2012/07/17(火) - 18:17
7月14日に長野県富士見町の富士見パノラマリゾートで行われたDHIシリーズ第2戦。海外遠征を経て全日本2連覇の清水一輝（AKI FACTORY TEAM）が制した。
予選でビックドロップを飛ぶ清水一輝（AKI FACTORY TEAM） (c)Akihiro.Nakao
優勝した清水一輝（AKI FACTORY TEAM） (c)Akihiro.Nakao
コースは富士見パノラマのAコース。この日はこのAコースをメインとして、元DHトップライダー内嶋亮プロデュースによるコースアレンジが加えられ、若干の変化がもたらされた。
前日の夜に降った雨の影響で、予選は刻々とコースコンディションが変わる難しい状況の中、全日本チャンピオンである清水一輝が2:34.791をマークしてトップタイム。続いて青木卓也（TEAM GIANT）、永田隼也（A&F/ROCKY MOUNTAIN）と続いた。
2位の井手川直樹（Devinci/SUNSPI.com） (c)Akihiro.Nakao
3位の九島勇気（玄武 Ninjya TV） (c)Akihiro.Nakao
続く決勝の頃にはコースはほぼドライコンディションに。井手川直樹（Devinci/SUNSPI.com）が2:33.245と予選で清水が出したタイムを約1秒短縮したものの、好調の波に乗る清水がわずか0.244秒上回る2:33.001を叩き出し、勝負あり。清水が全日本選手権に続く連勝を手にした。
また、ジュニアチャンプの五十嵐優樹（重力技研/STORMRIDER）が、クラックの入ったフレームを補強しながら予選と決勝を走り、10位に食い込む健闘を見せた。
DHI女子エリート優勝・末政実緒（FUNFANCY/INTENSE） (c)Akihiro.Nakao
2位・服部良子（FUST） (c)Akihiro.Nakao
3位・中川弘佳（Ringo Road.com） (c)Akihiro.Nakao
XCO・DHI両日行われたサイン会 (c)Akihiro.Nakao
女子エリートは末政実緒（FUNFANCY/INTENSE）が決勝で転倒したものの、後続を8秒上回るタイムをマークして圧勝を飾った。4Xのシリーズ第2戦は九島勇気（玄武 Ninjya TV）が勝利している。
優勝を飾った清水一輝（AKI FACTORY TEAM）のコメント
DHI男子エリート表彰 (c)Akihiro.Nakao「タイムドセッションは機材が調子が悪くて出れなくて練習一本のみで不安でした。決勝当日は悪天候の中、うまくまとめれたと思います。北米遠征の予選を通過したモンサンタンはコースの荒れ方がひどく、砂煙も凄くて日本人同士連なって走ると前が見えないくらいでした。ブレーキギャップも凄かった。モンサンタンは調整の意味を込めて走って、うまくまとめて67位の自己最高位となりました。
DHI女子エリート表彰 (c)Akihiro.Nakao「ウィンダムの方が予選を通過できると思ったけど、転んでしまってバイクもぼろぼろになりました。怪我も直して今回良い走りができて良かったです。海外には行くには自分のベースを上げて挑戦したいです。今年の9月は世界選がレオガングに出ますが、昨年の37位を超えたい」
Jシリーズ2012DHI＃2結果
男子エリート
1位 清水一輝（AKI FACTORY TEAM）2:33.001
2位 井手川直樹（Devinci/SUNSPI.com）＋0.244
4XMAG表彰 (c)Akihiro.Nakao3位 九島勇気（玄武 Ninjya TV）＋0.813
4位 青木卓也（TEAM GIANT）＋1.104
5位 井本はじめ（Team Transition Racing）＋5.767
6位 黒沢大介（Team GT/FUST）＋6.078
7位 浅野 善亮（HottSpin/WAKO'S/KUMA）＋7.505
8位 太田匠（LIFE,,,/RR）＋7.823
9位 塚本岳（BANSHEE / TIOGA）＋8.578
10位 五十嵐優樹（重力技研/STORMRIDER）＋9.231
女子エリート
1位 末政実緒（FUNFANCY/INTENSE）3:05.448
2位 服部良子（FUST）＋8.032
3位 中川弘佳（Ringo Road.com）＋11.833
4位 九島あかね（KHS）＋12.101
