2019/07/27(土) - 04:29
アルプスを覆う降雹と悪天候に伴う土砂崩れにより急遽コース短縮が決まったツール・ド・フランス第19ステージ。標高2,770mの超級山岳イズラン峠を最速で駆け上がったエガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス)が自身初のマイヨジョーヌに袖を通した。
7月26日(金)第19ステージ
サン・ジャン・ド・モーリエンヌ〜ティニュ
距離:126.5km→89km
獲得標高差:2,800m
天候:晴れのち曇り
気温:13〜30度
標高2,770mの超級山岳イズラン峠を越えるアルプス2日目
クイーンステージを終えてもなおアルプスの洗礼は続く。第19ステージには標高2,770mの超級山岳イズラン峠(距離12.9km/平均7.5%)が登場。実際にはサン・ジャン・ド・モーリエンヌ〜ティニュをスタートしてから3つの峠を介して「ボーナスポイント(ボーナスタイム8秒、5秒、2秒)」と「アンリ・デグランジュ記念賞」が設定された今大会最高地点までじっくりと登っていく。
イタリア国境に近いアルプス山脈の背骨を走る短距離126.5kmステージは1級山岳ティニュ(距離7.4km/平均7%)の山頂フィニッシュで締めくくられる予定だったが、連日の暑さと不安定な大気によってステージ終盤にかけて天候が悪化。誰もが想定していないレース中断&打ち切りという決定が待っていた。
スタートとともにアタックを仕掛けて先行したのはヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)、ダニエル・マーティン(アイルランド、UAEチームエミレーツ)、ペリョ・ビルバオ(スペイン、アスタナ)、ヘスス・エラダ(スペイン、コフィディス)の4名。しかしメイン集団からカウンターアタックを仕掛ける選手があとを絶たず、しばらくレースは高速で進んでいく。
先頭4名の20秒後方でアタック合戦を続けたメイン集団は約40名に絞られ、そこからマイヨアポワのロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール)やダヴィ・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ)も脱落。そして、総合5位のティボー・ピノ(フランス、グルパマFDJ)がメイン集団を離れ、メディカルカーに掴まって応急処置を受ける。
2日前の落車の影響で左脚にトラブルを抱えていたピノは、ペダリングを続けたもののレースペースで走ることができない。連れ添ったウィリアム・ボネ(フランス、グルパマFDJ)とハグを交わした後、ピノは涙を流しながらバイクを降りる。マイヨジョーヌの望みが断たれたピノがチームカーの助手席に沈み込んだ。
超級山岳イズラン峠でトーマスに続いてベルナルがアタック
総合5位ピノがリタイアするというニュースが駆け巡る中、先頭ではニバリらに追走グループが追いつく形で29名の逃げグループが出来上がる。総合で5分33秒しか遅れていないリゴベルト・ウラン(コロンビア、EFエデュケーションファースト)や、同5分58秒遅れのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)、同7分47秒遅れのワレン・バルギル(フランス、アルケア・サムシック)、バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)、ディラン・ファンバーレ(オランダ、チームイネオス)、サイモン・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット)、ローレンス・デプルス(ベルギー、ユンボ・ヴィズマ)を含む強力な逃げ集団が先行を開始した。
ドゥクーニンク・クイックステップではなくチームイネオスが牽引するメイン集団に対して、ハイペースで進む逃げグループはフィニッシュまで60kmを残して2分のリードを得る。タイム差は縮小に転じる中、超級山岳イズラン峠の登りがスタート。逃げグループとメイン集団ともに人数を減らしながら今大会最高地点に向けて登っていく。
メイン集団からエンリク・マス(スペイン、ドゥクーニンク・クイックステップ)が遅れたため早くもマイヨジョーヌのジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)が孤立。チームイネオスがペースを作るメイン集団からは、前日のステージ優勝者ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)も脱落する。
先頭がニバリ、デプルス、バルギル、ウラン、Sイェーツらに絞られる中、メイン集団の中から最初に動いたのはディフェンディングチャンピオンのゲラント・トーマス(イギリス、チームイネオス)だった。超級山岳イズラン峠の頂上まで6.5kmを残したトーマスのアタックが封じ込められると今度はステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ユンボ・ヴィズマ)がカウンターアタック。この総合上位陣によるアタックによってペースが上がったメイン集団からは、ピレネーとアルプスを乗り越えてきたマイヨジョーヌがついに遅れた。
