奈良県の東部・南部の振興と、奈良県の自転車の魅力を伝える目的で2013年から開催されている「ツアー・オブ・奈良・まほろば」。5回目の開催となる今回は、新たな取り組みも満載で8月20日に開催される。



段々畑が広がる中を行く段々畑が広がる中を行く (c)ツアー・オブ・奈良・まほろば
素晴らしい場所、住みやすい場所という意味を持つやまとことば、「まほろば」。かつて平城京などの古都が存在した奈良県は、起伏に富んだ地形も相まって多くのサイクリストが集まり、スポーツ自転車への取り組みも盛んで、サイクリストにとってもまさにまほろばと呼ぶにふさわしいエリアだ。

そんな奈良県の北東部、宇陀市を中心に開催されるのが「ツアー・オブ・奈良・まほろば」である。平成22年12月に「奈良県自転車利用促進計画」を策定した奈良県は、自転車利用ネットワークの充実や自転車利用環境の創出等に取り組んでいる。その中の1つである約600kmのサイクリングルート「ならクル」を利用するのがこのイベントだ。

自転車の普及やマナーアップ・スキルアップを図ることを目的とした初心者や中高生向けのサイクルイベントと、既にスポーツサイクリングを楽しんでいるサイクリスト向けの実走型イベントが併催されるという形態となっているのが特徴だ。

宇陀市心の森総合福祉公園の芝生を利用したグラスサイクルレース宇陀市心の森総合福祉公園の芝生を利用したグラスサイクルレース (c)ツアー・オブ・奈良・まほろばMTBでも参加可能だMTBでも参加可能だ (c)ツアー・オブ・奈良・まほろばレースが終わった後はあきののゆで汗を流せるレースが終わった後はあきののゆで汗を流せる (c)ツアー・オブ・奈良・まほろば


実走型イベントについては、昨年に引き続き目玉のロングライド種目に加え、プチシクロクロスとも言うべき「グラスサイクルレース」が開催される。「自転車レースの魅力を知ってもらう」ために、宇陀市心の森総合福祉公園を利用し、安全性の高い芝地を走ることで入門者やレース未経験者でも気軽に参加できる種目となっている。

初心者にも優しいとはいえ、斜面を利用することでエキサイティングに仕上げられたコースは、元全日本シクロクロス9連覇の辻浦圭一氏の監修による設計。シクロクロスシーズン前の参戦や、芝地という新たなフィールドでのレース経験を積む目的で、レース経験者にも楽むことができると共に、地域の方々に自転車レースの迫力と楽しさを伝えていくレースイベントを目指していくという。

また、ワンバイエスやパナソニックのシクロクロス、リッチーのMTBなど、本格的なオフロードバイクが用意されるレンタルバイクも用意される。グラスサイクルレースに興味はあるけれど、自転車が無いという方でも気軽に参加できるのは嬉しいポイントだ。

また、昨年から継続となる「サイクリングツアー」は、大会会場となる宇陀市から、東吉野村、曽爾村、御杖村を経て宇陀市に戻る約84.3kmのコースと、北側の山添村方面へ周遊する約93.1kmの山添・奈良・宇陀コース、そして宇陀市内を周遊する約37kmのコースの3種目を開催する。

山間の道をチームで走っていこう山間の道をチームで走っていこう (c)ツアー・オブ・奈良・まほろば自然豊かな奈良の街並みを走っていく自然豊かな奈良の街並みを走っていく (c)ツアー・オブ・奈良・まほろば

宇陀コースは趣きのある町並みのなかを走る宇陀コースは趣きのある町並みのなかを走る (c)ツアー・オブ・奈良・まほろば田んぼの脇道を駆け抜けていく(写真は過去大会)田んぼの脇道を駆け抜けていく(写真は過去大会) (c)ツアー・オブ・奈良・まほろば


サイクリングツアーは全コースともに2人以上のチームで自由にチェックポイントを巡るというスタンプラリー形式。基本コースは提示されるものの、そこに縛られることなく自由にサイクリングを楽しむことが出来る種目となっている。

