ジャパニーズヘルメットブランド、カブトの最軽量モデル「FLAIR」に新色4カラーが追加。定番のホワイト、ブラックと合わせ計6カラーで販売される。スタイリッシュなルックスが特徴のエントリーモデル「RECT」にはレディースデザインが新登場した。



カブト FLAIR:2019年モデルの新カラー4色を追加

カブト FLAIR(G-1 レッド)カブト FLAIR(G-1 レッド) (c)カブト
2018年モデルからカブトのヘルメットラインアップに加わった「FLAIR(フレアー)」。ブランド史上最軽量に仕上がったレーシングモデルであり、サポートを受けるNIPPOヴィーニファンティーニやマトリックスパワータグ、チームブリヂストンサイクリングなどもヒルクライムや山岳ステージで度々使用するヘルメットである。

首への負担も少ない軽い被り心地が人気を博し、ロングライドを楽しむサイクリストから1gでも重量を軽くしたいヒルクライマーなどを中心に、この1年ですっかり定着した感のあるFLAIR。今回定番カラーのマットホワイト、マットブラックを残し2019年モデルの新色として4カラーを追加した。

カブト FLAIR(G-1 ホワイトグレー)カブト FLAIR(G-1 ホワイトグレー) (c)カブトカブト FLAIR(G-1 ネイビーブルー)カブト FLAIR(G-1 ネイビーブルー) (c)カブト

カブト FLAIR(GWG-2)カブト FLAIR(GWG-2) (c)カブト
昨年のカラーモデルはシンプルな単一色だったが、今年はより軽快な印象を与える配色に。濃淡を付けた2色で塗り分けたホワイトグレー、レッド、ネイビーブルーとともに、ドット柄をあしらったイエローグリーンのGWG-2という4色が揃う。GWGはオリックス・バファローズのロゴやユニフォームデザインなどを手がけた実績も持つ気鋭のデザイナー集団だ。

FLAIRと言えばS/Mサイズで170gという圧倒的な軽量性が大きな特徴。シェルを構成するEPSフォームに日本メーカー製の新素材を採用し、高い強度と安全性を確保したまま軽量化を実現。アウターシェルへの肉抜きや極限まで軽さを追求したアジャスター、あご紐などがグラム単位のダイエットに貢献している。S/MとL/XLの2サイズ展開で、価格は21,500円(税抜)。4つの新色は2月下旬発売予定だ。

カブト FLAIR
サイズ:S/M(170g)、L/XL(185g)
カラー:G-1 ホワイトグレー、G-1 レッド、G-1 ネイビーブルー、GWG-2、マットホワイト、マットブラック
価格:21,500円(税抜)
JCF(公財)日本自転車競技連盟公認
※2019年2月下旬発売予定



カブト RECT LADIES:女性向けのデザインを採用したエントリーヘルメット

カブト RECT LADIES(ロゴマットブラック)カブト RECT LADIES(ロゴマットブラック) (c)カブト
昨秋エントリーグレード帯の新作としてリリースされた「RECT(レクト)」。それまで入門グレードのヘルメットと言うと丸みを帯びたものが多かった中で、今作はスピード感あるレーシーな雰囲気のデザインを採用している点が大きな特徴である。日本人の頭部形状に最適化された帽体で被り心地も良く、JCF公認のため公式レースでも使用可能だ。

そんなRECTに、女性向けのデザインを施した「RECT LADIES」が新登場した。アイキャッチとなるロゴがアクセントとなり、レディース向けのバイクやウェアにコーディネイトしやすいデザインに仕上がっている。ロゴマットブラック、ロゴマットパールホワイトの全2色で販売される。

カブト RECT LADIES(ロゴマットパールホワイト)カブト RECT LADIES(ロゴマットパールホワイト) (c)カブトカブト RECT LADIES(ロゴマットパールホワイト)カブト RECT LADIES(ロゴマットパールホワイト) (c)カブト

フィッティングには最新の「XF-8 アジャスター」を採用しており、頭の形に沿ったカーブによって高いサポート力を発揮。サポートパーツがしなるスプリング構造によって心地よいフィット感を生み出している。上下4段階にも調節可能だ。

ベンチレーションホールへの虫の侵入を防止するA.I.ネットも標準装備。後頭部のライナーとエアホールデザインは、市販のシリコンベルトタイプのテールライトを取り付けやすい形状としている。M/Lサイズ1種のみの展開で、価格は7,200円(税抜)。こちらは3月上旬発売予定だ。

カブト RECT LADIES
サイズ:M/L(245g)
カラー:ロゴマットブラック、ロゴマットパールホワイト
価格:7,200円(税抜)
JCF(公財)日本自転車競技連盟公認
※2019年3月上旬発売予定

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