ベルナルが総合ライバルに50秒のタイム差をつける
しばらくアラフィリップのマークに徹していたエガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス)は、マイヨジョーヌの明らかな失速を察してカウンターアタックを仕掛けてトーマスのグループに軽くブリッジする。逃げていた選手たちを追い抜きながら走る精鋭グループから続いてアタックしたのはマイヨブランを着るベルナル。最も冴え渡る登坂力を見せたベルナルが、先頭で逃げ続けていたニバリとバルギル、ウラン、Sイェーツらに追いついた。
逃げグループから下がったデプルスがクライスヴァイクのために追走グループを牽引したが、先頭に立ったベルナルとのタイム差は広がっていった。ベルナルのハイペースクライミングにニバリやバルギル、ウランが遅れ、唯一対応できたイェーツが食らいつくもやがてはマイヨブランの独走に。苦しい表情を見せながらもベルナルが超級山岳イズラン峠を独走で登りきった。
ベルナルの単独登頂から1分03秒遅れてトーマス、クライスヴァイク、ブッフマン、ウラン、ニバリが今大会最高地点にたどり着き、孤軍奮闘したマイヨジョーヌのアラフィリップは2分10秒遅れ。頂上を13秒遅れでクリアしたSイェーツが下り区間で挽回して先頭ベルナルに合流。総合成績とステージ優勝という利害が一致したベルナルとSイェーツが約15kmにわたって続く下りをこなした。
降り積もった雹により急遽レースの打ち切りが決定
いよいよ最後の1級山岳ティニュに向けてカウントダウンが始まったが、レース通過予定のコースが激しい雹によって真っ白に覆われるというトラブルが発生する。さらに激しい雨によって土砂崩れも発生。懸命な除雪作業が行われたもののとても追いつかず、下りをこなしていた選手たちにレースの中断が告げられた。
突然のレース打ち切り。濡れた路面の水を巻き上げながら走った選手たちは麓のヴァル・ディゼールの街でストップし、情報が錯綜する中、チームカーに乗り込んだ。主催者ASOとUCIコミッセールはステージ距離は126.5kmから89kmに短縮するとともに、超級山岳イズラン峠の通過タイムを総合成績に反映することを決定。ステージ成績はキャンセルされたが、ボーナスタイムは予定通り反映されることが決まった。
これにより超級山岳イズラン峠を先頭通過したベルナルがトーマスやクライスヴァイクから1分03秒、アラフィリップから2分10秒奪う結果に。マイヨジョーヌはアラフィリップからベルナルの手に渡った。波乱の第19ステージを終えて総合首位に立ったベルナルが、総合2位アラフィリップに48秒、総合3位トーマスに1分16秒のタイム差をつけている。
マイヨジョーヌを着てアルプス最終日を迎えるベルナル
「正直言って何が起こっているのか理解できなかった。無線を通してレースが終了したと告げられた時は『いや、もっと走り続けたい』と思ったよ。主催者に英語で説明されたけど状況をうまく飲み込めず、止まって監督にマイヨジョーヌが確定したと言われてようやく安心した」と、ベルナルは混沌とした状況を説明する。
フィアンセのショマラ・ゲレーロさんと父親のヘルマン・ベルナルさんに見守られながらマイヨジョーヌを受け取り、その後のインタビューで涙を話したベルナル。「夢が叶った。信じられない。明日のステージを全開で走って、パリのフィニッシュラインを越えたところでようやく現実として受け入れられると思う。厳しいステージがあと一つ残っている。力を出し尽くしたい。ツール史上初のコロンビア人総合優勝になるなんて夢のようだ」。
レース打ち切りという判断は禍根を残すものだが、ベルナルが超級山岳イズラン峠を最速で駆け上がったことは間違いない事実。ベルナルは超級山岳イズラン峠の頂上手前6kmを平均スピード22.8km/hで登坂。トーマスを含む追走グループは同21.3km/h、アラフィリップは同20.2km/hだった。
「追走グループやアラフィリップが下りで挽回するチャンスを潰した」との声もあるが、一方で「ベルナルが最後の1級山岳でさらにリードを広げるチャンスを潰した」とも。過去34年間で最も長く(14日間)マイヨジョーヌを着たフランス人となったアラフィリップは「全力を尽くしたので悔いはない。全力を尽くして、自分よりも強い選手に敗れたんだ。これまで応援してくれた全ての人々に感謝したい」とコメント。アラフィリップにはまだ総合表彰台を守るための戦いが残っている。
アルプス3連戦の最終日となる翌日の第20ステージは超級山岳バル・トランス(距離33.4km/平均5.5%)の山頂フィニッシュ。雷を伴う降雨が予想されているため、前半の2つの山岳を省略し、スタート地点アルベールヴィルから直接バル・トランスに向かうコースに変更。ステージ距離が130kmから59kmに短縮されることが決まっている。
7月26日(金)第19ステージ
サン・ジャン・ド・モーリエンヌ〜ティニュ
