優れたカーボン成型技術とデザインセンスを持つイタリアンバイクブランド、クォータのエントリーロード「KOBALT DISC」に新色のマットブラックが登場した。フルカーボンバイクながら手が届きやすい価格を実現した一台を紹介していこう。



クォータ KOBALT DISC(マットブラック)クォータ KOBALT DISC(マットブラック) (c)インターマックス
2001年のミラノショーでデビューを果たし、今年で創業19年目を迎えるイタリアンバイクブランド、クォータ。プロチームへのサポートにも積極的で、2018&2019シーズンは当時プロコンチネンタルチームだったコフィディスへ機材供給し世界トップレースを戦ってきた。

ラインアップの中でも、エントリーグレードに位置するKOBALT(コバルト)のディスクブレーキモデルが「KOBALT DISC」。アップライトなポジションを取りやすい、ロングライドに適したジオメトリーを採用するエンデュランスモデルだ。直進安定性にも優れておりストレスの少ない乗り味に仕上がっている。

ディスクブレーキに最適化されたカーボンレイアップを施している(画像はグレーホワイトグロッシーカラー)ディスクブレーキに最適化されたカーボンレイアップを施している(画像はグレーホワイトグロッシーカラー) (c)インターマックス
シェル幅の広いBB386によって高いパワー伝達性を実現(画像はグレーホワイトグロッシーカラー)シェル幅の広いBB386によって高いパワー伝達性を実現(画像はグレーホワイトグロッシーカラー) (c)インターマックス
エントリーモデルながらケーブル類やバッテリーもフレームに内装可能で、クリーンなルックスを実現すると共にエアロダイナミクスも向上している。ディスクブレーキ化に伴いカーボンレイアップも最適化されており、強力なストッピングパワーを受け止める剛性や造形が与えられている。ディスクブレーキはフラットマウントで、エンドは12mmスルーアクスル仕様だ。

そんなKOBALT DISCの2020モデルとして、新色のマットブラックが追加ラインアップ。艶消しのブラックで精悍なルックスに仕上がっている。モノトーンでまとめるも良し、差し色を加えるも良しと、様々なカラーとの相性も抜群でコーディネートを楽しめるだろう。サイズはXXSからLまでの5種類展開で、価格は128,000円(税抜)。取り扱いはインターマックス。



クォータ KOBALT DISC
フレーム:カーボンモノコック
BB:BB386
重量:フレーム1,250g、フロントフォーク530g
カラー:マットブラック、グレーホワイトグロッシー
ヘッドセット:トップ1-1/8、ボトム1-1/2
ブレーキマウント:フラットマウント
アクスル:12mmスルーアクスル
対応タイヤ幅:28C
サイズ:XXS(407)、XS(437)、S(469)、M(503)、L(522)
価格:128,000円(税抜、フレームセット)

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