地域密着型チームとして山中湖村に新たに誕生したアヴニール・山梨・山中湖が、山梨県車連と協力した新たなシリーズ戦「アヴニールカップ」を発足。初年度となる今年は境川でのトラック戦や清里でのクリテリウムなど計5戦が予定されている。以下、リリースよりお伝えしよう。



今年新たに誕生した地域密着型チーム「アヴニール・山梨・山中湖」今年新たに誕生した地域密着型チーム「アヴニール・山梨・山中湖」
2021年から、合同会社アヴニールサイクリングが山梨県自転車競技連盟とタイアップし、地域密着/育成型自転車競技シリーズ戦「アヴニールカップ」を共催で発足致します。

「アヴニールカップ」は、山梨県/富士山地域において、サイクルスポーツ文化の振興及び選手育成環境の構築を目指し、5年にわたる長期計画を経て「ツール・ド・やまなし」の実現を目的としています。

境川競技場で行われるトラック戦から開幕する境川競技場で行われるトラック戦から開幕する (c)Avenir Cycling.
育成に対する考え方

UCI(国際自転車競技連合)が推薦している世界共通の基準(カテゴリー分け、距離、ルール等)を導入し、世界で通用する育成環境にこだわる。U13、U15、U17、U19の4カテゴリーによる年間ランキングを行い、首位の選手にはツール・ド・フランス同様に次戦で着用する「マイヨ・ジョーヌ」が贈られ、山梨県/富士山地域を中心に全国の若手選手が憧れる大会を目指す。

育成を目的にしたレースとなり、U13、U15、U17、U19の4カテゴリーによる年間ランキングを実施育成を目的にしたレースとなり、U13、U15、U17、U19の4カテゴリーによる年間ランキングを実施 (c)Avenir Cycling.
自転車文化の普及に対する考え方

若手カテゴリーが開催された後にエリートカテゴリーのレースを開催し、現地でトップ選手の走りが見れる機会を設ける。また、Avenir Yamanashi Yamanakakoのホームゲームとして、地域の皆様に間近で応援して頂ける場を作り、取り組みの相乗効果を図る。

運営の土台をしっかり固めた上で、各大会とシリーズ全体の価値を高めていき、経済波及効果のイベントに引き上げることで、地域や企業との連携性を高め、「ツール・ド・やまなし」を実現できる状況を作る。

清里にてクリテリウムも予定されている清里にてクリテリウムも予定されている (c)Avenir Cycling.
全てロードバイクで参加できる「トラック戦」、「クリテリウム戦」と「ロード戦」の3タイプに分け、「ロード戦」を頂点としてそれぞれのポイント配布を定める。

「アヴニールカップ」の詳細に関しましてはこちらをご参照ください。

2021年の大会スケジュール(予定)

(トラック戦:3戦、クリテリウム戦:2戦、合計5戦)

4月17日 (土) 第1戦:境川ラウンド(トラック戦)(→エントリー開始)
7月4日 (日) 第2戦:境川ラウンド(トラック戦)
8月7日 (土) 第3戦:境川ラウンド(トラック戦)
9月12日 (土) 第4戦:清里丘の公園ラウンド(クリテリウム戦)
11月28日(日) 第5戦:清里サンメドウズラウンド(クリテリウム戦)

なお、4月17日(土)第1戦の境川ラウンドのエントリーを開始致しましたので、参加のほどをご検討ください!
第1戦:境川ラウンドの大会ページ

2021年の大会に関しましてはこちらをご参照ください。