2021/12/06(月) - 09:34
バイクバッグブランドのオルケースが日本で展開される。トップチューブバッグやフレームバッグなどバイクに装着するバッグを中心としたラインアップのブランドを紹介しよう。
オルケース 【DESIGN LAB】Top Tube Bag (c)インターテック
コンチネンタルチームでレースに参戦していたプロロードレーサーのColin JaskiewiczとIsaac Howeによって2012年に創業されたORUCASE（オルケース）。創業者の二人が、飛行機遠征の際にバイクバッグのオーバーチャージを節約するために、自転車をコンパクトに畳んで収納するバイクケースを作ったことからスタートしたブランドだ。
自転車を小さくまとめる様子が「折り紙」のようだとして、日本語の「折る」からブランド名が名付けられており、オルケースというブランド名も馴染みやすいはずだ。
現在ラインアップされている製品は、ロードレースというジャンルに限られず、自由なスタイルで自転車を楽しむサイクリングにマッチするようなバイクバッグが中心。売上の1％は二酸化炭素削減のために使われるという。
オルケース 【DESIGN LAB】Mini Framebag (c)インターテック
オルケース 【DESIGN LAB】Framebag Small (c)インターテック
ラインアップの中でもDESIGN LABというのは、日々生まれる製品アイデアをいち早く形するために、サンディエゴのオフィスに隣接された工房で少量限定生産される特別なアイテムだという。現在ラインアップされているDESIGN LABはトップチューブバッグとフレームバッグの2種類。
トップチューブバッグは、ヨットの帆で世界一のシェアを誇るディメンションポリアント社のVX50を生地に採用した容量1Lのモデル。ライド中でもバッグに収納したものに容易にアクセスができるように、片手で開けられるマグネティックジッパーを採用したことが特徴だ。ケーブルポートが備えられているため、モバイルバッテリーを収納し、ライトやサイクルコンピューターへ電源の供給もできる。
オルケース 【DESIGN LAB】Top Tube Bag (c)インターテック
トップチューブバッグの底面はスリップしにくい素材かつ、ボルトオンできる仕様となっている (c)インターテック
オルケース 【DESIGN LAB】Mini Framebag (c)インターテック
オルケース 【DESIGN LAB】Framebag Small (c)インターテック
固定は2本のベルクロか、トップチューブに台座がある場合はボルトオンで行う。ステムやステアリングコラムに通すためのパラコードや、グリップする底面素材によって、ライド中のスリップや落下を防止している。カラーはブラックとブラックマルチカモの2種類。価格は8,800円（税込）だ。
DESIGN LABのフレームバッグは2種類。Mini Framebagはフレームのハンドル側のみに収まる小さめのサイズ（1.65L、24×10×5cm）で、Framebag SMALLはトップチューブ全体を使い、シートチューブにも固定するサイズ感のモデル（2.2L、44.5×10×5cm）。Miniは小物を持ち運ぶのにぴったりで、Framebagは長めの物や荷物を多く持ち運びたい時に適している。
いずれのバッグも素材はVX50で、メインポケットにアクセスするドライブサイドのジッパーは止水仕様とすることで防水性を確保。反ドライブサイドは薄型ポケットとされており、ジェルなどかさばらない物を収納できるようになっている。フレームへの固定はベルクロベルトがメインだが、ラインロック付きのパラコードでダウンチューブにも固定することが可能。価格はMiniが8,800円（税込）、Framebag SMALLが14,300円（税込）。
オルケース Smuggler HC Handlebar Bag (c)インターテック
オルケース Smuggler XL Handlebar Bag (c)インターテック
ハンドルバーバッグのSmugglerシリーズは3種類展開されている。最も小さいサイズは直径19cm×長さ19cmの1.15Lという大きさで、スマホやウィンドブレーカーなどコンパクトなものを収納するのにぴったりなモデル。サイクリングジャージのバックポケットの代わりとして活躍してくれそうだ。価格は7,150円（税込）。