距離:126.5km→89km
獲得標高差:2,800m
天候:晴れのち曇り
気温:13〜30度
標高2,770mの超級山岳イズラン峠を越えるアルプス2日目
クイーンステージを終えてもなおアルプスの洗礼は続く。第19ステージには標高2,770mの超級山岳イズラン峠(距離12.9km/平均7.5%)が登場。実際にはサン・ジャン・ド・モーリエンヌ〜ティニュをスタートしてから3つの峠を介して「ボーナスポイント(ボーナスタイム8秒、5秒、2秒)」と「アンリ・デグランジュ記念賞」が設定された今大会最高地点までじっくりと登っていく。
イタリア国境に近いアルプス山脈の背骨を走る短距離126.5kmステージは1級山岳ティニュ(距離7.4km/平均7%)の山頂フィニッシュで締めくくられる予定だったが、連日の暑さと不安定な大気によってステージ終盤にかけて天候が悪化。誰もが想定していないレース中断&打ち切りという決定が待っていた。
スタートとともにアタックを仕掛けて先行したのはヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)、ダニエル・マーティン(アイルランド、UAEチームエミレーツ)、ペリョ・ビルバオ(スペイン、アスタナ)、ヘスス・エラダ(スペイン、コフィディス)の4名。しかしメイン集団からカウンターアタックを仕掛ける選手があとを絶たず、しばらくレースは高速で進んでいく。
先頭4名の20秒後方でアタック合戦を続けたメイン集団は約40名に絞られ、そこからマイヨアポワのロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール)やダヴィ・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ)も脱落。そして、総合5位のティボー・ピノ(フランス、グルパマFDJ)がメイン集団を離れ、メディカルカーに掴まって応急処置を受ける。
2日前の落車の影響で左脚にトラブルを抱えていたピノは、ペダリングを続けたもののレースペースで走ることができない。連れ添ったウィリアム・ボネ(フランス、グルパマFDJ)とハグを交わした後、ピノは涙を流しながらバイクを降りる。マイヨジョーヌの望みが断たれたピノがチームカーの助手席に沈み込んだ。
超級山岳イズラン峠でトーマスに続いてベルナルがアタック
総合5位ピノがリタイアするというニュースが駆け巡る中、先頭ではニバリらに追走グループが追いつく形で29名の逃げグループが出来上がる。総合で5分33秒しか遅れていないリゴベルト・ウラン(コロンビア、EFエデュケーションファースト)や、同5分58秒遅れのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)、同7分47秒遅れのワレン・バルギル(フランス、アルケア・サムシック)、バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)、ディラン・ファンバーレ(オランダ、チームイネオス)、サイモン・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット)、ローレンス・デプルス(ベルギー、ユンボ・ヴィズマ)を含む強力な逃げ集団が先行を開始した。
ドゥクーニンク・クイックステップではなくチームイネオスが牽引するメイン集団に対して、ハイペースで進む逃げグループはフィニッシュまで60kmを残して2分のリードを得る。タイム差は縮小に転じる中、超級山岳イズラン峠の登りがスタート。逃げグループとメイン集団ともに人数を減らしながら今大会最高地点に向けて登っていく。
メイン集団からエンリク・マス(スペイン、ドゥクーニンク・クイックステップ)が遅れたため早くもマイヨジョーヌのジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)が孤立。チームイネオスがペースを作るメイン集団からは、前日のステージ優勝者ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)も脱落する。
先頭がニバリ、デプルス、バルギル、ウラン、Sイェーツらに絞られる中、メイン集団の中から最初に動いたのはディフェンディングチャンピオンのゲラント・トーマス(イギリス、チームイネオス)だった。超級山岳イズラン峠の頂上まで6.5kmを残したトーマスのアタックが封じ込められると今度はステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ユンボ・ヴィズマ)がカウンターアタック。この総合上位陣によるアタックによってペースが上がったメイン集団からは、ピレネーとアルプスを乗り越えてきたマイヨジョーヌがついに遅れた。
ベルナルが総合ライバルに50秒のタイム差をつける
