全日本選手権個人TT男子U23は石橋学(鹿屋体育大)、男子ジュニアは山本大喜(鹿屋体育大)と鹿屋体育大が2冠達成。男子U17+U15は沢田桂太郎(東北高)が制した。



男子U23で優勝した石橋学(鹿屋体育大)男子U23で優勝した石橋学(鹿屋体育大) photo:Hideaki.Takagi
U23 2位の倉林巧和(日本体育大・院)U23 2位の倉林巧和(日本体育大・院) photo:Hideaki.TakagiU23 3位の小林泰正(日本体育大)U23 3位の小林泰正(日本体育大) photo:Hideaki.Takagi



6月27日(金)に行われた全日本選手権個人タイムトライアル。男子エリート以外では僅差の戦いとなった。午前中に行なわれたこれらクラスは、全て男子エリートと同じ13.4kmのコースを1周するもの。距離が短かったため、大差がついたエリートと違っていずれも5秒から10秒程度の差が勝敗を分けた。

U23 4位に入った徳田鍛造(鹿屋体育大)U23 4位に入った徳田鍛造(鹿屋体育大) photo:So.Isobe1992年から1995年生まれの男子選手で争われるU23カテゴリーには19人が出走した。優勝は鹿屋体育大4年の石橋学で、タイムは17分57秒(平均時速44.78km/h)。

男子U23表彰式男子U23表彰式 photo:So.Isobe2位にはトラック中距離を得意とする倉林巧和(日本体育大)が入り、昨年からポジションを一つアップ。3位には同じ日体大所属の小林泰正が続いた。4位には学生チームロード鹿屋優勝時のメンバー徳田鍛造が、5位に昨年ジュニア2位の樋口峻明(京都産業大)、そして東京大の浦佑樹が続いた。

男子ジュニア 1位 山本大喜(鹿屋体育大)男子ジュニア 1位 山本大喜(鹿屋体育大) (c)Makoto.AYANO優勝した石橋は青森県出身であり、隣県でのビッグタイトルを獲得。UCIレースにはヴィーニファンティーニ・NIPPOデローザ所属として出場しており、この春先は同チームおよび日本代表メンバーとしてヨーロッパを走ってきた。

「今日は今までのコースと違ってアップダウンがあったので自分向き。風が強くバイクが進みませんでしたが、最後まで我慢したら良い結果が付いてきました。正直、トラック系選手の下りのスピードが脅威でしたが、自分の走りができたので良かったです。」とコメントした。

男子U17+U15 トップタイムを叩きだした沢田桂太郎(東北高校)男子U17+U15 トップタイムを叩きだした沢田桂太郎(東北高校) (c)Makoto.AYANO1996年から1997年生まれの男子選手で争われたジュニアカテゴリー。昨年ジュニア3位で早生まれの山本大喜(鹿屋体育大)が優勝。山本は1年生ながら鹿屋の学生チームロード優勝時のメンバーに入っており、同距離で行われたU23との比較では2位に入る好タイムをマークした。

北桑田高は出場した3人全員が2位の草場啓吾以下5位以内に入るという活躍を見せた。その草場もU23では3位相当のタイムであり、風向きなど完全な同一条件ではないものの、ジュニア世代のレベルの高さを垣間見ることになった。

優勝した山本は山本は、「大学に入ってギア比の変更があって少し苦労した(このTTのためにギア比を軽く=14Tへ変更)ものの、自分の独走力を活かすことができました。ずっと「山本元喜の弟」と言われていたので、これからは兄が「大喜の兄」呼ばれるぐらいまで強くなりたいです。」と意気込みを語る。これからの成長が楽しみな選手だ。

1998年から2001年生まれの男子U17+U15には18人が出走した。トップタイムは終盤にスタートした沢田桂太郎(東北高)で、タイムは18分54秒70。ジュニアよりもさらに厳しいギヤ比制限(7.01m)があったものの、それでもジュニアに当てはめれば4位に相当する好タイムだ。2位には1週間前に開催された実業団西日本クラシックのユースクラスでも2位に入った大町健斗(チームサイクルプラス)。有力と目されていた日野竜嘉(松山聖陵高)は5位に入っている。



結果 U23 13.4km
1位 石橋学(鹿屋体育大)2位 倉林巧和(日本体育大・院)3位 小林泰正(日本体育大)4位 徳田鍛造(鹿屋体育大)5位 樋口峻明(京都産業大)6位 浦佑樹(東京大)
17分57秒1718分08秒5618分16秒1318分16秒1918分19秒1018分23秒54


結果 男子ジュニア 13.4km
1位 山本大喜(鹿屋体育大)2位 草場啓吾(北桑田高)3位 安田開(北桑田高)4位 橋詰丈(昭和第一学園高)5位 孫崎大樹(北桑田高)6位 安川義道(榛生昇陽高)
18分06秒7018分12秒6218分31秒0318分57秒3719分03秒4819分03秒83


結果 男子U17+U15
1位 沢田桂太郎(東北高)2位 大町健斗(チームサイクルプラス)3位 渡辺慶太(浦和工高)4位 渡辺歩(学法石川高)5位 日野竜嘉(松山聖陵工)6位 三宅大春(北桑田高)
18分54秒7019分20秒1119分44秒2619分51秒3020分05秒7920分25秒02


text:Hideaki.Takagi
photo:Hideaki.Takagi,Makoto.Ayano
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