クリテリウム・ドーフィネでの試走中の落車で重傷を負い、休養中にあるクリストファー・フルーム(イギリス、チームイネオス)のツール・ド・フランスさいたまクリテリウム出場が明らかとなった。



さいたまクリテリウムへの出場が決まったクリス・フルーム(イギリス、チームイネオス)さいたまクリテリウムへの出場が決まったクリス・フルーム(イギリス、チームイネオス) (c)CorVos
ドーフィネのTT試走中に落車し、右大腿骨と肘、肋骨骨折からの復帰中であるフルーム。2013、2015、2016、2017年と4度のツール・ド・フランス制覇を誇る34歳にとっては、さいたまクリテリウムへの出場は2年ぶり6度目だ。

なおフルームはキッチンナイフで指を切り、9月6日に腱を復元する手術を受けたことを自身のTwitterで報告していた。以下はプレスリリースに載せられたフルームからのメッセージ。

「こんにちは!今年のさいたまクリテリウムにまた戻ってこれることを本当に楽しみにしています。私自身、いつもこのイベントを楽しんでおり、特にツール・ド・フランスやヨーロッパの自転車レースに熱狂的な日本のファンの皆さんにお会いできるのが本当に楽しみです。さいたまでお会いしましょう!」。

なお、その他出場選手は9月27日(金)に発表されるという。今年ツールで総合優勝したエガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス)の出場にも期待がかかる。