フジが福島晋一率いる「アジアサイクリングアカデミー」に機材サポート

フジを取り扱うアキボウが、福島晋一氏によって世界に羽ばたくアジア人選手を育てるべく立ち上がった「アジアサイクリングアカデミー」のサポートを発表した。チームバイクはフジのカラーオーダーシステム「REMIX」でデザインしたレッドとイエローのフジ SL 1.1だ。以下、プレスリリースより紹介しよう。

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アジアを中心に活躍をしてヨーロッパのレース参戦を目指す選手たち (c)アキボウ
アキボウではこのたび、アジアサイクリングアカデミー（Asia Cycling Academy、以下 同チーム）に対し、フジブランドの自転車機材の支援をとおしてサポートすることにいたしました。世界最大の自転車イベントであるツール・ド・フランスの過去20回大会中12回はヨーロッパ以外で生まれた選手が優勝していますが、アジア出身の選手はまだ優勝していません。

自転車チーム監督の国際ライセンスを持つ福島晋一氏はアジアにプロ選手を育成するための開発プログラムが存在しないことがその最大の理由と捉え、同チームを発足し、タイでの長期合宿やアジア各地で開催されるレースへの参加、ヨーロッパへの遠征など、段階的な育成プログラムをとおして世界クラスのサイクリストを生み出すことを目的に、日夜活動を続けられています。

チームカラー仕様の FUJI SL 1.1 (c)アキボウ
日本をはじめアジア全域から集められた若手選手が22名所属し、その中から選抜された選手がフジで走ります。弊社はプロ選手育成を通じて、世界に挑戦することの素晴らしさを次世代に伝えることで自転車文化の普及促進に貢献されている同チームに対し、CSR活動の一環として様々な支援・サポートを今後共行っていきます。

同チームの詳細については、公式サイトをご覧ください。
https://www.asiacyclingacademy.com/