しばらくアラフィリップのマークに徹していたエガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス)は、マイヨジョーヌの明らかな失速を察してカウンターアタックを仕掛けてトーマスのグループに軽くブリッジする。逃げていた選手たちを追い抜きながら走る精鋭グループから続いてアタックしたのはマイヨブランを着るベルナル。最も冴え渡る登坂力を見せたベルナルが、先頭で逃げ続けていたニバリとバルギル、ウラン、Sイェーツらに追いついた。
逃げグループから下がったデプルスがクライスヴァイクのために追走グループを牽引したが、先頭に立ったベルナルとのタイム差は広がっていった。ベルナルのハイペースクライミングにニバリやバルギル、ウランが遅れ、唯一対応できたイェーツが食らいつくもやがてはマイヨブランの独走に。苦しい表情を見せながらもベルナルが超級山岳イズラン峠を独走で登りきった。
ベルナルの単独登頂から1分03秒遅れてトーマス、クライスヴァイク、ブッフマン、ウラン、ニバリが今大会最高地点にたどり着き、孤軍奮闘したマイヨジョーヌのアラフィリップは2分10秒遅れ。頂上を13秒遅れでクリアしたSイェーツが下り区間で挽回して先頭ベルナルに合流。総合成績とステージ優勝という利害が一致したベルナルとSイェーツが約15kmにわたって続く下りをこなした。
降り積もった雹により急遽レースの打ち切りが決定
いよいよ最後の1級山岳ティニュに向けてカウントダウンが始まったが、レース通過予定のコースが激しい雹によって真っ白に覆われるというトラブルが発生する。さらに激しい雨によって土砂崩れも発生。懸命な除雪作業が行われたもののとても追いつかず、下りをこなしていた選手たちにレースの中断が告げられた。
突然のレース打ち切り。濡れた路面の水を巻き上げながら走った選手たちは麓のヴァル・ディゼールの街でストップし、情報が錯綜する中、チームカーに乗り込んだ。主催者ASOとUCIコミッセールはステージ距離は126.5kmから89kmに短縮するとともに、超級山岳イズラン峠の通過タイムを総合成績に反映することを決定。ステージ成績はキャンセルされたが、ボーナスタイムは予定通り反映されることが決まった。
これにより超級山岳イズラン峠を先頭通過したベルナルがトーマスやクライスヴァイクから1分03秒、アラフィリップから2分10秒奪う結果に。マイヨジョーヌはアラフィリップからベルナルの手に渡った。波乱の第19ステージを終えて総合首位に立ったベルナルが、総合2位アラフィリップに48秒、総合3位トーマスに1分16秒のタイム差をつけている。
マイヨジョーヌを着てアルプス最終日を迎えるベルナル
「正直言って何が起こっているのか理解できなかった。無線を通してレースが終了したと告げられた時は『いや、もっと走り続けたい』と思ったよ。主催者に英語で説明されたけど状況をうまく飲み込めず、止まって監督にマイヨジョーヌが確定したと言われてようやく安心した」と、ベルナルは混沌とした状況を説明する。
フィアンセのショマラ・ゲレーロさんと父親のヘルマン・ベルナルさんに見守られながらマイヨジョーヌを受け取り、その後のインタビューで涙を話したベルナル。「夢が叶った。信じられない。明日のステージを全開で走って、パリのフィニッシュラインを越えたところでようやく現実として受け入れられると思う。厳しいステージがあと一つ残っている。力を出し尽くしたい。ツール史上初のコロンビア人総合優勝になるなんて夢のようだ」。
レース打ち切りという判断は禍根を残すものだが、ベルナルが超級山岳イズラン峠を最速で駆け上がったことは間違いない事実。ベルナルは超級山岳イズラン峠の頂上手前6kmを平均スピード22.8km/hで登坂。トーマスを含む追走グループは同21.3km/h、アラフィリップは同20.2km/hだった。
「追走グループやアラフィリップが下りで挽回するチャンスを潰した」との声もあるが、一方で「ベルナルが最後の1級山岳でさらにリードを広げるチャンスを潰した」とも。過去34年間で最も長く(14日間)マイヨジョーヌを着たフランス人となったアラフィリップは「全力を尽くしたので悔いはない。全力を尽くして、自分よりも強い選手に敗れたんだ。これまで応援してくれた全ての人々に感謝したい」とコメント。アラフィリップにはまだ総合表彰台を守るための戦いが残っている。
アルプス3連戦の最終日となる翌日の第20ステージは超級山岳バル・トランス(距離33.4km/平均5.5%)の山頂フィニッシュ。雷を伴う降雨が予想されているため、前半の2つの山岳を省略し、スタート地点アルベールヴィルから直接バル・トランスに向かうコースに変更。ステージ距離が130kmから59kmに短縮されることが決まっている。
ツール・ド・フランス2019第19ステージ結果(順位は参考)
1位 | エガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス) | 2:40:31 |
2位 | サイモン・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット) | 0:00:13 |
3位 | ワレン・バルギル(フランス、アルケア・サムシック) | 0:00:40 |
4位 | ローレンス・デプルス(ベルギー、ユンボ・ヴィズマ) | 0:01:03 |
