別府史之がスキル・シマノの第一次ツールメンバー選抜に残る

5月4日にスキル・シマノプロフェッショナルサイクリングチーム（オランダ）からツール・ド・フランス2009の出場候補12人が発表され、別府史之が選出された。

フレーシュ・ワロンヌ2009を走る別府史之（日本、スキル・シマノ） photo:Cor Vos最終的にはこの中の9人が7月4日（土）にモナコをスタートする第96回ツール・ド・フランスに出場することになる。

別府本人は春のクラシックシーズンを終え、しばしの休息を取り、現在は7月のツール・ド・フランス出場に向けてのトレーニングに入っている。

日本人選手で近代ツール・ド・フランスに出場したのは1996年の今中大介（当時チームポルティ）のみ。最終的に別府が出場9人のメンバーに選ばれれば、日本人として2人目の近代ツール出場選手となる。

スキルシマノ　ツール・ド・フランス2009第一次選抜メンバー

別府史之（日本）
サイモン・ゲスク（ドイツ）
フローリス・フーシンニン（オランダ）
ジョナタン・イヴェール（フランス）
ケニー・ファンヒュメル（オランダ）
ティエリー・ウポン（オランダ）
クーン・デコルト（オランダ）
シリル・ルモワンヌ（フランス）
ピット・ロイヤカース（オランダ）
アルバート・ティマー（オランダ）
トム・フィーラース（オランダ）
ロバート・ワグナー（ドイツ）