆るスペシャルペイントのTEAMMACHINE SLR01を発表した。



グレッグ・ファンアーヴェルマート(ベルギー)が駆るBMC TEAMMACHINE SLR 01グレッグ・ファンアーヴェルマート(ベルギー)が駆るBMC TEAMMACHINE SLR 01 (c)AG2R CITROËN Team
既報の通り、今季AG2Rシトロエンがメインバイクとして駆るのはカンパニョーロのSuper Record EPSで組まれたBMCのTEAMMACHINE SLR01。東京五輪の2021年延期に伴い、オリンピック金メダリストとして5年目に入るグレッグ・ファンアーヴェルマート(ベルギー)はホワイトとゴールドに塗り分けられたTEAMMACHINE SLR01に乗ることとなる。

オリバー・ナーセン(ベルギー)と共に、フランスチームのクラシック班の主軸を担うファンアーヴェルマートがBMCに乗るのは2018年以来のこと。ファンアーヴェルマートはジム・オショウィッツ氏のもとで10シーズンを走り、その大半(2011〜2018年)をBMCレーシングで、そして残り2年はCCCチームの一員としてジャイアントのバイクを使用してきた。

オリジナルのICS carbon cockpitまでゴールドで統一オリジナルのICS carbon cockpitまでゴールドで統一 (c)AG2R CITROËN Team
コンポーネントはカンパニョーロのSuper Record EPSコンポーネントはカンパニョーロのSuper Record EPS (c)AG2R CITROËN Team
BMCレーシング、そしてCCC時代にはゴールド一色(またはそれに近い)バイクを使用していたが、今年はホワイトベースにアクセントでゴールドが入る上品なデザインに。ジャージやヘルメット、シューズにも金メダリストの証であるゴールドラインが加えられている。

ファンアーヴェルマートは昨年の世界選手権で21位に終わった後開催されたリエージュ〜バストーニュ〜リエージュで落車し、各所骨折や気胸を負ってシーズン終了となっていた。

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