島根県益田市の14.2kmのコースを9周回する総計128kmで争われた全日本選手権ロードレース女子エリートは、與那嶺恵理(ウィグル・ハイファイブ)が独走で大会4勝目3連覇を達成した。2位には途中まで與那嶺と逃げ続けた金子広美、3位に牧瀬翼が入った。

その5分後にスタートを切り、総距離99km(14.2km×7周)が設定された初開催の女子U23は、中井彩子(鹿屋体育大)が残り500mからの3名によるロングスプリントを制し優勝。食い下がった下山美寿々(早稲田大学)が2位、梶原悠未(筑波大学)は3位だった。

独走で全日本女子エリート3連覇を達成した與那嶺恵理(ウィグル・ハイファイブ)独走で全日本女子エリート3連覇を達成した與那嶺恵理(ウィグル・ハイファイブ) photo: Yuichiro Hosoda
女子U23をロングスプリントで制した中井彩子(鹿屋体育大)女子U23をロングスプリントで制した中井彩子(鹿屋体育大) photo: Yuichiro Hosoda

詳細は後ほどレースレポートでお伝えします。
全日本選手権ロードレース2018 女子エリート 結果
1位 與那嶺恵理(ウィグル・ハイファイブ) 3時間57分15秒
2位 金子広美(イナーメ信濃山形) +3分00秒
3位 牧瀬翼(Maaslandster International) +6分45秒
女子U23 結果
text&photo: Yuichiro Hosoda