2014/11/12(水) - 09:03
地図サービス提供会社のゼンリンデータコムより、元F1ドライバーの片山右京氏が監督を務めるUCIコンチネンタルチームのTEAM UKYOが監修したカーボンロードバイク「Reve Altitude（レブ アルティチュード）」が登場した。世界で扱えるのは3つの工場のみというハイテク技術を用いて製造される1本だ。
Reve Altitude（TeamUKYOブラック） photo:Yuya.Yamamoto
国内ではトップチームとして定着したTEAM UKYOがプロデュースするロードバイク「Reve」。その第一弾として登場したのは素材にアルミを使用したエントリーモデル Reve RB01。そして、今回新たに発表された「Reve Altitude」はレーシングモデルに位置付けられるカーボンロードバイクである。
片山監督は「実際にチームの選手が乗り、剛性をはじめとした走行性能や製品クオリティを確認・フィードバックをして、良いフレームをつくっていきたい。ゆくゆくはチームバイクとして世界のレースで使いたい」と話す。TEAM UKYOのユースチームとして2015年シーズンからJBCFに参戦するTEAM UKYO Reveの選手たちが駆る予定となっているとのこと。
フレーム素材には東レのT-800、T-700、UD、3Kカーボンという剛性、強度が異なる素材を採用。負荷の大きな箇所には高い剛性の素材を、振動吸収を担う箇所にはしなやかな素材を配置するといった、基本を忠実に守ることでレースバイクに必要な走行性能を実現している。
扁平形状のシートステー、フラットレイヤードステーは振動吸収性を担う 
コンポーネントはメカニカルと電動の両対応で、すべてのケーブルはフレーム内に収まる。フォークはオーソドックスなストレートブレードだ
BSA、 BB30、 PF30、 BB86という4種類のBB規格に合わせたフレームが製造される 
角断面を採用したダウンチューブは高い剛性を実現
ブラックカラーには「concept by TeamUkyo」のレターが入る フレームの成型方法にもこだわり、世界でも3つの工場でしか扱うことのできない「EPS工法」を用いていることも大きな特徴の1つ。EPS工法とは素材に金型を押し当てるブラダーの素材に発泡ポリスチレンとすることで、従来のエアブラダーやシリコンブラダーに比べて成型品の強度向上を実現すると共に軽量化をも可能とする技術である。これによって、重量は500mmサイズで830gに仕上がっている。またフロントフォークも強度と剛性の強化を図るためにモノコック成型とされている。
一方快適性の面では、シートステーを扁平形状として衝撃を加わった際に積極的にしならせることで振動吸収性の向上を図った「フラットレイヤードステー」を採用。BSA、 BB30、 PF30、 BB86と主要なBB規格4種類が用意されたことも特徴であり、規格ごとにフレームを製造することからBB本来の性能を発揮できるという。
「夢」を意味するフランス語を冠したReve Altitude。サイズは背の低いライダーも乗れるように450mm、480mmという小さめのサイズから、20mm刻みで600mmまで揃う8サイズ。下は身長150cmのライダーから上は190cmまで対応できる幅広い展開だ。
カラーはイエローのアクセントがあしらわれた「Team UKYOブラック」と「ホワイト/レッド」という2種類が揃う。価格はTeam UKYOブラックが318,000円、ホワイト/レッドが298,000円（いずれも本体価格）からで、BB規格をBSA以外を選択した場合は5,000円程のアップチャージが発生する。
TEAM UKYO Reve Altitude（ホワイト/レッド） (c)ゼンリンデータコム
Team UKYO Reve Altitude
フレーム：Reve Ultralight Composite
フォーク：Reve Ultralight Composite, Full Composite 1-1/8", 1-1/2"
シートポスト径：27.2mm
BB規格：BSA、 BB30、 PF30、 BB86
重 量：830 ± 50g（500mm）、380 ± 20g（フォーク）
サイズ：450、480、500、520、540、560、580、600mm
付属品：シートクランプ、ヘッドセット、プレッシャープラグ