中型サイズのSmuggler HCは直径10cm×長さ20cmで、容量2.1Lのモデル。やや大きめとされており、内側にメッシュポケットやキークリップなども備えられており、工具類など細かな物品を収納するのに適していそうだ。特徴的なのは断熱材が用いられており、冷たいものや温かいものをそのまま持ち運べるという点。また、このサイズからトップチューブに取り回すショックコードが備えられる。価格は8,580円（税込）。
オルケース Smuggler Handlebar Bag (c)インターテック
オルケース Smuggler XL Handlebar Bag (c)インターテック
最も大きなサイズのSmuggler XLは直径15cm×長さ22cm、容量4.5Lのサイズとされており、バイクパッキングなどにピッタリ。断熱材が用いられた保冷/保温仕様のため、キャンプライドの時にビールを持ち運ぶのにも良さそう。大きめサイズのためケブラーで補強された生地を使っており、耐久性も心配ないだろう。価格は17,600円（税込）。
サドルバッグは2サイズ展開され、それぞれにディメンションポリアントの素材（X-Pac)モデルと、ケブラー補強素材モデル（HC）が用意されている。X-Pacモデルは内部に仕切りが設けられていないが、HCは仕切られているのが異なる点。また、HCはリフレクティブ仕様となっていることもポイントだ。
オルケース Saddle Bag HC（0.5L） (c)インターテック
HCモデルは仕切りが設けられているため収納しやすい (c)インターテック
オルケース Saddle Bag (c)インターテック
スモールサイズは0.4Lと必要最低限な容量となっており、大きなサイズは0.5Lに設定されている。29インチのMTB用チューブやグラベルバイク用チューブ2本と、CO2カートリッジ、チェーンリンク、携帯ツールを持ち運びたい場合は大きめのサイズが良さそうだ。サドルへの固定はStrap.ly社のギアストラップ1本で行う。
他にもハンドルバーに装着するボトルバッグや、ダイニーマ生地で作られたシンプルなスマホケースなども用意されているため、気になる方は一度ラインアップをチェックしてみてはいかがだろうか。
オルケース Black Hole HC Feed Bag (c)インターテック
オルケース Dyneema Phone Case (c)インターテック
オルケース 【DESIGN LAB】Top Tube Bag
サイズ：20cm×10cm×5cm
容量：1.0L
カラー：ブラック、ブラックマルチカモ
価格：8,800円（税込）
オルケース 【DESIGN LAB】Mini Framebag
サイズ：24cm×10cm×5cm
容量：1.65L
カラー：ブラック、ブラックマルチカモ
価格：8,800円（税込）
オルケース 【DESIGN LAB】Framebag Small
サイズ：44.5cm×10cm×5cm
容量：2.2L
カラー：ブラック、ブラックマルチカモ
価格：14,300円（税込）
オルケース Smuggler Handlebar Bag
サイズ：H19cm×直径19cm
容量：1.15L
カラー：ブラック、ブラックマルチカモ
価格：7,150円（税込）
オルケース Smuggler HC Handlebar Bag
サイズ：H20cm×直径10cm
容量：2.1L
価格：8,580円（税込）
オルケース Smuggler XL Handlebar Bag
サイズ：H22cm×直径15cm
容量：4.5L
価格：17,600円（税込）
オルケース 25cu in X-Pac Saddle Bag、30cu in X-Pac Saddle Bag
サイズ：6.5cm×10cm×6.5cm（25cu）、6.5cm×10cm×7.6cm（30cu）
容量：0.4L（25cu）、0.5L（30cu）
カラー：ブラック、ブラックマルチカモ
価格：4,950円（税込、25cu）、5,170円（税込、30cu）
オルケース Saddle Bag HC
サイズ：6.5cm×10cm×6.5cm、6.5cm×10cm×7.6cm
容量：0.4L、0.5L
価格：6,380円（税込、0.4L）、6,600円（税込、0.5L）
オルケース Black Hole HC Feed Bag
サイズ：直径10cm×H15cm（拡張時22cm）
容量：1.25L～1.75L
価格：9,680円（税込）
オルケース Dyneema Phone Case
