今年から長らく使用してきたサングラスが変わったゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) photo:Tour of the Alps イタリアンアルプスを巡る第46回ツアー・オブ・ジ・アルプス(UCI2.Pro)は折り返しの第3ステージを迎えた。前日のフィニッシュ地点であるレノンを出発するこの日は、最後に過酷な1級山岳サンヴァレンティーノ峠(距離15.4km/平均7.5%)を登るクイーンステージ。総合優勝を狙うオールラウンダーやクライマーにとっては重要な一日となった。
レース序盤に形成された12名の逃げ集団 photo:Tour of the Alps アルプス山脈の渓間を進むプロトン photo:CorVos 逃げから唯一最後まで粘ったジョセフロイド・ドンブロウスキー(アメリカ、アスタナ・カザフスタン) photo:CorVos 逃げ切り勝利を目指すドンブロウスキーに対し、残り6kmで52秒差まで迫ったプロトンからレナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)が飛び出す。昨年大会の第3ステージで勝利を上げたケムナにはジェフェルソン・セペダ(エクアドル、EFエデュケーション・イージーポスト)が追従。2人はすぐさまドンブロウスキーを捉え、一気に抜き去った。
最終山岳で高速牽引を披露したボーラ・ハンスグローエ photo:CorVos プロトンから飛び出したジェフェルソン・セペダ(エクアドル、EFエデュケーション・イージーポスト)とレナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ) photo:Tour of the Alps しかしケムナとセペダは残り1kmを通過して10秒のリードを守り、この日の区間優勝は2人に絞られる。そしてケムナが繰り返すアタックにセペダが引き離され、2年連続で第3ステージの優勝を成し遂げた。
2年連続で第3ステージを勝利したレナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ) photo:Tour of the Alps 2位には猛追してセペダを捉えたウラソフが入ったため、ボーラ・ハンスグローエはワンツーフィニッシュを達成。ゲイガンハートは4位でフィニッシュし、リーダージャージを守っている。