カラー：ホワイト/ レッド、 TeamUKYO ブラック
価 格：321,840円～（本体価格、Team UKYOブラック）、298,000円～（本体価格、ホワイト/レッド）
Reve Altitude（TeamUKYOブラック） photo:Yuya.Yamamoto国内ではトップチームとして定着したTEAM UKYOがプロデュースするロードバイク「Reve」。その第一弾として登場したのは素材にアルミを使用したエントリーモデル Reve RB01。そして、今回新たに発表された「Reve Altitude」はレーシングモデルに位置付けられるカーボンロードバイクである。
片山監督は「実際にチームの選手が乗り、剛性をはじめとした走行性能や製品クオリティを確認・フィードバックをして、良いフレームをつくっていきたい。ゆくゆくはチームバイクとして世界のレースで使いたい」と話す。TEAM UKYOのユースチームとして2015年シーズンからJBCFに参戦するTEAM UKYO Reveの選手たちが駆る予定となっているとのこと。
フレーム素材には東レのT-800、T-700、UD、3Kカーボンという剛性、強度が異なる素材を採用。負荷の大きな箇所には高い剛性の素材を、振動吸収を担う箇所にはしなやかな素材を配置するといった、基本を忠実に守ることでレースバイクに必要な走行性能を実現している。
扁平形状のシートステー、フラットレイヤードステーは振動吸収性を担う コンポーネントはメカニカルと電動の両対応で、すべてのケーブルはフレーム内に収まる。フォークはオーソドックスなストレートブレードだ BSA、 BB30、 PF30、 BB86という4種類のBB規格に合わせたフレームが製造される 角断面を採用したダウンチューブは高い剛性を実現 ブラックカラーには「concept by TeamUkyo」のレターが入る フレームの成型方法にもこだわり、世界でも3つの工場でしか扱うことのできない「EPS工法」を用いていることも大きな特徴の1つ。EPS工法とは素材に金型を押し当てるブラダーの素材に発泡ポリスチレンとすることで、従来のエアブラダーやシリコンブラダーに比べて成型品の強度向上を実現すると共に軽量化をも可能とする技術である。これによって、重量は500mmサイズで830gに仕上がっている。またフロントフォークも強度と剛性の強化を図るためにモノコック成型とされている。一方快適性の面では、シートステーを扁平形状として衝撃を加わった際に積極的にしならせることで振動吸収性の向上を図った「フラットレイヤードステー」を採用。BSA、 BB30、 PF30、 BB86と主要なBB規格4種類が用意されたことも特徴であり、規格ごとにフレームを製造することからBB本来の性能を発揮できるという。
「夢」を意味するフランス語を冠したReve Altitude。サイズは背の低いライダーも乗れるように450mm、480mmという小さめのサイズから、20mm刻みで600mmまで揃う8サイズ。下は身長150cmのライダーから上は190cmまで対応できる幅広い展開だ。
カラーはイエローのアクセントがあしらわれた「Team UKYOブラック」と「ホワイト/レッド」という2種類が揃う。価格はTeam UKYOブラックが318,000円、ホワイト/レッドが298,000円（いずれも本体価格）からで、BB規格をBSA以外を選択した場合は5,000円程のアップチャージが発生する。
TEAM UKYO Reve Altitude（ホワイト/レッド） (c)ゼンリンデータコムTeam UKYO Reve Altitude
フレーム：Reve Ultralight Composite
フォーク：Reve Ultralight Composite, Full Composite 1-1/8", 1-1/2"
シートポスト径：27.2mm
BB規格：BSA、 BB30、 PF30、 BB86
重 量：830 ± 50g（500mm）、380 ± 20g（フォーク）
サイズ：450、480、500、520、540、560、580、600mm
付属品：シートクランプ、ヘッドセット、プレッシャープラグ
カラー：ホワイト/ レッド、 TeamUKYO ブラック
価 格：321,840円～（本体価格、Team UKYOブラック）、298,000円～（本体価格、ホワイト/レッド）
Amazon.co.jp
