ピナレロのグラベルバイク、GREVILに汎用性に優れたパッケージングの完成車が登場。レーシーな走り方にも、冒険心をくすぐるアドベンチャーライドにも対応するマルチユースなフルクラム RAPID RED500DBを装備したGREVIL F5を紹介しよう。



ピナレロ GREVIL F5 (c)ピナレロジャパン

数あるイタリアンブランドの中でも、その独創的なスタイリングと数多くの勝利に裏打ちされた性能によって、世界中の多くのファンを持つピナレロ。イネオス・グレナディアーズと長年にわたるパートナーシップを結び、東京五輪男子ロード金メダルを筆頭に多くの栄冠を掴み取ってきた。

そんなピナレロが用意するグラベルバイクがGREVIL Fだ。レーシングバイクブランドであるピナレロらしく、2018年に誕生したGREVILシリーズはグラベルレースに照準を合わせたバイクとして開発された。2022年にフルモデルチェンジが行われ、現行のGREVIL Fへと生まれ変わった。

ピナレロらしい有機的なフレームワーク (c)ピナレロジャパン

グラベルレーシングバイクという根底はそのままに、より長距離かつ厳しさを増すレースシーンに対応するために、より大きなキャパシティが与えられたGREVIL Fは、ピナレロらしい走行性能を持ちつつもアドベンチャーな楽しみ方も許容する懐の広い一台へと脱皮した。

ピナレロのエッセンスを感じさせるフレームワークには、DOGMA F譲りのCONCAVE DOWN TUBEやフォークフラップが採用され、エアロダイナミクスを向上。ケーブルを内蔵するTiCRシステムやエアロシートピラーといったテクノロジーも空力向上に貢献し、長距離レースにおいて確実なアドバンテージをもたらす。

フォークフラップもDOGMA Fから受け継ぐ要素だ (c)ピナレロジャパン
エッジの立った造形が目を惹くシートステー集合部 (c)ピナレロジャパン



一方で、ジオメトリーはアップライトな設定に。ライダーの可動域を最大限に確保するショートリーチかつ高いスタックハイトの設計によって、腕などを使って積極的に衝撃を吸収しやすいライドポジションを実現している。どのサイズでも精確なハンドリングを実現するために、全サイズでトレイル値を共通としていることもピナレロらしいこだわりだ。

そして、タイヤクリアランスは最大50mm(700C)/2.1インチ(650B)と大幅に拡大。少し前のXCバイク並みのエアボリュームを持つタイヤを装着可能とし、あらゆる路面状況に対応する汎用性を身に着けた一台へと進化している。もちろん、細身のタイヤを履いても全く違和感の無い走りで、どんな使い方でも活躍できるバイクだ。

空力とトラブルフリーに寄与するTiCRシステムを採用 (c)ピナレロジャパン

そんなGREVIL Fに新たな完成車グレードであるGREVIL F5が用意されることに。ホイールにはチューブレスレディ対応のフルクラム RAPID RED 500DBを採用。フルクラムらしい軽快感のある走りとグラベル向けに設計された耐久性によって、どんなシチュエーションでも扱いやすいホイールだ。

コンポーネントはシマノの機械式GRX 12速を採用。グラベルに登場する急坂もしっかりと乗り越えられるワイドなギアレシオを確保している。カラーはストーングレーのみで、価格は657,800円(税込)。

ピナレロ GREVIL F5 (c)ピナレロジャパン



ピナレロ GREVIL F5
サイズ:470, 500, 530, 550, 575, 600(CC)
カラー:ストーングレー
コンポーネント:シマノ GRX610 1x12S
ホイール: フルクラム RAPID RED 500 DB / 700C
価格:657,800円(税込)

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