サイズ：10cm×16.5cm
重量：2.5g
価格：3,190円（税込）
オルケース 【DESIGN LAB】Top Tube Bag (c)インターテックコンチネンタルチームでレースに参戦していたプロロードレーサーのColin JaskiewiczとIsaac Howeによって2012年に創業されたORUCASE（オルケース）。創業者の二人が、飛行機遠征の際にバイクバッグのオーバーチャージを節約するために、自転車をコンパクトに畳んで収納するバイクケースを作ったことからスタートしたブランドだ。
自転車を小さくまとめる様子が「折り紙」のようだとして、日本語の「折る」からブランド名が名付けられており、オルケースというブランド名も馴染みやすいはずだ。
現在ラインアップされている製品は、ロードレースというジャンルに限られず、自由なスタイルで自転車を楽しむサイクリングにマッチするようなバイクバッグが中心。売上の1％は二酸化炭素削減のために使われるという。
オルケース 【DESIGN LAB】Mini Framebag (c)インターテックオルケース 【DESIGN LAB】Framebag Small (c)インターテックラインアップの中でもDESIGN LABというのは、日々生まれる製品アイデアをいち早く形するために、サンディエゴのオフィスに隣接された工房で少量限定生産される特別なアイテムだという。現在ラインアップされているDESIGN LABはトップチューブバッグとフレームバッグの2種類。
トップチューブバッグは、ヨットの帆で世界一のシェアを誇るディメンションポリアント社のVX50を生地に採用した容量1Lのモデル。ライド中でもバッグに収納したものに容易にアクセスができるように、片手で開けられるマグネティックジッパーを採用したことが特徴だ。ケーブルポートが備えられているため、モバイルバッテリーを収納し、ライトやサイクルコンピューターへ電源の供給もできる。
オルケース 【DESIGN LAB】Top Tube Bag (c)インターテックトップチューブバッグの底面はスリップしにくい素材かつ、ボルトオンできる仕様となっている (c)インターテックオルケース 【DESIGN LAB】Mini Framebag (c)インターテックオルケース 【DESIGN LAB】Framebag Small (c)インターテック固定は2本のベルクロか、トップチューブに台座がある場合はボルトオンで行う。ステムやステアリングコラムに通すためのパラコードや、グリップする底面素材によって、ライド中のスリップや落下を防止している。カラーはブラックとブラックマルチカモの2種類。価格は8,800円（税込）だ。
DESIGN LABのフレームバッグは2種類。Mini Framebagはフレームのハンドル側のみに収まる小さめのサイズ（1.65L、24×10×5cm）で、Framebag SMALLはトップチューブ全体を使い、シートチューブにも固定するサイズ感のモデル（2.2L、44.5×10×5cm）。Miniは小物を持ち運ぶのにぴったりで、Framebagは長めの物や荷物を多く持ち運びたい時に適している。
いずれのバッグも素材はVX50で、メインポケットにアクセスするドライブサイドのジッパーは止水仕様とすることで防水性を確保。反ドライブサイドは薄型ポケットとされており、ジェルなどかさばらない物を収納できるようになっている。フレームへの固定はベルクロベルトがメインだが、ラインロック付きのパラコードでダウンチューブにも固定することが可能。価格はMiniが8,800円（税込）、Framebag SMALLが14,300円（税込）。
オルケース Smuggler HC Handlebar Bag (c)インターテックオルケース Smuggler XL Handlebar Bag (c)インターテックハンドルバーバッグのSmugglerシリーズは3種類展開されている。最も小さいサイズは直径19cm×長さ19cmの1.15Lという大きさで、スマホやウィンドブレーカーなどコンパクトなものを収納するのにぴったりなモデル。サイクリングジャージのバックポケットの代わりとして活躍してくれそうだ。価格は7,150円（税込）。
中型サイズのSmuggler HCは直径10cm×長さ20cmで、容量2.1Lのモデル。やや大きめとされており、内側にメッシュポケットやキークリップなども備えられており、工具類など細かな物品を収納するのに適していそうだ。特徴的なのは断熱材が用いられており、冷たいものや温かいものをそのまま持ち運べるという点。また、このサイズからトップチューブに取り回すショックコードが備えられる。価格は8,580円（税込）。
