ジャパンカップ全チーム出揃う　土井と福島がナショナルジャージで出場

2012/10/09(火) - 20:01

10月20日から21日まで栃木県宇都宮市で開催されるジャパンカップ・サイクルロードレース（UCI1.HC）に出場する全14チームが発表された。日本ナショナルチームからは土井雪広（アルゴス・シマノ）や福島晋一（トレンガヌ・サイクリングチーム）が出場する。

宇都宮を舞台に繰り広げられるジャパンカップ photo:Kei Tsujiジャパンカップへの出場が予定されているのは14チーム。UCIプロチームであるガーミン・シャープ、オリカ・グリーンエッジ、リクイガス・キャノンデール、サクソバンク・ティンコフバンクの他、UCIプロコンチネンタルチームのスパイダーテック・パワードバイC10、そしてUCIコンチネンタルチームのジェリーベリーサイクリング、バジェットフォークリフツ、チームNIPPO、宇都宮ブリッツェン、ブリヂストンアンカー、愛三工業レーシングチーム、シマノレーシングが出場する。ナショナルチームは日本と韓国の2チームだ。

出場予定選手は下記チームリストを参照。日本ナショナルチームからは全日本チャンピオンである土井雪広（アルゴス・シマノ）や福島晋一（トレンガヌ・サイクリングチーム）、六峰亘（ブリヂストンアンカーU23）、中尾佳祐（順天堂大）、窪木一茂（マトリックスパワータグ）が出場する。

また、20日のクリテリウムレースには、14チームに加えて、特別に編成されたスペシャルチームが出場する。オリカ・グリーンエッジのテクニカルアドバイザーを務めるロビー・マキュアン（オーストラリア）や、トラックレースで数多くの世界タイトルを獲得し、ロードレースに転向したテオ・ボス（オランダ）が出場。国際競輪への参加経験も豊富で、日本にもなじみの深いボスが宇都宮を駆ける。この2人に加わるのは、日本が誇るケイリンのトッププロ3名。小嶋敬二、成田和也、そして新田祐大だ。

ジャパンカップ2012出場メンバー（※変更の可能性があります）

ガーミン・シャープ
ネイサン・ハース（オーストラリア）
ダニエル・マーティン（アイルランド）
スティール・ヴォンホフ（オーストラリア）
トーマス・スカリー（ニュージーランド）
クリストフ・ルメヴェル（フランス）

オリカ・グリーンエッジ
別府史之（日本）
サイモン・クラーク（オーストラリア）
ウェズリー・サルツバージャー（オーストラリア）
ジュリアン・ディーン（ニュージーランド）
クリスチャン・メイヤー（カナダ）

リクイガス・キャノンデール
ペーター・サガン（スロバキア）
ユライ・サガン（スロバキア）
ダニエル・オス（イタリア）
ダミアーノ・カルーゾ（イタリア）
イヴァン・バッソ（イタリア）

サクソバンク・ティンコフバンク
宮澤崇史（日本）
ジョナサン・キャントウェル（オーストラリア）
マッズ・クリステンセン（デンマーク）
ラファル・マイカ（ポーランド）
ヤロスラフ・マリチャ（ポーランド）

スパイダーテック・パワードバイC10
ライアン・ロス（カナダ）
フランソワ・パリジャン（カナダ）
ヒューゴ・ホール（カナダ）
ライアン・アンダーソン（カナダ）
ブリアン・ヴァントボルグ（デンマーク）

ジェリーベリーサイクリング
ブラッド・ハフ（アメリカ）
アレキサンダー・ハグマン（アメリカ）
ニック・ハミルトン（カナダ）
リカルド・ファンデルフェルト（オランダ）
ルイスレムス・ダヴィラ（メキシコ）

バジェットフォークリフツ
マーク・オブライエン（オーストラリア）
マイケル・カピット（オーストラリア）
ルーク・デーヴィソン（オーストラリア）
サミュエル・ウィトミッツ（オーストラリア）
ルーク・オカビー（オーストラリア）

チームNIPPO
佐野淳哉（日本）
小森亮平（日本）
内間康平（日本）
中根英登（日本）
ジュリアンデビッド・アレドンド（コロンビア）

宇都宮ブリッツェン
廣瀬佳正（日本）
普久原奨（日本）
中村誠（日本）
増田成幸（日本）
初山翔（日本）

ブリヂストンアンカー
井上和郎（日本）
清水都貴（日本）
西薗良太（日本）
伊丹健治（日本）
吉田隼人（日本）

愛三工業レーシングチーム
西谷泰治（日本）
鈴木謙一（日本）
品川真寛（日本）
盛一大（日本）
中島康晴（日本）

シマノレーシング
畑中勇介（日本）
鈴木譲（日本）
平塚吉光（日本）
入部正太朗（日本）
野中竜馬（日本）