5位 中村美佳（福井和泉/重力技研）＋14.879
text&photo:Akihiro.NAKAO
予選でビックドロップを飛ぶ清水一輝（AKI FACTORY TEAM） (c)Akihiro.Nakao優勝した清水一輝（AKI FACTORY TEAM） (c)Akihiro.Nakaoコースは富士見パノラマのAコース。この日はこのAコースをメインとして、元DHトップライダー内嶋亮プロデュースによるコースアレンジが加えられ、若干の変化がもたらされた。
前日の夜に降った雨の影響で、予選は刻々とコースコンディションが変わる難しい状況の中、全日本チャンピオンである清水一輝が2:34.791をマークしてトップタイム。続いて青木卓也（TEAM GIANT）、永田隼也（A&F/ROCKY MOUNTAIN）と続いた。
2位の井手川直樹（Devinci/SUNSPI.com） (c)Akihiro.Nakao3位の九島勇気（玄武 Ninjya TV） (c)Akihiro.Nakao続く決勝の頃にはコースはほぼドライコンディションに。井手川直樹（Devinci/SUNSPI.com）が2:33.245と予選で清水が出したタイムを約1秒短縮したものの、好調の波に乗る清水がわずか0.244秒上回る2:33.001を叩き出し、勝負あり。清水が全日本選手権に続く連勝を手にした。
また、ジュニアチャンプの五十嵐優樹（重力技研/STORMRIDER）が、クラックの入ったフレームを補強しながら予選と決勝を走り、10位に食い込む健闘を見せた。
DHI女子エリート優勝・末政実緒（FUNFANCY/INTENSE） (c)Akihiro.Nakao2位・服部良子（FUST） (c)Akihiro.Nakao3位・中川弘佳（Ringo Road.com） (c)Akihiro.NakaoXCO・DHI両日行われたサイン会 (c)Akihiro.Nakao女子エリートは末政実緒（FUNFANCY/INTENSE）が決勝で転倒したものの、後続を8秒上回るタイムをマークして圧勝を飾った。4Xのシリーズ第2戦は九島勇気（玄武 Ninjya TV）が勝利している。
優勝を飾った清水一輝（AKI FACTORY TEAM）のコメント
DHI男子エリート表彰 (c)Akihiro.Nakao「タイムドセッションは機材が調子が悪くて出れなくて練習一本のみで不安でした。決勝当日は悪天候の中、うまくまとめれたと思います。北米遠征の予選を通過したモンサンタンはコースの荒れ方がひどく、砂煙も凄くて日本人同士連なって走ると前が見えないくらいでした。ブレーキギャップも凄かった。モンサンタンは調整の意味を込めて走って、うまくまとめて67位の自己最高位となりました。DHI女子エリート表彰 (c)Akihiro.Nakao「ウィンダムの方が予選を通過できると思ったけど、転んでしまってバイクもぼろぼろになりました。怪我も直して今回良い走りができて良かったです。海外には行くには自分のベースを上げて挑戦したいです。今年の9月は世界選がレオガングに出ますが、昨年の37位を超えたい」Jシリーズ2012DHI＃2結果
男子エリート
1位 清水一輝（AKI FACTORY TEAM）2:33.001
2位 井手川直樹（Devinci/SUNSPI.com）＋0.244
4XMAG表彰 (c)Akihiro.Nakao3位 九島勇気（玄武 Ninjya TV）＋0.8134位 青木卓也（TEAM GIANT）＋1.104
5位 井本はじめ（Team Transition Racing）＋5.767
6位 黒沢大介（Team GT/FUST）＋6.078
7位 浅野 善亮（HottSpin/WAKO'S/KUMA）＋7.505
8位 太田匠（LIFE,,,/RR）＋7.823
9位 塚本岳（BANSHEE / TIOGA）＋8.578
10位 五十嵐優樹（重力技研/STORMRIDER）＋9.231
女子エリート
1位 末政実緒（FUNFANCY/INTENSE）3:05.448
2位 服部良子（FUST）＋8.032
3位 中川弘佳（Ringo Road.com）＋11.833
4位 九島あかね（KHS）＋12.101
5位 中村美佳（福井和泉/重力技研）＋14.879
text&photo:Akihiro.NAKAO