オルケース Smuggler Handlebar Bag (c)インターテックオルケース Smuggler XL Handlebar Bag (c)インターテック最も大きなサイズのSmuggler XLは直径15cm×長さ22cm、容量4.5Lのサイズとされており、バイクパッキングなどにピッタリ。断熱材が用いられた保冷/保温仕様のため、キャンプライドの時にビールを持ち運ぶのにも良さそう。大きめサイズのためケブラーで補強された生地を使っており、耐久性も心配ないだろう。価格は17,600円（税込）。
サドルバッグは2サイズ展開され、それぞれにディメンションポリアントの素材（X-Pac)モデルと、ケブラー補強素材モデル（HC）が用意されている。X-Pacモデルは内部に仕切りが設けられていないが、HCは仕切られているのが異なる点。また、HCはリフレクティブ仕様となっていることもポイントだ。
オルケース Saddle Bag HC（0.5L） (c)インターテックHCモデルは仕切りが設けられているため収納しやすい (c)インターテックオルケース Saddle Bag (c)インターテックスモールサイズは0.4Lと必要最低限な容量となっており、大きなサイズは0.5Lに設定されている。29インチのMTB用チューブやグラベルバイク用チューブ2本と、CO2カートリッジ、チェーンリンク、携帯ツールを持ち運びたい場合は大きめのサイズが良さそうだ。サドルへの固定はStrap.ly社のギアストラップ1本で行う。
他にもハンドルバーに装着するボトルバッグや、ダイニーマ生地で作られたシンプルなスマホケースなども用意されているため、気になる方は一度ラインアップをチェックしてみてはいかがだろうか。
オルケース Black Hole HC Feed Bag (c)インターテックオルケース Dyneema Phone Case (c)インターテックオルケース 【DESIGN LAB】Top Tube Bag
サイズ：20cm×10cm×5cm
容量：1.0L
カラー：ブラック、ブラックマルチカモ
価格：8,800円（税込）
オルケース 【DESIGN LAB】Mini Framebag
サイズ：24cm×10cm×5cm
容量：1.65L
カラー：ブラック、ブラックマルチカモ
価格：8,800円（税込）
オルケース 【DESIGN LAB】Framebag Small
サイズ：44.5cm×10cm×5cm
容量：2.2L
カラー：ブラック、ブラックマルチカモ
価格：14,300円（税込）
オルケース Smuggler Handlebar Bag
サイズ：H19cm×直径19cm
容量：1.15L
カラー：ブラック、ブラックマルチカモ
価格：7,150円（税込）
オルケース Smuggler HC Handlebar Bag
サイズ：H20cm×直径10cm
容量：2.1L
価格：8,580円（税込）
オルケース Smuggler XL Handlebar Bag
サイズ：H22cm×直径15cm
容量：4.5L
価格：17,600円（税込）
オルケース 25cu in X-Pac Saddle Bag、30cu in X-Pac Saddle Bag
サイズ：6.5cm×10cm×6.5cm（25cu）、6.5cm×10cm×7.6cm（30cu）
容量：0.4L（25cu）、0.5L（30cu）
カラー：ブラック、ブラックマルチカモ
価格：4,950円（税込、25cu）、5,170円（税込、30cu）
オルケース Saddle Bag HC
サイズ：6.5cm×10cm×6.5cm、6.5cm×10cm×7.6cm
容量：0.4L、0.5L
価格：6,380円（税込、0.4L）、6,600円（税込、0.5L）
オルケース Black Hole HC Feed Bag
サイズ：直径10cm×H15cm（拡張時22cm）
容量：1.25L～1.75L
価格：9,680円（税込）
オルケース Dyneema Phone Case
サイズ：10cm×16.5cm
重量：2.5g
価格：3,190円（税込）
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