2月28日からオランダ、アペルンドールンで開催されているトラック世界選手権。2日目に行われたケイリン男子エリートで、河端朋之(JPCU岡山)が銀メダルを獲得。同種目では1993年以来、25年ぶりとなるメダル獲得だ。



ファビアン・プエルタ(コロンビア)が優勝、捲り上げた河端朋之(左、JPCU岡山)が銀メダルファビアン・プエルタ(コロンビア)が優勝、捲り上げた河端朋之(左、JPCU岡山)が銀メダル (c)UCI
先のアジア選手権で世界王者のモアメド・アジズル・ハスニ・アウァン(マレーシア)を破り、アジア王者として乗り込んだ河端朋之。1回戦で2着となったが、敗者復活戦で1位、2回戦(準決勝)では3着に滑り込み決勝へ。最終盤に最後尾から捲り上げ、コロンビアのファビアン・プエルタに次ぐ2位銀メダルを獲得した。

「もともと無かった枠をアジア選で掴み、そして、この表彰台に立てたので嬉しかったです!ブノワ(監督)に”落ち着いて、しっかり自信を持ってレースをしろ”と言われているので、その通り出来たと思います」と河端は喜びを語っている。

表彰台に上がる河端朋之(JPCU岡山)。同種目のメダル獲得は25年ぶり表彰台に上がる河端朋之(JPCU岡山)。同種目のメダル獲得は25年ぶり photo:akenori WAKO/JCF
オランダ、アペルンドールンで開催されているトラック世界選手権オランダ、アペルンドールンで開催されているトラック世界選手権 (c)UCI
トラック世界選手権2018 ケイリン男子エリート結果
1位 ファビアン・プエルタ(コロンビア)
2位 河端朋之(JPCU岡山)
3位 マキシミリアン・レヴィ(ドイツ)
9位 脇本雄太(JPCU福井)
19位 新田祐大(JPCU福島)

最新ニュース(全ジャンル)