5位 | ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ユンボ・ヴィズマ) | |
6位 | ゲラント・トーマス(イギリス、チームイネオス) | |
7位 | エマヌエル・ブッフマン(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ) | |
8位 | ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ) | |
9位 | リゴベルト・ウラン(コロンビア、EFエデュケーションファースト) | |
10位 | ミケル・ランダ(スペイン、モビスター) | |
11位 | リッチー・ポート(オーストラリア、トレック・セガフレード) | 0:01:20 |
13位 | アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) | 0:01:49 |
16位 | ジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 0:02:10 |
19位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) | 0:02:45 |
DNF | ティボー・ピノ(フランス、グルパマFDJ) |
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 | エガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス) | 78:00:42 |
2位 | ジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 0:00:48 |
3位 | ゲラント・トーマス(イギリス、チームイネオス) | 0:01:16 |
4位 | ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ユンボ・ヴィズマ) | 0:01:28 |
5位 | エマヌエル・ブッフマン(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ) | 0:01:55 |
6位 | ミケル・ランダ(スペイン、モビスター) | 0:04:35 |
7位 | リゴベルト・ウラン(コロンビア、EFエデュケーションファースト) | 0:05:14 |
8位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) | 0:05:17 |
9位 | アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) | 0:06:25 |
10位 | リッチー・ポート(オーストラリア、トレック・セガフレード) | 0:06:28 |
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 | ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ) | 309pts |
2位 | エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 224pts |
3位 | ソンニ・コルブレッリ(イタリア、バーレーン・メリダ) | 203pts |
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 | ロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール) | 86pts |
2位 | ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・スーダル) | 74pts |
3位 | ダミアーノ・カルーゾ(イタリア、バーレーン・メリダ) | 67pts |
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 | エガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス) | 78:00:42 |
2位 | ダヴィ・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ) | 0:20:45 |
3位 | エンリク・マス(スペイン、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 0:52:53 |
チーム総合成績
1位 | モビスター | 234:09:23 |
2位 | トレック・セガフレード | 0:28:45 |
3位 | チームイネオス | 0:57:42 |
text:Kei Tsuji in Tignes, France