周遊形式ということで、案内板などは無いものの、各コースのチェックポイントを記載したマップが用意されるほか、各チームに1台、「スマココ」という位置情報アプリをスマホにインストールすることで、安全管理もバッチリ行われるので安心できるはず。

柿の葉寿司やヘたら餅など奈良県ならではのグルメが用意される柿の葉寿司やヘたら餅など奈良県ならではのグルメが用意される (c)ツアー・オブ・奈良・まほろば鮎の塩焼きなどを振るまい、参加者たちをおもてなしする鮎の塩焼きなどを振るまい、参加者たちをおもてなしする (c)ツアー・オブ・奈良・まほろば

仲間と共に楽しめる仲間と共に楽しめる (c)ツアー・オブ・奈良・まほろば様々なグルメが味わえるエイドステーション様々なグルメが味わえるエイドステーション (c)ツアー・オブ・奈良・まほろば


「東吉野・曽爾・御杖コース」は、奈良県東部の自然やグルメを堪能できるコース設定。エイドは8か所設けられており、あまごの塩焼きやからあげ、とまとにコロッケなど、盛りだくさんのグルメが待っている。チェックポイントは全15か所となる。

「山添・奈良・宇陀コース」は過去にTOJの舞台ともなった布目ダムなどを走る走り応えたっぷりのコース。エイドでは山添村でとれた夏野菜をふんだんに使ったカレーが振舞われる予定だ。チェックポイントは全5か所と少ない分、自由度も高くなっているはず。

「宇陀コース」は、初心者から中級者にも満足いただける自然や歴史など見所満載のコース設定となっている。距離は短いながらも4か所のエイドが設けられ、安心して走ることが出来る。チェックポイントは全6か所。

ゴールエイドでは各市村のグルメが販売されるゴールエイドでは各市村のグルメが販売される (c)ツアー・オブ・奈良・まほろば実行委員会グラスサイクルレースではレンタサイクルも用意されるグラスサイクルレースではレンタサイクルも用意される photo:Makoto.AYANO

心の森総合体育館ふれあいドームには色々なブースが出展予定だ心の森総合体育館ふれあいドームには色々なブースが出展予定だ (c)ツアー・オブ・奈良・まほろば実行委員会出展メーカーのシクロクロス車を試す絶好の機会となるだろう出展メーカーのシクロクロス車を試す絶好の機会となるだろう photo:Makoto.AYANO


ゴール地点でも各市村のブースが出展され、それぞれの地産の味覚を味わえる。ゴール後も会場でのんびりと過ごせるようになっている。風景を楽しみ、奈良東部の歴史や食文化に触れることで多くの参加者の旅の心が満たされるだろう。

「サイクルカーニバル」では、小学生以下を対象とした、警察の協力による自転車安全教室や、競輪選手会奈良支部によるローラー台チャレンジなども開かれる。自転車に今乗ってない方、スポーツバイクにこれから乗ってみたい方、自転車のイベントを覗いてみたい方などにも、自転車の正しい楽しみ方を伝えていくイベントとなる予定だ。

現在エントリー募集中 締め切りは7月10日まで。
エントリーは既に開始されており、締め切りは7月10日(月)。先着順で定員に達し次第締め切りとなる。申し込みはスポーツエントリーにて受け付けている。参加は小学5年生からに変更されている。詳しくは大会HPにて。



ツアー・オブ・奈良・まほろば2017
開催日:2017年8月20日(日)
場 所:奈良県/宇陀市、山添村、曽爾村、御杖村、東吉野村、奈良市
参加資格:小学5年生以上
コース:東吉野・曽爾・御杖コース(基本コース約81km)
山添・奈良・宇陀コース(基本コース約93km)
宇陀コース(基本コース約37km)
参加規模:約1,000名
参加費:サイクリングツアー:10,000円~35,000円
    グラスサイクルレース:3,500円
申込締切:7月10日(月)

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